毎年のしあわせを願う「リビング五月人形」
【20台限り】MONOCO限定モデル《六角/小》8つの日本伝統工芸をコンパクトモダンにした、江戸木目込の「プレミアム五月人形(兜飾り/焼桐)」|柿沼人形×太陽漆器|宝輝・粋
日本の伝統工芸を結集させた、江戸木目込のプレミアム五月人形。
飾る時期が訪れるたびに、大人までワクワクします。
スペースの関係で大きな五月人形は飾れない、でも本物を追求したい……という方におすすめしたい「収納飾り」です。
飾り台の中に兜飾りをそのまま収納できるから、しまう時もコンパクト。マンションやアパートでも、気軽に迎え入れられます。
『宝輝・粋(ほうき・すい)』は、国内随一の品質として認められる会津桐を、焼桐(やきぎり)の技法で収納舞台にあしらった新作。
一般的な焼桐とは異なり、より深みを重ねた「極黒」仕上げによる凛々しい佇まいに。
「兜飾り」の吹き返し部分には、勝ち虫(かちむし)と呼ばれ縁起のいい模様として武将から好まれていたとんぼ文様の甲州印伝を木目込みました。
柿沼 東光(経済産業大臣認定伝統工芸士)× 太陽漆器(会津塗)× 大沼 敦(工業デザイナー)のによる、モダンなアレンジで現代インテリアと調和する“リビング五月人形”です。
リビングや玄関に飾りやすい“コンパクトモダン”
五月人形を飾りたいけど、大きな「鎧飾り」や「若大将飾り」を飾るにはスペース的に厳しい……。現代の住宅事情では、五月人形選びのネックになるところですよね。
このプレミアム五月人形は、飾っても収納してもコンパクトだから、ご家族の集まるリビングのサイドボードや、ダイニングのカウンター、玄関など、気軽に飾っていただけます。
本品は、インテリア空間にモダンな印象を与える六角形の飾り台。正面には、凛とした曲線が目を引く「駿河竹千筋細工」をあしらった新作です。
華美すぎない気品あるバランスが、洋室にも、和室にも溶け込みます。
末永く愛されるよう、細部にわたって丁寧に仕上げた伝統工芸の繊細な美しさに心奪われるはずです。
出し入れカンタンな「収納飾り」
人形の飾り台がそのまま収納箱として使える「収納飾り」タイプだから、出し入れの煩わしさはありません。
伝統工芸「江戸木目込」で仕上げた兜飾りに鍬形を取り付けるだけのシンプルな構造だから、飾り付けも、後片付けも、あっという間に終わります。
各部品を梱包する手間も少なく、お手入れも手軽です。
衝立部分は中蓋(写真左)に、飾り板は外蓋(写真右)として収納できます。
クローゼットや押し入れにも省スペースで保管できるので、マンションやアパートにお住まいの方にもおすすめ。
同シリーズの中でもひと際目を引く収納舞台は、会津塗漆器メーカー「太陽漆器」とのコラボレーションで生まれた「焼桐」を採用しました。
多孔質なためとても軽く、調湿能力に優れ、燃えにくい桐は、古くから箪笥や美術品・文化財の保管箱、琵琶・琴などの材料として使われてきた貴重な材質。
福島県西部の只見川沿いに位置する三島町は「会津桐」の産地
本品は、国内で生産される桐の中でも、最も品質が高いと評される会津桐から、粗柾目(まさめ)に準ずる板を厳選しました。
成育に30年以上かけ、さらに製材してから約5年間も自然乾燥させる会津桐
そもそも「焼桐」は、表面を焼いて炭化することで手垢などの汚れを防ぎ、防腐、防カビ効果を引き出す技法。
だから、気兼ねなく素手で扱えて、お手入れもとてもラク。美しさだけではない、先人たちの知恵が詰まった加工なのです。
表面をバーナーで素早く焼き、グラインダーで煤(すす)を落とした後、独自の砥の粉を塗り、木地に色を染み込ませます。
一般的な焼桐では、この工程で砥の粉のみを使用しますが、本品は黒塗料を混ぜることで美しい「極黒(きわぐろ)」の木肌を生み出しました。
黒塗料を混ぜた砥の粉を刷毛塗りした後、余分な塗料を拭き上げてしっかり乾燥。※裏面には「会津桐」の焼印も
仕上げにロウのついた布で丁寧に拭き上げ、水分に強い丈夫な表面と上品な艶を引き出すという、手間のかかった収納舞台なのです。
日本の伝統技術が結集した「プレミアム兜飾り」
兜や装飾には、次世代に伝えていきたい8つの日本伝統技術が結集しています。
1.兜飾り:江戸木目込(柿沼人形)
兜飾りや弓・太刀の脇飾りは、型崩れの心配がなく、取扱いやすさを考慮し、経済産業大臣認定の伝統工芸《江戸木目込人形》を採用。
「木目込」とは、装飾のひだや布切れの境となる部分に細い溝を彫り込み、そこに布を“きめこむ”繊細な技法です。
2. 生地(吹き返し):甲州印伝
兜の吹き返しと眉庇(まびさし)の部分には、なめした鹿革に文様を漆付けする伝統工芸品《甲州印伝(こうしゅういんでん)》を木目込んでいます。
蜻蛉は前にしか進まず、後ろに下がらないことから勝利を呼び込む「勝ち虫(かちむし)」と呼ばれ、縁起のいい文様として武士に好まれてきた「とんぼ文様」を採用。
3. 生地(兜):京都西陣織
兜飾りの生地には、1976年に伝統工芸品に指定されている豪華な紋様の精緻さで名高い《京都西陣織》を用いています。
兜の鉢(頭部)は、気品あふれる牡丹唐草文を、しころ(裾部分)には鎧縅(よろいおどし)の文様を採用。
4. 鍬形・鋲(兜):金沢箔(金箔)
室町・南北朝時代の優美な「鍬形」をモダンに再現
鍬形(くわがた)には、400年の伝統を誇る《金沢箔》を繊細に施し、気品ある華やかさを演出しています。
さらに、木目込の兜に合わせて作るのに苦労したという、「獅噛み(しかみ)」の飾りを中央にあしらいました。
獅子舞でも有名な話ですが、人の頭を噛むことによって、その人についた邪気を食べてくれる獅噛み。悪魔祓いや疫病退治の意味があるため、御子様を悪いことから守ってくれ、ご利益があると考えられています。
着脱可能な鍬形は、兜中央の穴に差し込むだけの簡単設計です
5. 忍緒:東京組紐
兜を頭に固定するためのあご紐「忍緒(しのびお)」は、東京・日本橋で130年続く「龍工房」による正絹の《東京組紐》。
帯締や帯揚げなど、歌舞伎・茶道業界で愛用される逸品をつくり続ける老舗の組紐技術からは、貫禄を感じます。
6. 衝立:網代編み(秋田杉)
衝立には日本三大美林の秋田杉の柾目(まさめ)を使用した、伝統技術《網代編み(あじろあみ)》を。茶人・千利休が天井に用いたことで日本家屋にも普及された網代編みで、美しい立体模様を演出しています。
衝立を飾る際は、付属のスタンドを取り付けてください
7. あわじ編み(収納箱正面):駿河竹千筋細工
竹を「輪」にする際(外輪)、どこで接着されているかわからないようにつなげる「継ぎ手」は駿河特有の技法
収納箱正面にあしらわれているのが、江戸時代初期より静岡で受け継がれる、しなやかで繊細な曲線が美しい《駿河竹千筋細工(するがたけせんすじざいく)》。
「千筋」とは、幅3尺(約90cm)の畳に1000本並べられるくらい細い(直径0.8mmほど)竹ひごを使うことを意味します。
※焼桐の性質上、丸く切り出した部分には木目の風合いが残ります。あらかじめご了承ください。
「人と人を結び付ける」という願いが込められた水引の「あわじ結び」。お子さんやお孫さんと末長くつながり、絆を大切にしてほしいという想いを重ね、駿河竹千筋細工でその「あわじ結び」を描きました。
通常は丸く削った丸ひごを使うのですが、あわじ結びのために平ひごを作り、水につけて軟らかくした後、指先の技術だけで編み上げる、修練を要する工芸なのです。
8. 飾り板:会津塗り
舞台の飾り板には、伝統工芸《会津塗り》を。しっとりと深みのある漆黒の艶が、兜飾りの気品を引き立てます。
これからの時代を健やかに成長されていくお子さまのそばに、価値ある逸品をいかがですか。
《五月人形/ラインナップ》
写真上段・左から「宝輝・粋 焼桐/六角形・小」、「宝輝/六角形・小」、「宝輝・粋 焼桐/四角形・小」
写真下段・左から、「宝輝/六角形・中」、「宝輝/四角形・中」、「宝輝/長六角形・大」
※上記写真は、ほぼ同比率で撮影しております。各モデルのサイズ感のご参考にどうぞ
※上記写真は、ほぼ同比率で撮影しております。各モデルのサイズ感のご参考にどうぞ
仕様・インフォメーション
一般的に五月人形は、「春分の日(2025年は3月20日)から4月中旬」に飾り始めるのがよいと言われています。
端午の節句(5月5日)が終わったら、湿気の多い梅雨の時期が来る前に、5月中旬頃までにはしまう方がよいでしょう。しまう際は湿気が入り込まないよう、なるべく天気のいい日に行うことをおすすめします。一度埃をはたいてから、収納してください。
※色褪せを防ぐため、直射日光の当たる場所はお避けください。
※繊細な工芸品のため、転倒や落下で傷・汚れの発生、破損する場合があります。エアコンや窓の前などの風が当たる場所はお避けください。
《仕様・インフォメーション》
- 収納時のサイズ:間口25×奥行21×高さ14.5cm
- 兜飾り単体のサイズ:間口17.5×奥行16.5×高さ15cm
- 飾り付け時のサイズ:間口25×奥行21×高さ34.5cm
- 原産国:日本
※収納箱の白木部分(焼桐仕上げしていない部分)は、桐本来の質感や調湿機能を大切にするため、無塗装で仕上げております。そのため、塗装品よりも色や液体が染みやすく、へこみやすい点がございます。あらかじめご了承ください。
《2025年度の先行予約注文につきまして》
毎年、大変多くの方から好評をいただいている江戸木目込の「プレミアム五月人形」。ひとつひとつのパーツを各方面の職人に手作業で製作してもらっている工芸品のため、生産できる台数にも限りがございます。お早めにどうぞ!
【生産予定数】20台
【予約開始日】2024年11月12日(火)
【予約終了日】2025年 3月15日(木)23:59 締切
(完売している場合には、早めに終了する可能性がございます)
【お届け予定日】2025年3月中旬
※お届け日が確定しましたら、MONOCOご登録のメールアドレスへ別途お届け予定日をご連絡いたします
《注意事項》
※予約注文は先着順にて、決済完了次第の確定となります。
※決済完了後のご注文キャンセルはできませんので、あらかじめご了承ください。
※予約可能台数には限りがございますので、お早めにご検討ください。
※商品がお手元に届きましたら、箱から出して一度人形とお顔合わせをしてみてください。万が一、人形や飾り台などに気になる点がございましたら、お早めに(節句の時期がくる前に)「MONOCOカスタマーサポート」までご連絡くださいますようお願いいたします。
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【20台限り】MONOCO限定モデル《六角/小》8つの日本伝統工芸をコンパクトモダンにした、江戸木目込の「プレミアム五月人形(兜飾り/焼桐)」|柿沼人形×太陽漆器|宝輝・粋
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ラインナップ
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