目を合わせると、自然と口角がゆるんじゃいます。

愛嬌のある表情、ぽてっとしたお尻のフォルム、きれいに揃えた前足、クルンと跳ね上げた尻尾——。



真っ白な石膏から生まれた『BALLON（バロン）』のアロマオーナメント©︎をちょこんと置けば、その場所が“ハッピーなすみっこ”に。

海外の絵本から飛び出してきたような、なんとも愛おしい真っ白たち。

世界各国の骨董品屋、蚤の市で見つけたアンティークオブジェや、スタッフの愛猫をモデルにつくられた、手のひらサイズの小さなオーナメントです。



その中からMONOCOが選んだのは、ラッキーモチーフたち。

「新しい門出」にぴったりの靴。「トントン拍子にすすみますように」という願いを込めたブタ。「幸運」の植物として欧州で愛されてきたアーティチョーク。古くから「魔除け」のお守りとして描かれてきたネコ。

付属のアロマオイルを数滴たらすと、ふわっと穏やかな香りが漂います。


写真は「靴」モチーフのPascal

インテリアに自然と調和し、心にスーッと浸透する静かな佇まい。

いまの気分にピンっとくる小さな“真っ白”を、玄関や洗面所、リビング、寝室の一角にどうぞ。


写真は立ち姿の「ブタ」モチーフ

あなたのおうちに、大切な人への贈り物に。この小さなしあわせを、ぜひお迎えください。

※「アロマオーナメント」は株式会社ライブラリーデザインの登録商標です。

《ここだけの話》編集者 井上まさこ

『BALLON』のクリエイティブディレクター・鈴木いづみさんは、石膏のアロマストーンに出会った時のことをこう話しています。

「石膏に惚れ込んでしまったんです。」

最初は、手探り中の手探りで、シリコン型も、気泡が入らないようにする秘策も、温度も配合も形成の仕方も、すべてゼロからの出発。

当時のハナシを聞きながら、石膏でここまでの世界観をつくりあげた鈴木さんと『BALLON』スタッフのチームワークに、心の奥までズーンと刺激されました。



アトリエにお伺いした際、見せてもらった鈴木さんのアンティークコレクションの一部。

大量のポスター束をテーブルの上にドンッと出し、フランスの露店で見つけて、収集家がレコードを掘るみたいに興奮しながら選んできたのだとか。

アーティチョークの原型となったブロンズ像も、マーケットのゴミ屑の中から掘り起こしていたり、本当に宝探しをしているみたいで、こちらもワクワクしました。



BALLON（バロン）とは、フランス語で「気球」。

まるで、世界を旅して集めた古い土産モノたちが気球に乗って東京に降り立ち、“真っ白”に生まれ変わって、私たちの手元へ届けられているような世界観です。

海外の古い絵本を開いている感覚で、ひとつひとつのオーナメント見ていると、だんだん集めたくなっちゃいますね。