夏、素足の衣替え
《幾何学柄／前あきスリッパ》しっかりホールド、素足サラサラの「播州織スリッパ」｜LOOM&SPOOL
湿気の多い日本の夏。家なかでの足元は？
ふかふかスリッパは暑いし、素足もベタつく。
ならば、夏スリッパに、衣替えしましょう。
足裏も指先もサラサラ、しかも歩きやすい。部屋にあるだけで、家の中が夏らしく変わる『LOOM & SPOOL（ルームアンドスプール）』のスリッパ。
写真左「幾何学柄／前あきスリッパ／レッド（本品）」、右「幾何学柄／ソフトスリッパ／グリーン」
“遊休資材のアップサイクル”がコンセプトの人気シリーズに、おしゃれ配色の幾何学柄が仲間入りしました。
光を当てたのは、兵庫県・西脇市、播州織の工場に眠っていた９色の綿糸。
色も量もバラバラの糸をパズル感覚で組み立て、モダンなジャカード織に。『LOOM & SPOOL』ならではデザインで、命が吹き込まれました。
足裏が触れる「中底」はジュート綿、「甲裏」は綿パイル。綿が吸水、ジュートが湿気を逃してくれて、お風呂上がりでも気持ちよく履けます。
写真は「レッド」
大がかりな模様替えは大変でも、足元の衣替えなら、手軽かつ効果大。あなたも、『LOOM & SPOOL』のスリッパで、季節のアクセントをつけてみませんか？
写真は「モノトーン」
『LOOM&SPOOL』の「播州織 前開きスリッパ」は、スタイルが良く見えるほっそりシルエット。
甲部分にしっかりめの芯入りで、スポッと履けて、スルッと脱ぎやすいのが特徴。ホールド感があるので、歩いてもパタパタしにくく、マンション住まいでも気にせず履けます。
作っているのは、兵庫県の老舗スリッパ工場。昔ながらの「吊り込み型」を使って、ひとつずつ手作業で作られています。
「吊り込み」とは、スリッパの甲と底の縫い目が内側にくるようにする製法で、スリッパの中でも特に職人の技術力を要し、日本では年々作り手が減少しているそう。
型崩れしにくく、きちんと感があり、来客用にもふさわしいカタチです。
甲の表面は、幾何学柄の綿生地。兵庫県・西脇市の播州織り工場の残糸を集めて、『LOOM & SPOOL』がイチから作り上げたテキスタイルです。
カラーは、「ネイビー」、「レッド」、「モノトーン」の3色展開。
それぞれ、ブラックを経糸に３色ずつの色を使って表現した、品のいい幾何学柄です。
写真左から「ネイビー」、「レッド」、「モノトーン」
足裏が触れる「中底」はジュート綿。甲裏は綿パイル。汗をかいてもサラサラをキープ、お風呂上がりも気持ちよく履けます。
かかとはスリッパとしては高めの約3cm。立ちっぱなしで食事の支度をしても疲れにくく、つま先が開いているので、汗をかきやすい季節でもムレ知らず。
足裏は滑りにくく、拭くだけで汚れが落とせるPVC素材。
かかと部分にプリントされているのは、ブランド名とメッセージ。「WIND DOWN」は「緊張をゆるめる、くつろぐ」という意味だそうです。
玄関でこんなスリッパに出迎えられたら、ちょっとほっこりしますね。
写真は「ネイビー」
『LOOM & SPOOL』は、インテリアに溶け込む天然素材の毛布やブランケットが揃う、MONOCOでもファンの多いインテリアブランド。
そんな『LOOM & SPOOL』が、2021年に「USE UNSED」をスタート。
倉庫に眠る“遊休資材”を発掘し、資源、自然、職人の技術を、未来に向けて巡らせるためのシリーズです。
「幾何学柄のスリッパ」を作るきっかけになったのは、兵庫県・西脇市の播州織の工場に眠っていた9色の糸。
「色も量もバラバラの糸を、どうやったら1枚の布に仕上げられるか？」 テキスタイルデザインのキャリアも持つ『LOOM & SPOOL』のデザイナー・廣瀬さんは考えました。
「多く残っている色の糸をベースに、少ない色の糸を差し色に使った柄ものにすれば、無駄なく使えるかも！」
糸の在庫と色のバランスを睨めっこしながら、試行錯誤を繰り返したとか。
完成度の鍵になったのは、経糸にブラックを使ったこと。表には見えませんが、柄を引き締め、モダンで高級感のあるジャカード織に。
広瀬さんのデザインセンスが存分に発揮されたおしゃれスリッパとして、晴れて日の目を見ることになりました。
「ゆるく。ゆったり。ながく、楽しみながら」そんなライフスタイルための取り組みを、MONOCOは応援します。
写真左「幾何学柄／前あきスリッパ／レッド（本品）」、右「幾何学柄／ソフトスリッパ／グリーン」
ふかふかスリッパは暑いし、素足もベタつく。
ならば、夏スリッパに、衣替えしましょう。
足裏も指先もサラサラ、しかも歩きやすい。部屋にあるだけで、家の中が夏らしく変わる『LOOM & SPOOL（ルームアンドスプール）』のスリッパ。
写真左「幾何学柄／前あきスリッパ／レッド（本品）」、右「幾何学柄／ソフトスリッパ／グリーン」
“遊休資材のアップサイクル”がコンセプトの人気シリーズに、おしゃれ配色の幾何学柄が仲間入りしました。
光を当てたのは、兵庫県・西脇市、播州織の工場に眠っていた９色の綿糸。
色も量もバラバラの糸をパズル感覚で組み立て、モダンなジャカード織に。『LOOM & SPOOL』ならではデザインで、命が吹き込まれました。
足裏が触れる「中底」はジュート綿、「甲裏」は綿パイル。綿が吸水、ジュートが湿気を逃してくれて、お風呂上がりでも気持ちよく履けます。
写真は「レッド」
大がかりな模様替えは大変でも、足元の衣替えなら、手軽かつ効果大。あなたも、『LOOM & SPOOL』のスリッパで、季節のアクセントをつけてみませんか？
ほっそりシルエット、パタパタしにくいカタチ
写真は「モノトーン」
『LOOM&SPOOL』の「播州織 前開きスリッパ」は、スタイルが良く見えるほっそりシルエット。
甲部分にしっかりめの芯入りで、スポッと履けて、スルッと脱ぎやすいのが特徴。ホールド感があるので、歩いてもパタパタしにくく、マンション住まいでも気にせず履けます。
作っているのは、兵庫県の老舗スリッパ工場。昔ながらの「吊り込み型」を使って、ひとつずつ手作業で作られています。
「吊り込み」とは、スリッパの甲と底の縫い目が内側にくるようにする製法で、スリッパの中でも特に職人の技術力を要し、日本では年々作り手が減少しているそう。
型崩れしにくく、きちんと感があり、来客用にもふさわしいカタチです。
甲の表面は、幾何学柄の綿生地。兵庫県・西脇市の播州織り工場の残糸を集めて、『LOOM & SPOOL』がイチから作り上げたテキスタイルです。
カラーは、「ネイビー」、「レッド」、「モノトーン」の3色展開。
それぞれ、ブラックを経糸に３色ずつの色を使って表現した、品のいい幾何学柄です。
写真左から「ネイビー」、「レッド」、「モノトーン」
足裏が触れる「中底」はジュート綿。甲裏は綿パイル。汗をかいてもサラサラをキープ、お風呂上がりも気持ちよく履けます。
かかとはスリッパとしては高めの約3cm。立ちっぱなしで食事の支度をしても疲れにくく、つま先が開いているので、汗をかきやすい季節でもムレ知らず。
足裏は滑りにくく、拭くだけで汚れが落とせるPVC素材。
かかと部分にプリントされているのは、ブランド名とメッセージ。「WIND DOWN」は「緊張をゆるめる、くつろぐ」という意味だそうです。
玄関でこんなスリッパに出迎えられたら、ちょっとほっこりしますね。
遊休資材に命を吹き込む
写真は「ネイビー」
『LOOM & SPOOL』は、インテリアに溶け込む天然素材の毛布やブランケットが揃う、MONOCOでもファンの多いインテリアブランド。
そんな『LOOM & SPOOL』が、2021年に「USE UNSED」をスタート。
倉庫に眠る“遊休資材”を発掘し、資源、自然、職人の技術を、未来に向けて巡らせるためのシリーズです。
「幾何学柄のスリッパ」を作るきっかけになったのは、兵庫県・西脇市の播州織の工場に眠っていた9色の糸。
「色も量もバラバラの糸を、どうやったら1枚の布に仕上げられるか？」 テキスタイルデザインのキャリアも持つ『LOOM & SPOOL』のデザイナー・廣瀬さんは考えました。
「多く残っている色の糸をベースに、少ない色の糸を差し色に使った柄ものにすれば、無駄なく使えるかも！」
糸の在庫と色のバランスを睨めっこしながら、試行錯誤を繰り返したとか。
完成度の鍵になったのは、経糸にブラックを使ったこと。表には見えませんが、柄を引き締め、モダンで高級感のあるジャカード織に。
広瀬さんのデザインセンスが存分に発揮されたおしゃれスリッパとして、晴れて日の目を見ることになりました。
「ゆるく。ゆったり。ながく、楽しみながら」そんなライフスタイルための取り組みを、MONOCOは応援します。
写真左「幾何学柄／前あきスリッパ／レッド（本品）」、右「幾何学柄／ソフトスリッパ／グリーン」
《ここだけの話》編集者 山口裕子
工場の倉庫に眠る“遊休資材”を活用するというコンセプトで、2021年にスタートした、『LOOM & SPOOL』の「USE UNSED」シリーズ。
MONOCOでもその趣旨に賛同し、「ストライプ柄／前あきスリッパ」から販売をスタート。新作発表の度にアイテムを増やし、数年経った現在では欠かせない存在になりました。
写真は「ストライプ柄／前開きスリッパ」
しかし、当然ながら数量限定。
「思った以上に愛されてしまって、完売後も注文をいただくことがあり、心苦しく思うことも増えました（笑）。
同じ素材を新たに生産することもできなくはないのですが、それはまた残り物を生み出すことにもつながってしまうので、本末転倒かなと。また新たな遊休資材との出会いを楽しみに待って、日常生活に貢献できるカタチにしていきたいです。
定番化して同じものを生産する方がラクなんですけどね（笑）」とデザイナーの廣瀬さん。
環境のため、社会問題の改善のため…、コンセプトが先行すると、往々にしてデザインがイマイチになりがちですが、『LOOM & SPOOL』は精度がバツグン。遊休資材もこんな風におしゃれにしてもらって、喜んでいるはず。“WIN WIN”のお手本です！
MONOCOでもその趣旨に賛同し、「ストライプ柄／前あきスリッパ」から販売をスタート。新作発表の度にアイテムを増やし、数年経った現在では欠かせない存在になりました。
写真は「ストライプ柄／前開きスリッパ」
しかし、当然ながら数量限定。
「思った以上に愛されてしまって、完売後も注文をいただくことがあり、心苦しく思うことも増えました（笑）。
同じ素材を新たに生産することもできなくはないのですが、それはまた残り物を生み出すことにもつながってしまうので、本末転倒かなと。また新たな遊休資材との出会いを楽しみに待って、日常生活に貢献できるカタチにしていきたいです。
定番化して同じものを生産する方がラクなんですけどね（笑）」とデザイナーの廣瀬さん。
環境のため、社会問題の改善のため…、コンセプトが先行すると、往々にしてデザインがイマイチになりがちですが、『LOOM & SPOOL』は精度がバツグン。遊休資材もこんな風におしゃれにしてもらって、喜んでいるはず。“WIN WIN”のお手本です！
仕様・インフォメーション
- サイズ：［S］22〜24cm、［M］24〜26cm
- 重量：94g（Sサイズ片足）
- 素材：［表生地］綿100% ［中底］指定外繊維ジュート50%、綿25%、ポリエステル25％ ［裏面］PVC100%
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