『Table Plants CUBE』は、手間なし土いらずで育つ画期的なインテリアグリーンですが、その根っこを支えているのが、特殊スポンジ。

通気性・保水性を保つ特殊構造で、根が張りやすいよう切れ込みが入っており、５年間の栽培実証実験済み。特許も取得しています。

＜水やり＞

基本は、容器の底に溜まった水がなくなってから、夏は容器の1/3〜1/4、冬は1/5程度を目安に、スポンジの上から注ぐだけ。水の温度は、15〜20度くらいがおすすめです（部屋の温度が高い場合はこまめに入れ替えを）。


水を含むと色が濃く見えるので、容器内の水の量もひと目で分かります

水を容器の上から注いだら、容器を振って水を行き渡らせると、なお水を吸いやすくなります。

品種によっては根の位置が上の方にある場合があるので、一度容器からスポンジから優しく取り出し、根の入りを確認して、根に到達する位置まで水を与えてください。

根も呼吸をしているので、乾いた状態も大切。ずっと水に浸かったままだと根腐れの可能性もあるので、溜まった水がなくなってから水やりしてください。

＜飾る場所＞

直射日光を避けた、明るく風通しの良い窓辺（レースカーテン越しの光が当たる状態）が理想。冷暖房の風が直接当たる場所は避けてください。

日陰に強い品種でも、3〜7日に数時間、柔らかなひなたで日光浴をさせてあげると元気に育ちます。



外に出すのは、気温が15〜30度の間になる春か秋のみに。夏や冬に外に出すと、枯れてしまうことがあります。

＜スポンジ、容器のお手入れ＞

スポンジは容器から簡単に外すことができ、容器もスポンジも水道でジャブジャブ洗えます。

真夏は１週間に1回程度、冬は１ヶ月に1回程度、スポンジと容器を洗って、容器内を清潔に保ってください。汚れやニオイがある場合は、中性洗剤を使ってしっかり洗い流してください。



スポンジの中に根が張っている場合は、根が切れないようにゆっくりていねいに外します。細かい根はプチプチ切れてもOK。茶色に変色して溶けかけているような根は、もう水を吸い上げる力がないので、積極的に取り除きます。

＜テーブルプランツウォーター＞

７〜10日に1回程度、付属の「テーブルプランツウォーター」を吹きかけてください。

希釈不要で、葉っぱに直接吹きかけるスプレータイプの活力剤です。



緑色を鮮やかにする働きのある「チッ素」、発芽や発根を促す「リン酸」、光合成を促す「カリウム」、植物のための三大活力成分を配合。天然のユーカリオイル入りで、爽やかなアロマも楽しむことができます。

元気のない葉っぱや、色が薄くなりかけの葉っぱなら、シュシュッとひと吹きでツヤを取り戻し、病気予防にもなります。
＊黄色に変色した葉っぱや、枯れてしまった葉っぱは回復しませんので、付け根から切り取ってください。



吹きかけるタイミングは、午前中がおすすめ。室温18度以下の時、雨や曇りの日は控えて、葉や茎に向けて20cmくらい離したところから、しずくがしたたらない程度にスプレーしてください。

付属のテーブルプランツウォーターがなくなったら、単品でもお求めいただけます。

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＜小さいまま育てる＞

植物には土から栄養を摂る根と、水から栄養を摂る根がありますが、『Table Plants CUBE』は水から栄養を摂る根を発達させた、水耕栽培用の苗を使用しています。



そのため、土で育てるタイプよりも大きくなりにくいのも特徴。コンパクトなまま１、2年は育てられます。

同じ容器で小さいまま楽しみたい場合は、伸びすぎた葉や根を剪定すればOK。大きく育てたい場合は、ハイドロボールやゼオライトなどのハイドロカルチャーで、大きめの鉢に植え替えするのがおすすめです。

剪定や植え替えに迷ったら、無料相談サポートを利用してください。
＊無料相談サポートについては、植物と一緒に届く「HAND BOOK」をご覧ください。



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