いたずらっ子、だあれ?
《ソリに乗ったサンタ》幸せを運ぶ冬の小さなお客さま、北欧の妖精・ニッセ|NORDIKA nisse ノルディカニッセ
街にジングルベルの音色が流れる季節、家でちょっと不思議なことが起きたら、それは「ニッセ」のいたずらかもしれません。
「ニッセ」は、北欧・デンマークで愛され続ける妖精。子どもたちや家を守り、クリスマスシーズンにはサンタのお手伝いをします。
好物は、あまいミルクがゆと白ビール。屋根裏やキッチンの片隅に置いておくのがお約束です。うっかり忘れると、いたずらをはじめるかも。
本のページを丸めてみたり、白樺の木陰でおさぼりしたり、ギターでそり遊びをはじめたり、クリスマスの電飾にからまっちゃったり…!
写真左上「欲張りサンタ」、右上「ひとやすみサンタ」、左下「ソリに乗ったサンタ(本品)」、右下「電飾にからまるサンタ」
おかゆと白ビールさえあれば、「ニッセ」はごきげん。お返しに幸せを運んできてくれます。
そんな「ニッセ」をかたどった木製人形が『NORDIKA nisse(ノルディカニッセ)』。
豊かな自然に囲まれた工房で、職人さんがひとつひとつ手作りしています。
NORDIKA DESIGNの工房
おちゃめなポーズ、あどけない表情、もこもこの帽子にふわふわのヒゲ…。
本格的なクリスマスの飾りつけをしなくても、「ニッセ」がちょこんとお部屋にいるだけで、季節を感じられて優しい気持ちに。
写真奥「Gry&Sifリース」、写真手前左から「フェルトツリー」、「ニットセーターを着たサンタ」、「ひとやすみサンタ」、「白羊mini」、「ソリに乗ったサンタ(本品)」
遠い北欧から、ようこそ日本へ。よく来てくれたね!
「ニッセ」のお仕事のひとつは、サンタのお手伝い。子どもたちにプレゼントを運びます。
「ソリに乗ったサンタ」は、そんなお仕事中の「ニッセ」がモチーフ。
「赤い服に赤い帽子」と「白い服にグレーの帽子」、色違いで2種類あります。
服と帽子はフェルト、ヒゲは毛糸、顔と手足・帽子のボンボン・そりは天然木。
そりの後ろに乗せているのは、リボンをかけたプレゼントの箱2つとキャンディー1つ。布製の袋に入っています。
キャンディーには本物のキャンディーの包み紙が使われていて、1体ずつ色が異なります。何色が届くかはお楽しみに。
誕生当初、このキャンディーの包み紙の中には本物のあめ玉が入っていたとか!
残念ながら、日本で溶けてしまって大変なことになったため、現在、本物のあめ玉は入っていません(笑)
デンマークでクリスマスの主役といえば、サンタクロースよりも妖精の「ニッセ」。
「ニッセ」の絵本や童話は子どもたちの定番。クリスマスマーケットにはさまざまな「ニッセ」の人形が並び、どの家庭にも飾られる人気者。
主にヨーロッパの北部の各都市では、クリスマスになるとマーケットが立ち並ぶ
フィンランドでは「トントゥ」、スウェーデンでは「トムテ」と呼ばれ、北欧の人々にとっては「家の守り神」のような存在です。
性格は、おちゃめでいたずら好き。人前に姿を現すことのない、恥ずかしがり屋の一面も。
「ニッセのポック」という童話の中では、パイプに木くずを詰めておじいさんをススだらけにしたり、夜中に屋根裏でおもちゃの車を乗り回したりと、いたずら三昧。
写真左「ニットセーターを着たサンタ」、右「「ニッセのポック」(あすなろ書房刊)
主人公の少年は「ニッセ」をひと目見ようとワナをしかけますが、なかなか捕まえることができません。
クリスマスの準備を進めるうち、次第に少年とニッセの距離が縮まり、最後はクリスマスのディナーを一緒に囲んで、めでたしめでたし。
米や麦をミルクと砂糖で甘く煮て、シナモンをふってバターをのせたらミルクがゆのできあがり
「目に見えない妖精や小人が、身近に潜んでいるかも」と想像すると、子どもだけでなく大人でもワクワクします。
実際に12月のデンマークは、いたずら月間。ニッセをかたどった紙を誰か持ち物に忍ばせてみたり、キーボードのキーをシールで隠してみたり。大人も一緒になって、ユーモアたっぷりのいたずらを仕掛けることがあるとか。
「ニッセ」は、長く寒い冬を明るく楽しい時間にする、北欧の知恵が産んだ妖精なのかもしれません。
写真左「ニットセーターを着たサンタ」、中「欲張りサンタ」、右「ソリに乗ったサンタ(本品)」
『NORDIKA nisse』を作るのは、豊かな自然に囲まれた街に工房を構える『NORDIKA DESIGN』。
デザインのインスピーレーションは、おとぎ話のような風景の中で遊びまわる子どもたち。
木材やフェルトなど、温かみを感じさせる天然素材をメインに使い、ひとつひとつ、職人によって手作りされています。
たくさんの工程を経て命が吹き込まれたら、世界中へ幸せを運ぶため、いざ出発。
工業製品ではないので、表情や木の色、装飾品などが少しずつ違うのも味わいのひとつ。
写真とはちょっと違うお顔立ちのニッセが届いても、おおらかな気持ちでお迎えいただけるとうれしいです。
毎年たくさんのデザインが登場し、愛嬌たっぷりのポーズや、細かな装飾品のアイディアも楽しみ。毎年買い足すコレクターが増えています。
人気者になるにつれ、模造品も出回るようになりましたが、本物の『NORDIKA nisse』には、小さなロゴシールが貼られています。
ロゴシールのデザインは、木々の間に潜む「ニッセ」の残像をイメージした丸い形。はずかしがり屋の「ニッセ」が、隠れながら私たちを見守り続けてくれるのです。
毎年が新しい仲間が増えていく『NORDIKA nisse』。来年はどんな「ニッセ」に会えるかな。
「ニッセ」は、北欧・デンマークで愛され続ける妖精。子どもたちや家を守り、クリスマスシーズンにはサンタのお手伝いをします。
好物は、あまいミルクがゆと白ビール。屋根裏やキッチンの片隅に置いておくのがお約束です。うっかり忘れると、いたずらをはじめるかも。
本のページを丸めてみたり、白樺の木陰でおさぼりしたり、ギターでそり遊びをはじめたり、クリスマスの電飾にからまっちゃったり…!
写真左上「欲張りサンタ」、右上「ひとやすみサンタ」、左下「ソリに乗ったサンタ(本品)」、右下「電飾にからまるサンタ」
おかゆと白ビールさえあれば、「ニッセ」はごきげん。お返しに幸せを運んできてくれます。
そんな「ニッセ」をかたどった木製人形が『NORDIKA nisse(ノルディカニッセ)』。
豊かな自然に囲まれた工房で、職人さんがひとつひとつ手作りしています。
NORDIKA DESIGNの工房
おちゃめなポーズ、あどけない表情、もこもこの帽子にふわふわのヒゲ…。
本格的なクリスマスの飾りつけをしなくても、「ニッセ」がちょこんとお部屋にいるだけで、季節を感じられて優しい気持ちに。
写真奥「Gry&Sifリース」、写真手前左から「フェルトツリー」、「ニットセーターを着たサンタ」、「ひとやすみサンタ」、「白羊mini」、「ソリに乗ったサンタ(本品)」
遠い北欧から、ようこそ日本へ。よく来てくれたね!
ソリに乗ったサンタ
「ニッセ」のお仕事のひとつは、サンタのお手伝い。子どもたちにプレゼントを運びます。
「ソリに乗ったサンタ」は、そんなお仕事中の「ニッセ」がモチーフ。
「赤い服に赤い帽子」と「白い服にグレーの帽子」、色違いで2種類あります。
服と帽子はフェルト、ヒゲは毛糸、顔と手足・帽子のボンボン・そりは天然木。
そりの後ろに乗せているのは、リボンをかけたプレゼントの箱2つとキャンディー1つ。布製の袋に入っています。
キャンディーには本物のキャンディーの包み紙が使われていて、1体ずつ色が異なります。何色が届くかはお楽しみに。
誕生当初、このキャンディーの包み紙の中には本物のあめ玉が入っていたとか!
残念ながら、日本で溶けてしまって大変なことになったため、現在、本物のあめ玉は入っていません(笑)
「ニッセ」はクリスマスの主役
デンマークでクリスマスの主役といえば、サンタクロースよりも妖精の「ニッセ」。
「ニッセ」の絵本や童話は子どもたちの定番。クリスマスマーケットにはさまざまな「ニッセ」の人形が並び、どの家庭にも飾られる人気者。
主にヨーロッパの北部の各都市では、クリスマスになるとマーケットが立ち並ぶ
フィンランドでは「トントゥ」、スウェーデンでは「トムテ」と呼ばれ、北欧の人々にとっては「家の守り神」のような存在です。
性格は、おちゃめでいたずら好き。人前に姿を現すことのない、恥ずかしがり屋の一面も。
「ニッセのポック」という童話の中では、パイプに木くずを詰めておじいさんをススだらけにしたり、夜中に屋根裏でおもちゃの車を乗り回したりと、いたずら三昧。
写真左「ニットセーターを着たサンタ」、右「「ニッセのポック」(あすなろ書房刊)
主人公の少年は「ニッセ」をひと目見ようとワナをしかけますが、なかなか捕まえることができません。
クリスマスの準備を進めるうち、次第に少年とニッセの距離が縮まり、最後はクリスマスのディナーを一緒に囲んで、めでたしめでたし。
米や麦をミルクと砂糖で甘く煮て、シナモンをふってバターをのせたらミルクがゆのできあがり
「目に見えない妖精や小人が、身近に潜んでいるかも」と想像すると、子どもだけでなく大人でもワクワクします。
実際に12月のデンマークは、いたずら月間。ニッセをかたどった紙を誰か持ち物に忍ばせてみたり、キーボードのキーをシールで隠してみたり。大人も一緒になって、ユーモアたっぷりのいたずらを仕掛けることがあるとか。
「ニッセ」は、長く寒い冬を明るく楽しい時間にする、北欧の知恵が産んだ妖精なのかもしれません。
天然素材と手作りのぬくもり
写真左「ニットセーターを着たサンタ」、中「欲張りサンタ」、右「ソリに乗ったサンタ(本品)」
『NORDIKA nisse』を作るのは、豊かな自然に囲まれた街に工房を構える『NORDIKA DESIGN』。
デザインのインスピーレーションは、おとぎ話のような風景の中で遊びまわる子どもたち。
木材やフェルトなど、温かみを感じさせる天然素材をメインに使い、ひとつひとつ、職人によって手作りされています。
たくさんの工程を経て命が吹き込まれたら、世界中へ幸せを運ぶため、いざ出発。
工業製品ではないので、表情や木の色、装飾品などが少しずつ違うのも味わいのひとつ。
写真とはちょっと違うお顔立ちのニッセが届いても、おおらかな気持ちでお迎えいただけるとうれしいです。
毎年たくさんのデザインが登場し、愛嬌たっぷりのポーズや、細かな装飾品のアイディアも楽しみ。毎年買い足すコレクターが増えています。
人気者になるにつれ、模造品も出回るようになりましたが、本物の『NORDIKA nisse』には、小さなロゴシールが貼られています。
ロゴシールのデザインは、木々の間に潜む「ニッセ」の残像をイメージした丸い形。はずかしがり屋の「ニッセ」が、隠れながら私たちを見守り続けてくれるのです。
毎年が新しい仲間が増えていく『NORDIKA nisse』。来年はどんな「ニッセ」に会えるかな。
《ここだけの話》編集者 山口裕子
日本でクリスマスの主役といえばサンタですが、北欧ではサンタより小人の妖精「ニッセ」が主役なのだということを、今回初めて知りました。
日本の座敷わらしのような存在で、家に幸せをもたらすものとされますが、『ニッセのポック』(あすなろ書房刊)を読むと、もっと陽気で身近な感じ。
気分屋ではずかしがり屋、働き者でいたずら大好きと、おちゃめキャラがたっています。
写真は「電飾にからまるサンタ」
いたずらっ子のニッセにちなみ、12月は、大人も子どももいたずらを仕掛けることに頭をひねるというのも、遊びがあって素敵。
夜が長く、寒さの厳しい冬を、明るく楽しく過ごすためのユーモアが感じられます。
2022年の世界幸福度ランキングは1位がフィンランド、2位がデンマーク。北欧の幸福度の高さの秘訣は、こんなところにもあるのかもしれません。
『NORDIKA nisse 』は、ここ数年、日本でも人気急上昇。毎年新しい「ニッセ」を迎えるコレクターもいるとか。
実際、「ニッセ」が家にいると、ふっと表情がゆるむ瞬間が増えます。毎日、飾る場所を変えたり物影に潜ませたりして、家族の反応を見るのも楽しみ。
洗濯したはずの靴下が片方見つからなくても、冷蔵庫の奥に隠していたチョコレートがなくなっていても、「きっとニッセの仕業ね」と、なんだかほっこりしています。
写真は「欲張りサンタ」
2023年は、さらにファンキーな「ニッセ」が仲間入り。ずらり並べると、わちゃわちゃとした話し声まで聞こえてきそうです。
写真左から「電飾にからまるサンタ」、「ひとやすみサンタ」、「ギターを持つサンタ」
日本の座敷わらしのような存在で、家に幸せをもたらすものとされますが、『ニッセのポック』(あすなろ書房刊)を読むと、もっと陽気で身近な感じ。
気分屋ではずかしがり屋、働き者でいたずら大好きと、おちゃめキャラがたっています。
写真は「電飾にからまるサンタ」
いたずらっ子のニッセにちなみ、12月は、大人も子どももいたずらを仕掛けることに頭をひねるというのも、遊びがあって素敵。
夜が長く、寒さの厳しい冬を、明るく楽しく過ごすためのユーモアが感じられます。
2022年の世界幸福度ランキングは1位がフィンランド、2位がデンマーク。北欧の幸福度の高さの秘訣は、こんなところにもあるのかもしれません。
『NORDIKA nisse 』は、ここ数年、日本でも人気急上昇。毎年新しい「ニッセ」を迎えるコレクターもいるとか。
実際、「ニッセ」が家にいると、ふっと表情がゆるむ瞬間が増えます。毎日、飾る場所を変えたり物影に潜ませたりして、家族の反応を見るのも楽しみ。
洗濯したはずの靴下が片方見つからなくても、冷蔵庫の奥に隠していたチョコレートがなくなっていても、「きっとニッセの仕業ね」と、なんだかほっこりしています。
写真は「欲張りサンタ」
2023年は、さらにファンキーな「ニッセ」が仲間入り。ずらり並べると、わちゃわちゃとした話し声まで聞こえてきそうです。
写真左から「電飾にからまるサンタ」、「ひとやすみサンタ」、「ギターを持つサンタ」
仕様・インフォメーション
- 材質:天然木(バーチ材)、フェルト他
- サイズ(約):幅4×奥行10.5×高さ15cm
- 原産国:エストニア
※ハンドメイドのため、ひとつひとつ表情が異なり、個体差があります。
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