『ワンダフルブラシ』を使い始めて早１ヶ月。MONOCOコンテンツ担当・寺島です。

我が家のしろ（15歳・雑種・オス）は、初めこそ警戒していたものの、3日で“うっとり顔”を見せてくれ、今ではブラシを見ただけで表情がゆるむように。



マッサージ中、しろは「ここも撫でて！」「次はこっち」「おぉ！そのツボ効く〜」「いい気持ち〜」と、クルクル変わる表情と仕草を見せてくれます。

彼のライフワークである自宅警備もそこそこに、『ワンダフルブラシ』にすっかり夢中。（たまに、そっけない“塩対応”もあります！）

そんな姿を見ると、マッサージするこちらも俄然モチベーションが上がるというもの。“お世話”というより「ご褒美のフェイシャル＆全身エステ」感覚で、マッサージにいそしんでいます。


写真の毛布は『CALDONIDO NOTTEⅡ（カルドニード ノッテⅡ）』※人間用です。

ものの数分で、しろは気持ち良さげにリラックス。全身がほぐれるのか、“恍惚”とした顔になったかと思うと、大きなあくびをしてスヤスヤ寝ちゃいます。

『ワンダフルブラシ』を持つ私の手は「奇跡のゴッド・ハンドになったのか？」と思うほど！

これが楽しくて、日々、しろ専属のカリスマ・エステティシャン気分を味わっています。



時には、マッサージの最中、急に元気スイッチが入ってしまうことも。

キラキラした表情と仕草で散歩をせがまれ、雨や雪が降っていようが夜中だろうが、外に行くハメになります（彼にとっては、地域パトロールなのでしょう）。

リラックスとハイテンションの振り幅が激しいのですが、今のところ法則性は見つかっていません（笑）

※しろの『ワンダフルブラシ』の使いはじめから「うっとり顔」までのストーリーはこちら

マッサージが功を奏した、しろのリハビリ

今でこそ、こんなにイキイキとしているしろですが、数ヶ月前に「前庭疾患」を患い、一時はまともに立つこともできない状態だったのです。

あっという間に、思うように身体を動かせなくなり「寝たきり」に。しばらくの間、家族総出で、常時介護をしていました。

病院での治療以外にも、今すぐ自宅で何かできることはないかと始めたことが「マッサージ」。

もともと、彼はマッサージやブラッシングが大好物。少しでも、心地よくなってもらいたい一心で。

はじめ、カチコチに硬直した筋肉や関節に触れたとき、犬の身体には人間の手指では届かない、小さなパーツがたくさんあることに気づかされました。

そこで、私の愛用のフェイシャル用カッサをプラスしてみることに。これならしろの身体のあちこちにピタッと合うし、やさしく軽めに使ってみてはどうだろう、と思ったわけです。


マッサージに実際に使用した、天然石のカッサ

案の定、カッサは手指では届かなかった部分に、ピンポイントで触れられる。触れたところが温まり、緊張がほぐれていく。しろも気持ちよさそうなので大正解。

でも、力加減が難しくて、ハラハラしどおし。痛がらせては「キャイン」、怒らせては「ガゥ〜」と、何回も失敗しました。

動物医療専門家に聞きながら、本やマニュアルとにらめっこしながら。「この子には当てはまらない」、「うちではできない」といったケースが起きたら、そこはもう直感に頼って。

そんなおぼつかないマッサージでしたが、それでも、しろは身体がラクになるようで、一日に何度も催促されました。

徐々に、彼が歩く素振りを見せることが多くなったので、今度は歩行補助ハーネスを使ってサポート。


闘病期間のサポートに使用した歩行補助ハーネス

だいぶ体力や筋力が落ちていたこともあり、サポートをされていても、少し立ったり歩いただけで、もうグッタリ。そんなときにもマッサージは、疲れた身体をラクにしてくれるようでした。

数週間たった後、歩行補助ハーネス無しでも歩けるようになったのです。かかりつけの動物病院の獣医さんも驚くほどの回復ぶりでした。

もちろん、それは「治療」「食事」「休養」「リハビリ」など、様々な要素が、本当に上手くかみあったおかげです。

また、私たち人間と同じように、しろの大好きな人のお見舞いや、友だち（犬・猫）の応援や叱咤激励なども、精神面を支えたのは確かです。



ようやく、しろの体調も落ち着いた頃、MONOCOで『ワンダフルブラシ』を販売をすることに。

編集の山口から「取材にご協力くださった動物看護師の方が、『このブラシで、寝たきりだった子が“ほふく前進”できるようになった』とおっしゃっていた」と聞いて、心底驚いた私。

マッサージって、犬や猫の病気やケガの回復を促すのだな。もしかしたら、しろの回復には、マッサージが欠かせないものだったんじゃないかな、とも思ったのです。

介護やリハビリ中に『ワンダフルブラシ』を知っていたら、心に余裕を持ちながら、もっと心地よいマッサージができたことでしょう……。

おうちなら、マッサージのハードルが下がる

ペットのマッサージをプロの手に委ねようとすると、家からの距離や移動時間、コストも気になるところ。

さらに、仕事やプライベートで忙しいと、ペット同伴で出かけられる時間は限られてしまいます。

しろのような人見知り&犬見知りする犬は、まずそこに連れて行くだけでも難題。

車に乗せるだけでも一苦労の大きな犬や、家から出ること自体がストレスになる猫にとっては、“大事件”なのではないでしょうか。

そんなペットマッサージの高いハードルも、おうちでできればうんと下がるはず！

飼い主がただ一緒にいるだけで、あるいは家族の団らんに参加するだけで、弱っている子の生命力に“火”がつくことだってありますから。



ペットたちがリラックスできる自分の家で、心ゆくまでマッサージしてもらえる。それが大好きな飼い主さんの手による、その子だけのオリジナル・メニューだとしたら？

きっと、彼らも喜びますよね！

※病気やケガのケア、老化予防は、まずはかかりつけの獣医さんに相談して治療方針を決めた後に、治療を補うという意味でペットにマッサージをしてください。

“うっとり感触”、３つの秘密

おかげさまで無事に元気を取り戻したしろは、『ワンダフルブラシ』と出会ってから、さらにマッサージがお気に入りになりました。

近ごろは、クルクルと円を描いた後に、スーーッと流すようにブラシを動かされるのが、お好みのご様子。

“うっとり”していたかと思うと、「フガッフガッ」と寝言をいいながらまどろんだり。ときには、しろの表情は、“うっとり顔”から、半目・白目の“ホラー顔”になることも！


“うっとり顔”を超えて、半目で白目をむいた“ホラー顔”に

次々に犬・猫たちを虜にしていく、ペット専用“恍惚ブラシ”。あらたに発見した「うっとり感触」の３つの秘密をご紹介します。

秘密１. まるで「エステマッサージ」

しろの場合、短い毛が密集している頭や足から、長い毛が密集している尻尾も、竹ピンの丸い先端がフィット。そして、何の引っかかりもなく、そのままブラシをスムーズに流せる。これはまるで、エステサロンのリンパドレナージュのようではないですか！

秘密２.「ツボ・ヒット率」の高さ

手指が届かない、細かなパーツが集まる肉球周りや、デリケートな顔まわりも、竹ピンが地肌にやさしく届く。さらに、ツボの位置が正確に分からなくても、64本のピンの“どれか”が当たっている。ということで、犬・猫たちを「おぉー！これは効く〜！」と、うっとりさせる「ヒット率」が高いわけです。


「そのツボ・・・たまらんー！」by しろ

秘密３.「うっとり圧」を生む台座

アーチ型の形状の台座にもご注目を。一本一本の竹ピンが、360度なめらかに動くことで、ブラシを持つ人の手の力を「うっとり圧」に変換！犬・猫を触る「力加減」がちょっと心配な子供でも、しろの“うっとり顔”を引き出すことができました。


アーチ状に並ぶ竹ピンが、なめらかに動く

お手入れも簡単。ペットの毛が絡まりにくく、絡んでも取り除きやすい形状。台座の素材も汚れにくく、清潔に使えます。

また、軽くて持ち運びしやすいのもポイント。いつでもどこでも、ケガの予防やアフターケアが手軽にできます。



どんなモノでもペットの誤飲・誤食は注意しなくてはいけませんが、『ワンダフルブラシ』の竹ピンは、そう簡単には台座から抜け落ちないつくり。

しかも、使い捨てではなく、しっかりとした「アフターケア付き」というブラシです。数多くあるペットグッズのなかでも、末長く使っていけるものは、なかなかありません。

ひとつのブラシで、パピーからシニア、短毛種から長毛種、大型犬から小型犬、犬も猫もと使えるので、プレゼントにもおすすめです。


※写真はMONOCOのギフトラッピング（ピンク）。
近日、ラッピングのデザインは、さらに素敵にリニューアルします。お楽しみに！

特別な技術や設備いらずで、飼い主さんのペットマッサージを格上げしてくれる『ワンダフルブラシ』。

今まで見たことのなかった、うちの子の“うっとり”した表情や仕草、自分の手が“ゴッド・ハンド”になったかという驚き、“専属のカリスマ・エステティシャン”気分を味わえる楽しさ。

「こ・こ・これ、誰かに体験してもらいたい！」と、ムズムズしてきた私。

そこで、バレンタインに、しろがお世話になった犬関係の方々へ『ワンダフルブラシ』をプレゼントしちゃいました。

私にも“竹ピン”プリーズ！

というわけで、しろに『ワンダフルブラシ』でマッサージをするのは、私にとっても“トロける”ほど癒される時間。

彼の“うっとり顔”を見るのは、専属エステティシャン冥利に尽きるというもの。



が、しかーし！

体重16kgのしろがマッサージ中に本気寝すると、「枕」代わりに、私の腕や膝をロックオン！

彼は寝息をグーグー立てながら“夢心地”のようですが、私はムリな姿勢のせいで、首・肩・腰が、もうバッキバキ（笑）。


「え？ボクそんなに重かったんですか？」by しろ

あ〜、エステに行きたい！整体に行きたい！でも時間がない！！

そこで、ふと思いました。犬をこんなにうっとりさせる”竹ピン”なら、人間にも相当いいに違いない。

すでに愛用中のMONOCOスタッフたちも、こぞっていいと言っている。

記事には「飼い主さんも『スーパータントン』で疲れを癒しながら、一緒に健康で幸せな生活を送ってください」って書いてあったっけ…。

私の買いたいもの圏内に、『竹ピンブラシ』と『スーパータントン』がグイッと食い込んできて、気づけばポチっていました（笑）


写真左『スーパータントン』写真右『竹ピンブラシ』

まだ使い始めて数週間。もうすでに手放せない“竹ピン三兄弟”です。

《竹ピンブラシ》

『竹ピンブラシ』は、PC仕事でカチンコチンになってしまう頭や首筋を、手軽にほぐせます。デスクに置いても邪魔にならない大きさなので、仕事の合間に何度も手が伸びます。

毎回感心するのが、ヘッドの先端部分。ここが平らになっていることで、耳まわりのツボを押し流したり、ブラシを縦のまま使うこともできます。出っ張りがないから、細かくスムーズにコントロールできるのです。



今まで様々なマッサージブラシを使いましたが、オーバル型で先端が平らなヘッドマッサージブラシは、珍しいのではないでしょうか。地味にすごい部分だと思います。

もうひとつ、疲れがひどい時にぴったりの使い方も発見しました。

1. クッションや枕の上に『竹ピンブラシ』を置く
2. 首の付け根や後頭部に竹ピンが当たるように寝る
3. 左右に優しくゆらゆらと頭を揺らす

手を使わず、何本もの竹ピンが、あらゆるツボにググ〜って深く入る。やさしく頭を動かすたびに、竹ピンがツボを違う角度から刺激。

この頭から首にかけての爽快感ときたら、最高です！でも、“寝落ち”にご注意を。（在宅ワーク中にゴロンとして“発見”したわけではありませんッ）

しょっちゅうマッサージして頭皮の血行が良くなったおかげか、髪もツヤツヤしてきた気がします。

《スーパータントン》

『スーパータントン』は、使った初日、足裏をタントンしたら痛くて痛くて…！体のあちこちが凝り固まっていたのかもしれません。

毎日、お風呂に入った後に、少しずつ慣れるように使っていました。

今では、どんな強さ、どんな角度でも気持ちいい！



片手で「タントン…タントン…」と心地よい刺激と圧をかけられるので、お茶を飲みながら気軽に使えます。

ブーツやヒールのある靴を履いた日の夜は、帰宅後くつろぎながら、ふくらはぎや足首周りをタントン。じんわり巡りを感じて、身体全体が軽くなります。

夜更かししてしまった翌朝、身体が重くてだるい…。そんなときも「タントン…タントン…」と身体全体に“喝”を入れれば、目覚めスイッチがオンに！

なんといっても、他の誰かの“手”が欲しい部分を、自分で“タントン”できるところが最高です。特に肩甲骨の真ん中、やみつきになります。



私は、首から上は『竹ピンブラシ』、肩から下は『スーパータントン』と使い分けしています。

どちらも、自分でマッサージしているのに、他の誰かにやってもらっているような、不思議な感覚！

疲れやコリを感じて、自分以外の「手」が欲しい時に、それを叶えてくれます。

日々変化する身体の調子を見ながら、自分だけのお気に入りの使い方を探してみてください。

ペットと飼い主、“うっとり”の相乗効果

自分がうれしい気分のときは、ペットもご機嫌になっていたり、悲しいときや苦しいときは、静かに寄り添う行動をとっていたり。

犬や猫と生活していると、彼らと心が通じていると感じたり、よく自分を観察しているなー、と思われる方も多いのではないでしょうか？


「眠ってません、“見て”ます」by しろ

犬は、人に共感する能力を持っていることが知られています。

さらに麻布大学獣医学部の研究グループによると、犬は飼い主さんの「うれしい」「怖い」「ストレス」といった“情動”の変化にも、呼応することが分かっているとか。なんと秒単位で！(※1）

また、クールで気まぐれと言われている猫ですが、実は飼い主さんに“強い愛着”を持って、“深い絆”でつながっているという説も驚きです。それも犬以上に。(※2）

猫も犬や人間の子供と同じように、その人がそばにいると安心するといった絆を育むそうですよ。

※1 麻布大学獣医学部菊水健史教授らの研究グループによる「犬」の研究

• 「イヌはヒトに共感する能力を有している ヒトの情動変化に応じたイヌの情動変化が観察された（プレスリリース）」
• 「Emotional Contagion From Humans to Dogs Is Facilitated by Duration of Ownership」

※2 米オレゴン州立大学動物行動科学者クリスティン・ビタール氏による「猫」の研究

• 「Attachment bonds between domestic cats and humans」

これらの研究結果に、思わず“にんまり”としてしまったのは、私だけでしょうか？

きっと、「ほら！やっぱり、うちの子は、私の気持ちが分かるんだ〜！」と、頷いている飼い主さんも多いはず（笑）

ペットの幸せな「犬生」や「猫生」のためにできることは、飼い主さん自身の心身のバランスを保つことも大切なんですね。

気分の上がる美味しい料理や、至福のお風呂タイム、その場の深呼吸でも、“竹ピン三兄弟”でもいいと思います。皆さんならではの、こころとカラダの「調整法」をつくってみてはいかがでしょう？

飼い主さんもペットも、お互いが一緒にいられる時間の“うっとり度”を上げる。

そんな“うっとり”の相乗効果で、とびっきりのひとときを過ごしてくださいね。


★「ワンダフルブラシレポート 猫編（仮名）」は3月上旬に公開予定です。お楽しみに！