「ピタッ!」が、心地よさのカタチ
《名刺入れ》かさばらず、出し入れしやすい「ミニマム名刺入れ」|sugata
あ、ピタッっと収まった!
お札・硬貨・カード、それぞれの間取りが隙間なく、平らに収まるよう配置された『sugata(スガタ)』のミニマム財布。
そのアイデンティティを受け継いだ「名刺入れ」もまた、心地いい収まりのよさです。
名刺やカードが出し入れしやすく、こぼれ落ちにくい。
一見するとシンプルな構造なのに、さりげなく真逆の機能がデザインされているスマートな使い心地。
収納スペースは両側に。たっぷり計30枚の名刺やカードを入れても、たたんだ時には厚みが均一になる設計で、かさばらずスリム。
中身を入れた時に長辺がまっすぐ一直線に見えるよう、あらかじめ「1%」の曲線=ゆとりを付けた、なんともやさしい美的配慮まで隠れています。
使うたびに惚れ込んでいく、名刺入れのあたらしいカタチです。
『sugata』の名刺入れをはじめて手に取った時は、その細やかな配慮にまだ気づいていませんでした。
使い込んでいくと、ふとした瞬間にハッとするやさしい構造。
数週間ですっかりファンになっていました。
収納スペースはふたつ。マチを設けていないのに、革をふわりと折り曲げることでしっかりとスペースを確保。
片面には自分の名刺。反対面にはもらった名刺を15枚ずつ分けて入れられ、計30枚たっぷり収納できます。
名刺入れを開いた時に、収納部が逆さまになる瞬間があるものの、双方の片側にのみ入れた縫製の圧力によって中身がこぼれ落ちにくい設計に。
その縫製も端まで縫い付けず、名刺やカードをスッと出し入れしやすい位置で縫い止められています。
計算された構造と絶妙な縫い位置によって、「こぼれ落ちにくい」、「出し入れしやすい」といった真逆の機能を両立させたデザインなのです。
さらに、「ふわりと折り曲げた部分」と「縫製した部分」は、重ねた時に“互い違い”になるよう配置。
その“互い違い”によって、折りたたんだ時に厚みがピタッと均一になり、たっぷり収納してもかさばりません。
シンプルな構造のようでいて、両極にある機能を実現したカタチ。それが、『sugata』の名刺入れなのです。
この名刺入れには、「まっすぐ」をつくるための曲線が隠されています。
なんと収納部の底側は、あらかじめ1%のゆるやかな曲線を描くように裁断。
そのわずかな“ゆとり”のおかげで、名刺やカードを収めた時に膨らみが生じて、まっすぐな一直線になるのです。
教えてもらわなければ気づけないほどの微差かもしれませんが、名刺入れとして使っている時こそ美しく見えるよう、さりげない配慮が仕込まれているのです。
名刺入れはたった1枚のパーツでできており、その型紙もまた、ジグゾーパズルのようにピタッと組み合うよう考えられています。
これは廃棄される端革を減らすことで、革のムダを出さず、余すことなく活用するための設計なんだとか。
縫製にも、もうひと工夫。
そもそも財布は、縫い合わせや貼り合わせをしている部分から破れ・裂けが出やすい。
それゆえ『sugata』の名刺入れは、一般的な革小物に比べて縫い目が少ないのも特徴です。
バッグやポケットへの出し入れで擦り切れやすい中央の折り曲げ部分にも、あえて縫い目を入れていません。
大量生産ではないものづくりでも、コストを抑えた適正価格が実現できているのは、素材の耐久性を活かした、シンプルで丈夫な構造を設計しているからなのです。
モノ・素材の性質を損なわず、使う人、つくる人(製造工程)、それぞれのうれしいこと、心地いいことがぴったり重なったいい関係性。
「その重なりを調整していくことが、僕にとってのデザインなんです。」
そう語る『sugata』のデザイナー・染谷昌宏さんのものづくりの思考は、聞けば聞くほどおもしろい。
子どもの頃から、モノゴトに潜む意図、工夫、不思議が目に入ると、すぐに思考がふくらんでしまうという染谷さん。
もともとは義肢装具士。患者さんの気持ちを誘導しながら医療用サポーターやコルセットなどの製作をする仕事だから、もちろん実験的なことはできないし、強い制約もある。
「自分の頭の中にあることをカタチにしたい」そう思い立ってはじめたのが、革小物のブランドでした。
その理由はシンプル。
針と糸とハサミがあれば、いくらでも試行錯誤できるから。さらに、硬貨・お札・カードは、誰もが日々使うものだから、多くの人にアイデアを共有しやすいし、未来に向けて新しい提案ができるかもしれない。
「型押し」と「スムース」の2種類からお選びください
キャッシュレス決済の機会が増え、財布のあり方が変わっていく今。これからの生活と収納量のバランスを配置から見直したのが『sugata』の財布や名刺入れでした。
一見すると目立たないような、生活に溶け込む意図や工夫によって、使った時にとちょっと名刺入れの鮮度が上がる。
そんな名刺入れは、贈り物にもぴったりです。
お札・硬貨・カード、それぞれの間取りが隙間なく、平らに収まるよう配置された『sugata(スガタ)』のミニマム財布。
そのアイデンティティを受け継いだ「名刺入れ」もまた、心地いい収まりのよさです。
名刺やカードが出し入れしやすく、こぼれ落ちにくい。
一見するとシンプルな構造なのに、さりげなく真逆の機能がデザインされているスマートな使い心地。
収納スペースは両側に。たっぷり計30枚の名刺やカードを入れても、たたんだ時には厚みが均一になる設計で、かさばらずスリム。
中身を入れた時に長辺がまっすぐ一直線に見えるよう、あらかじめ「1%」の曲線=ゆとりを付けた、なんともやさしい美的配慮まで隠れています。
使うたびに惚れ込んでいく、名刺入れのあたらしいカタチです。
“互い違い”でピタッ!
『sugata』の名刺入れをはじめて手に取った時は、その細やかな配慮にまだ気づいていませんでした。
使い込んでいくと、ふとした瞬間にハッとするやさしい構造。
数週間ですっかりファンになっていました。
収納スペースはふたつ。マチを設けていないのに、革をふわりと折り曲げることでしっかりとスペースを確保。
片面には自分の名刺。反対面にはもらった名刺を15枚ずつ分けて入れられ、計30枚たっぷり収納できます。
名刺入れを開いた時に、収納部が逆さまになる瞬間があるものの、双方の片側にのみ入れた縫製の圧力によって中身がこぼれ落ちにくい設計に。
その縫製も端まで縫い付けず、名刺やカードをスッと出し入れしやすい位置で縫い止められています。
計算された構造と絶妙な縫い位置によって、「こぼれ落ちにくい」、「出し入れしやすい」といった真逆の機能を両立させたデザインなのです。
さらに、「ふわりと折り曲げた部分」と「縫製した部分」は、重ねた時に“互い違い”になるよう配置。
その“互い違い”によって、折りたたんだ時に厚みがピタッと均一になり、たっぷり収納してもかさばりません。
シンプルな構造のようでいて、両極にある機能を実現したカタチ。それが、『sugata』の名刺入れなのです。
さりげない配慮が、心地いい
この名刺入れには、「まっすぐ」をつくるための曲線が隠されています。
なんと収納部の底側は、あらかじめ1%のゆるやかな曲線を描くように裁断。
そのわずかな“ゆとり”のおかげで、名刺やカードを収めた時に膨らみが生じて、まっすぐな一直線になるのです。
教えてもらわなければ気づけないほどの微差かもしれませんが、名刺入れとして使っている時こそ美しく見えるよう、さりげない配慮が仕込まれているのです。
名刺入れはたった1枚のパーツでできており、その型紙もまた、ジグゾーパズルのようにピタッと組み合うよう考えられています。
これは廃棄される端革を減らすことで、革のムダを出さず、余すことなく活用するための設計なんだとか。
縫製にも、もうひと工夫。
そもそも財布は、縫い合わせや貼り合わせをしている部分から破れ・裂けが出やすい。
それゆえ『sugata』の名刺入れは、一般的な革小物に比べて縫い目が少ないのも特徴です。
バッグやポケットへの出し入れで擦り切れやすい中央の折り曲げ部分にも、あえて縫い目を入れていません。
大量生産ではないものづくりでも、コストを抑えた適正価格が実現できているのは、素材の耐久性を活かした、シンプルで丈夫な構造を設計しているからなのです。
使う人にも、つくる人にも、いいデザイン
モノ・素材の性質を損なわず、使う人、つくる人(製造工程)、それぞれのうれしいこと、心地いいことがぴったり重なったいい関係性。
「その重なりを調整していくことが、僕にとってのデザインなんです。」
そう語る『sugata』のデザイナー・染谷昌宏さんのものづくりの思考は、聞けば聞くほどおもしろい。
子どもの頃から、モノゴトに潜む意図、工夫、不思議が目に入ると、すぐに思考がふくらんでしまうという染谷さん。
もともとは義肢装具士。患者さんの気持ちを誘導しながら医療用サポーターやコルセットなどの製作をする仕事だから、もちろん実験的なことはできないし、強い制約もある。
「自分の頭の中にあることをカタチにしたい」そう思い立ってはじめたのが、革小物のブランドでした。
その理由はシンプル。
針と糸とハサミがあれば、いくらでも試行錯誤できるから。さらに、硬貨・お札・カードは、誰もが日々使うものだから、多くの人にアイデアを共有しやすいし、未来に向けて新しい提案ができるかもしれない。
「型押し」と「スムース」の2種類からお選びください
キャッシュレス決済の機会が増え、財布のあり方が変わっていく今。これからの生活と収納量のバランスを配置から見直したのが『sugata』の財布や名刺入れでした。
一見すると目立たないような、生活に溶け込む意図や工夫によって、使った時にとちょっと名刺入れの鮮度が上がる。
そんな名刺入れは、贈り物にもぴったりです。
《ここだけの話》編集者 井上まさこ
もっと早く出会いたかった……!
これまでのミニ財布&ミニマム財布探しの長い旅路。
「できるだけ小さく、スリムに」を追求するあまり、カードが2〜3枚しか入らなかったり、仕切りがピチピチで入れづらかったり、硬貨が探しにくかったり、ミニ財布もラクじゃない。(笑)
『sugata』の財布は、「ここに腰を据えたい」と思うカタチでした。
使う人にまったく無理させない。薄いのにたっぷり入る。使いやすい、出し入れしやすい、手に収まりがいい、といった心地よさしか思い浮かばない。というより、デザインや行動を意識させない溶け込み方で、私の日常に収まっている。
これって、すごいことだなと思います。
写真は同じ素材の「キーウォレット」
それから、デザイナーの染谷さんの普段考えているモノゴトがとても興味深かった。
「たとえば、最近でいうとカップに注ぐ“冷水”と“お湯”の音が違うなって気づいたんです。なんでだろう?と思って、ずっと考えていました。
いろいろ仮説を立てたり、調べたりするうちに分かった答えが“粘度”。じつは、お湯の倍ほど冷水の粘度は高くとろみがあるらしいです。
視覚や触覚では判断できないのに、聴覚(音)では違いが生まれるらしくて……おもしろいですよね。」
これは、目からウロコでした。
日常の中で、なんの疑問も持たず通り過ごしてきたようなモノゴトの因果関係や意図、工夫。それに気づいて日々考えている染谷さんだからこそ生まれた、やさしいデザインだったのですね。
写真は同じ素材の「二つ折り財布」
余談ですが、そんな染谷さんの思考が休まる場所を尋ねてみたら、誰もが知るあの“激安チェーン店”という、予想の斜め上をいく答えが返ってきました。
「整えられている場所に行くと、カタチから意図を読み取ってしまって思考が休まらなくなるので、カオスな空間は僕にとって癒しスポットになるんです(笑)」
物腰やわらかく、飾らず、探求し続ける染谷さんの姿勢は、まさに『sugata』というブランドそのものだなと感動しました。
これまでのミニ財布&ミニマム財布探しの長い旅路。
「できるだけ小さく、スリムに」を追求するあまり、カードが2〜3枚しか入らなかったり、仕切りがピチピチで入れづらかったり、硬貨が探しにくかったり、ミニ財布もラクじゃない。(笑)
『sugata』の財布は、「ここに腰を据えたい」と思うカタチでした。
使う人にまったく無理させない。薄いのにたっぷり入る。使いやすい、出し入れしやすい、手に収まりがいい、といった心地よさしか思い浮かばない。というより、デザインや行動を意識させない溶け込み方で、私の日常に収まっている。
これって、すごいことだなと思います。
写真は同じ素材の「キーウォレット」
それから、デザイナーの染谷さんの普段考えているモノゴトがとても興味深かった。
「たとえば、最近でいうとカップに注ぐ“冷水”と“お湯”の音が違うなって気づいたんです。なんでだろう?と思って、ずっと考えていました。
いろいろ仮説を立てたり、調べたりするうちに分かった答えが“粘度”。じつは、お湯の倍ほど冷水の粘度は高くとろみがあるらしいです。
視覚や触覚では判断できないのに、聴覚(音)では違いが生まれるらしくて……おもしろいですよね。」
これは、目からウロコでした。
日常の中で、なんの疑問も持たず通り過ごしてきたようなモノゴトの因果関係や意図、工夫。それに気づいて日々考えている染谷さんだからこそ生まれた、やさしいデザインだったのですね。
写真は同じ素材の「二つ折り財布」
余談ですが、そんな染谷さんの思考が休まる場所を尋ねてみたら、誰もが知るあの“激安チェーン店”という、予想の斜め上をいく答えが返ってきました。
「整えられている場所に行くと、カタチから意図を読み取ってしまって思考が休まらなくなるので、カオスな空間は僕にとって癒しスポットになるんです(笑)」
物腰やわらかく、飾らず、探求し続ける染谷さんの姿勢は、まさに『sugata』というブランドそのものだなと感動しました。
仕様・インフォメーション
- サイズ(約):横105×縦70mm
- 重量(約):27g
- 材質:本革
- 生産国:日本
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