ソロキャンプ、登山など人気のアウトドア。「憧れるけど、まだ手を出せずにいる」そんな人は、ランタンを使ってチルアウト（chill out）。

扱い便利なLEDランタンにしても、本格的なオイルランタンにしても、使っていいシーンはアウトドアだけにとどまりません。インテリアにたった1つおしゃれな灯りを取り入れるだけで、インテリアがぐっとロマンチックに輝きます。

室内の照明を落とし目にしてランタンを灯せば、いつものインテリアがおしゃれな雰囲気に一変。まるでどこかへ旅行に出かけたような、非日常的なインテリアに。

しかも今回ご紹介するランタンは、おしゃれでありながら、近年意識が高まっている防災グッズになるというのも見逃せないところ。

初めての人に安心、高性能な付加価値付など、さまざまなニーズに応えるランタンで、個性豊かなくつろぎの形を提案します。

《目次》

1. インテリアにおしゃれなランタンスピーカーを。2台使いならステレオ音響に

2. ソーラー充電に見えないLEDランタンがおしゃれ

3. クラシカルなオイルランタンで、インテリアにこなれ感を

4. ウイルス・菌を除去する特許取得。高性能UVランプ

5. 小さな灯りを閉じ込めた、グッドデザインなスピーカー

6. 部屋でも屋外でも使える、北欧系デザインのコードレスランプ

7. インテリアとしてもかわいい、イルミネーション一体式「2WAYライト」

8. 炎のダンスを楽しめる、アンティーク感がおしゃれなオイルランプ

9. インテリアとしても、間接照明としてもおすすめな「LED盆提灯」

インテリアにおしゃれなランタンスピーカーを。2台使いならステレオ音響に

インテリアの雰囲気に合わせて、6色のカラーバリエーションから選べるのが、こちらの『LEDランタンスピーカーS』。

ブラックやホワイト、ダークブラウンなら、都会的でモダンなインテリアにぴったりです。またグレイブルーやグリーン、イエローなら、カジュアルなインテリアにしっくりマッチ。

シンプルなインテリアのアクセントカラーとしても使えるので、テーブルの上に明るいカラーのランタンを置くインテリアコーディネートもかないます。


写真左から、「イエロー」「ブラック」「グレイブルー」「ホワイト」「グリーン」「ダークブラウン」

炎のシルエットをイメージしたというガラスシェードは、優雅な曲線美がアンティーク感たっぷり。

そんなムードある見た目でありながら、扱いが手軽なLEDランタンなのは嬉しいポイント。

さらに朝日や夕日、ロウソクの炎と等しい色温度2000Kのオレンジ光を発するので、発光部分が炎のように見えるのも魅力です。

ゆらぐようなLEDランタンの灯りは、毎日の生活に程よいくつろぎ感をプラス。ガラスシェードの中ではオイルランタンのロープ芯が燃えるようにゆらめき、辺りをほんわかした気分に染めてくれます。

LEDランタンの側面にあるツマミを回せば、自由自在に光を調整できます。ジリジリと光が膨らんだり、また逆にちぢんだり。ガス火を調節するような感覚で、光を操れるのもこのランタンの楽しみの一つ。

さらにこちらのLEDランタンは、スピーカーとしても使えます。辺り一面、全方位的に広がる音楽に包まれれば、心のつかえもスッと溶けていくでしょう。

『LEDランタンスピーカーS』を2台使えば、ソファを挟んで左右に1台ずつ置いたり、棚・テーブルに2台置きしたりして、L/Rのステレオ再生を楽しむことも可能です。

右から左へと流れるようなサラウンドを感じると、曲の臨場感も一層高まります。
※ステレオ音源（右左2チャンネルのソースを持つ音源）であることが必要です。



オイルやガスを使わないLEDタイプのランタンだから、小さなお子さんがいるご家庭でも安心。毎日のほんの少しの夜の時間を『ランタン』とともに、自分のための癒しの時間にしてみませんか。

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（音楽と灯りのノスタルジックな化学変化、ワイヤレス接続でどこでも楽しめる「LEDランタンスピーカーS1」｜MoriMori）

ソーラー充電に見えないLEDランタンがおしゃれ

続いてご紹介するのも、LEDを使ったおしゃれなランタン。

一見するとキャンドルホルダー、でも実はLEDランタン。

しかしただのLEDランタンと侮るなかれ。おしゃれなフォルムでありながら、そこから放たれるのは、ゆらめくオレンジ色の優しげな光。

どんなインテリアにも馴染むシンプルなフォルムで、中に火が灯るとキャンドルが揺らめくように見える、デザイン性の高いLEDランタンです。

しかもこのLEDランタン、なんとソーラー充電式というから驚きます。でも、よくある黒色のソーラーパネルは、どこにも見当たりませんね。

実はキャンドル芯を思わせる、白いキャンドルライト部分が、充電用のソーラーパネルになっているそう。ぱっと見た感じでは、まさか充電式とは思いません。

日光の当たる場所に置いておけば、自動で充電→暗くなったら点灯するという優れもの。屋外で充電可能なのはもちろん、部屋の中の窓辺などでも充電可能です。コンセントも電池も不要な、とってもエコなLEDランタンです。

キャンプなどアウトドア用途として活用するのはもちろん、おうちでのくつろぎのために欲しくなるおしゃれなランプ。まわりが暗くなってくると、自動で点灯するので、自動的に心のオン・オフの切り替えができそう。

キャンドルの炎のように揺れる灯りは、目に入るだけでロマンチック。食事や入浴の準備をしているそばに、揺れる灯りがあるだけで、豊かな気持ちになります。

くつろぎ感を重視するインテリアに、間接照明は欠かせないもの。優しげに灯る光は、インテリアにも華を添えます。揺れる灯りに照らされて、ゆるゆると気分がほぐれていくのを感じてくださいね。

部屋のインテリアに馴染むシンプルなフォルムは、置く場所を選ばないのも特徴です。ベランダ、テラス、玄関、リビング、食卓、ベッドサイド…どこへでも好みの場所に連れていって、そっと置いておく。または付属の麻紐を使って、吊るしておくのもおしゃれです。



最大約8時間の充電で5〜6時間も点灯する、パワフルさも◎。

オイルや電池、コンセントなど特別な燃料補給をすることなく、自然の力でチラチラと揺れるおしゃれなLEDランタン。室内で、テラスで、キャンプで…お好みの場所でお使いください。

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（《Sサイズ》暗くなったら自動で点灯、ソーラー充電式の「LEDガラスランタン」｜Notte）

クラシカルなオイルランタンで、インテリアにこなれ感を

揺らめく炎のくつろぎ感に魅せられたら、ちょっと本格的にオイルランタンにチャレンジするのもおすすめ。

オイルを燃料としたランタンは、電気がまだなかった時代の「明かり」の主役。

日没後、雨が降り、風が吹く中でも炎が消えないオイルランタンは、レバーを下げてガラス製のホヤを持ち上げ、芯に火を灯します。

炎で温められた空気を煙突から放出することで上昇気流が生まれ、新しい空気が両側のフレーム管を通って下部のバーナーへと送り込まれて、炎が安定するという仕組みです。

この優れた構造は、150年前からずっと受け継がれてきた、アンティークなスタイル。雨や風から火を守るための構造は、「嵐の中でも消えない」と評判です。古くから山岳や航海、農場などで多くの人に愛されてきたランタンです。

アウトドアやキャンプ好きな人にとっては定番のカタチですが、アウトドア好き以外でも扱いやすいのがオイルランタンの特徴。

正統派ランプとしての構造を保ちながらも扱いやすく、持ち運びもしやすいのが嬉しいですね。また卓上を照らすのにちょうどいいコンパクトサイズだから、日常生活にも取り入れやすいと大人気です。



燃料には、別売りの専用「パラフィンオイル」または「白灯油（市販）」を使います。パラフィンオイルは、常温では固まらない液体のキャンドルなので、ランタン初心者でも安心。

災害時に、たとえ電気が不通になっても、オイルランタンが一つあると暗闇からは解放されます。おしゃれに楽しむ間接照明、インテリアの一つとしてはもちろん、防災用品としても備えておけるのでおすすめです。

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（150年前から変わらず、世界中を照らしてきた灯りが原型の「オイルランタン（高さ27cm）」｜kameyama candle house）

ウイルス・菌を除去する特許取得。高性能UVランプ

インテリアに映えるおしゃれなランタンをいくつもご紹介してきたけれど
「見た目だけでなく、プラスアルファの性能にこだわって選びたい」
そんな人におすすめなのが、こちらのオゾン発生器付ランタン。

日本で初めての「水銀を使わないUVランプ」によって、オゾンを生成してくれます。

アンティーク感たっぷりの高性能ランタンは、パラスポーツ日本代表選手の練習場に採用されている、業務用オゾン発生器の技術力を活かしたもの。車いすの汚れや臭いは水では落としきれないので、業務用のオゾン発生器で細部まで洗浄するそうです。しかも金属パーツを傷めにくいのも特徴で、多くの現場で採用されてきました。

おしゃれなランタンは、インテリア的に美しいのはもちろんですが、部屋中に広がるオゾンの酸化作用によって、臭いの元になる菌やカビ菌、ウイルスを除去するという力作。

ウイルスの抑制効果については数値としてのしっかりしたデータがあり、「水銀を使わないUVランプ（『Airvenus mini』に搭載）」を実験用ボックス内に設置して、ガーゼに付着したウイルスを反応させてテスト。3時間後には、付着ウイルスの99.99％以上が抑制効果を確認しました。



また従来のオゾン発生器との違いも圧倒的です。従来型のオゾン発生器は、誘電体に電圧をかける「放電式」。この方式だとオゾンガスを生成すると同時に、有害な硝酸やチッ素酸化物も発生するのが難点でした。

しかしこのランタンは水銀を使わず、硝酸やチッ素酸化物の発生はゼロ、オゾンだけをつくることができるのが特徴です。


ほかでは見たことがないUVランプ、木の台座に乗った、美しいフォルムのガラスフレーム。どこから見ても美しさに見惚れてしまうような、上質感あふれるアンティーク風の佇まいも魅力です。

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（《10畳まで》日本初、特許のUVランプでウイルス・菌を除去する「オゾン発生器」｜RoomiAir）

小さな灯りを閉じ込めた、グッドデザインなスピーカー

「Light Speaker（ライトスピーカー）」は、小さなランタン型スピーカーのなかに灯りを閉じ込めた逸品。

小さな焚き火のそばで音楽を聴いているような、光で音を奏でているような、生きた灯りがあなたの心を和ませてくれます。

静かに燃える熾火（おきび）の赤、焚き火の炎、キャンドルの灯り、白熱電球、月明かりの色…。

調光ノブを回すと、無段階で変化するライトの色は、なんと実際の炎の特性や色温度を分析したもの。



さらに、低音の振動に共鳴してささやかに灯りが瞬く（明滅や増幅）、光の「フレームエフェクト」も開発。

音楽に合わせて滲むようにじんわりと色もわずかに変化し、自然な炎を再現してくれます。

Bluetoothでスマホと簡単に接続でき、360°全方向に豊かな音が広がる無指向性と、スピーカーとしての機能も十分。

その小さな筐体から想像できないほどの、驚くほど豊かな低音を感じることができ、原音のディテールを鮮やかに奏でるサウンドがあなたを包み込みます。

2台同時のBluetooth接続ができる「トゥルーワイヤレスペアリング」で、左右で再生ができる「ステレオ再生」も可能。

より立体感のあるサウンドを楽しみたい方は、「Light Speaker」の2台使いがおすすめです。

現代的なランタン型の美しいデザインも魅力。

マットな肌質の黒・白アルミフレームに耐熱ガラスシリンダー。「透明」なスピーカーの筐体から見えるのは、フルレンジドライバーと1本のコードのみ。

どこに置いても空間に溶け込む、ミニマムの極致のような設計です。

約3時間のフル充電で、10時間連続再生できるバッテリーを搭載しているので、ベランダやグランピングなど屋外でも、ランタンとして十分に楽しめます。

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（焚き火の側にいる感覚を設計した、美しいランタン型の「Bluetoothスピーカー」｜TRANSPARENT Light Speaker）

部屋でも屋外でも使える、北欧系デザインのコードレスランプ

MONOCOがおすすめする『LED Magnecco（LEDマグネッコ）』は、マグネット入りの充電式LEDランプ。

ワンタッチで専用スタンドにセットして、ふだんは、デスクランプやベッドサイドランプに。

LEDランプをワンタッチで付属のフックにつけ替えれば、ダイニングテーブルや洗面所、トイレやガレージへ持ち歩けるランタンに早変わり。

最大光量は240ルーメン。玄関や廊下、夜道を照らして、歩けるくらいの明るさなので、読書やパソコン作業、食事も、歯磨きも、スムーズに。

付属のUSB type-Aを使って5〜6時間フル充電すれば、最大光量なら4時間、最小光量では40時間も点灯できるので、BBQやテント内の照明、ガレージの作業灯にも重宝します。

雨に多少濡れても、大丈夫。生活防滴仕様（IP54）なので、ランタンとしてベランダや軒下に吊り下げて使えますよ。



専用スタンドにセットして、毎日のデスクランプやベッドサイドランプに。

ランプを外して専用フックをつければ、アウトドアのランタンに。

どんな場所でも手元を照らしてくれる「2WAYコードレスLEDランプ」を、おしゃれなランタンとしていかがですか。

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（ふだんはデスクライト、停電時はランタン、充電で4時間点灯する「2WAYコードレスLEDランプ」｜LED Magnecco portable lamp）

インテリアとしてもかわいい、イルミネーション一体式「2WAYライト」

『NEXTOOL（ネクスツール）』のイルミネーション一体型LEDランタンは、ランタンの中に10mのストリップライトを内蔵、引っ張るだけで102粒の幻想的なイルミネーションを楽しめる、「2WAYライト」です。

コード部分は耐久性に優れた柔らかいゴム製だから、曲げて飾っても、木に巻いても、絡みにくい。

巻き取り式なので使いたい長さに調整できて、簡単にスピード収納できるスグレモノです。


充電式のコードレスに加え、防水・防塵仕様だから、キャンプサイトへも気軽に持ち込めますよ。

電源不要でコンパクトだから、車内泊の盛り上げ役にもぴったり。

モバイルバッテリーからの充電もOK。屋外の電源がない状況下でも、充電しながらの使用も可能です。

最大200ルーメンの明るさでしっかり周辺を照らせて、フル充電で3〜7.5時間の連続点灯が可能。これひとつあれば停電時も頼もしいですね。


イルミネーションをキラキラ点滅させたり、蛍のようにじんわり瞬かせたり、ランタンの光量を調整したりと、5つの点灯モードも装備。

リビングや寝室、ベランダやキャンプサイトで、どこでも気軽に“星空”を楽しめますよ。

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（LEDランタンから10mのイルミネーション！絡まずスピード収納できるコードレス式「2WAYライト」｜NEXTOOL（ネクスツール））

炎のダンスを楽しめる、アンティーク感がおしゃれなオイルランプ

『ダンシングランプ』は、その名の通り、炎が軽やかな“ダンス”を見せてくれる、めずらしい室内用オイルランプ。

東京の下町で腕を磨いてきた、旋盤加工やガラス制作の職人たちと、プロダクトデザイナーが組んだ、「TOKYO／EAST」による逸品です。

パラフィンオイルを注いで火を点けると、ガラス筒の中の「気流の乱れ」によって炎がダンス。



ガラス筒の下から、ちょうどいい量の空気が入ってくるように、真鍮製の台座は、ミリ単位の加工で削って調整を。

台座とガラス筒のあいだに、職人技による“絶妙なすき間”をつくることで、下からのぼってくる空気の量をコントロールしています。

炎は、オイルタンクに、同梱の「レインボーオイル」を満タンにした状態で、およそ8時間ほど燃焼してくれます。

「レインボーオイル」は、ロウソクのロウとほぼ同じ成分でできたパラフィンオイルなので、燃焼中も、ニオイやススがほとんど出ません。

火を消したい時は、吹き消すだけでOKです。

職人技がつくる「気流の乱れ」で、炎が“踊る”室内用オイルランプ。

軽やかに踊る炎を眺めながら楽しめるリラックスタイムを、おしゃれなランタンとしてぜひお楽しみください。

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（職人技がつくる「気流の乱れ」で、炎が“踊る”室内用オイルランプ｜ダンシングランプ）

インテリアとしても、間接照明としてもおすすめな「LED盆提灯」

こんなに洗練されたランタンが「盆提灯」だなんて知ったら、ほとんどの人が驚くはずです。

「盆提灯」とは、お盆の時期にご先祖さまが戻ってくるときに迷わないための家の目印。

京都・若林佛具製作所（1830年創業）の『BONTOU Lantern（ボントウ ランタン）』は、高さ29.5cmの円筒型で、すっきりとしたシルエットの「LED盆提灯」です。

盆提灯としてはもちろん、リビングや寝室で、インテリア照明としても使いやすいランタンを目指して作られました。



光源は、LED電球。本体下部にあるスイッチを押せば、まるで火のような、温もりのある光が広がります。

光を覆っている火袋は強化和紙製なので、まず破れません。

この和紙の火袋をくるりと巻いたら、アルミリングに通して留めるだけ。組み立ても、収納もカンタンです。

ご先祖さまや家族を温かく迎えるおしゃれな盆提灯を、ランタンとしてぜひご利用ください。

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（《盆提灯／BONTOU Lantern》組立てカンタン、インテリアにもなる「LED盆提灯」｜TOU）