MONOCO『ととのい隊』、はじめての薪サウナ
薪ロウリュの熱波は、とてもやさしい抱擁だった……
MONOCOには、「サウナ」というキーワードにいち早く反応するメンバーが4人います。
サウナ好き同士とはいえ、それぞれ嗜み方もスタイルも求めるモノもまったく違う。
だけど、「ととのいたい」という想いだけは一緒!
長野にある『HUUM』の薪サウナを取材することになった時、参加メンバーも自動的にこの4人に決まりました。
正直なところ、行きの車内では「薪サウナの小屋で、本当にととのうのかな?」と半信半疑。
まだサウナ室&水風呂は“我慢”の世界だった柿山に至っては、「薪サウナ、長く入れないかもな……。外は寒いし、水風呂は無理かも」と、ちょっと消極的でした。
3月初旬。長野県伊那市の最低気温マイナス10℃。最高気温9℃。水風呂の水温はなんと6℃!
水着とタオルとリクライニングチェアを持参して挑んだ、MONOCO『ととのい隊』4人4色の薪サウナ。
声を揃えて「人生最高のサウナだった」と振り返ったその体験を、それぞれのサウナ視点からご紹介します!
じつはここ数年、まわりからサウナを勧められていましたが、閉所が苦手な僕にとってはずっと遠い存在でした。
そんな僕が、「サウナ好きかも…」と思いはじめたきっかけが、長崎県五島列島にある「マルゲリータ」というリゾートホテルのサウナ。
サウナ室内には窓があって、開放感のあるオーシャンビュー。上段に座ると、目の前に五島列島の雄大な島々が目に入った。
なんだか懐かしい……。19年前に住んでいたカナダ・ガルフアイランドの島々と海を思い出して、ノスタルジックな気分に。
その時の僕には水風呂の概念なんてなかったから、それであがり。
風呂上がりにキンキンに冷えたビールを飲みながら、ガラスの向こう側に広がる海を眺めていたら、なんだか心がととのっていた。
長崎県五島列島の「マルゲリータ」にて、サウナ後のビール一杯
その後は、3〜4分程度のサウナと、ぬるめの水シャワーで、なんとな〜くの温冷交代浴を嗜むように。
みんなのようにダラダラと汗をかいて、冷たい水風呂に飛び込むのはまだ「苦行」にしか感じなくて。でも、僕はそれで満足していたんです。
『HUUM』の薪サウナ体験は、そんな僕のサウナ観をガラリと変えちゃいました。
まず、スモーキーな香りとログハウスのような木の質感に、心がゆるゆる。
人生初のロウリュは、背中からぐるりと蒸気に包まれている感じがして、今までのサウナとは体にのしかかる負担がまったく違いました。
頬にあたる熱風までまろやかで、全部やさしかった。
これまでは3〜4分が限界だったサウナに、もうすでに10分くらい入っている。それなのに「どこまでいけば、もうちょっと気持ち良くなるか」を考えていました。
サウナは「苦行」じゃなくて、ととのうための「準備」だったのか……。
薪サウナで語り合う代表・柿山(写真右)と取締役・鈴木(写真左)
一緒にいた鈴木(MONOCO取締役)に、「水風呂に入ろうとするんじゃなくて、“通って”くればいい」と説得されて、6℃の水風呂に「えいやー!」と滑り込んだ。
急いで体を拭いて外へ出ると、全身が気持ちよくジンジンしている。体内の熱が移動しているのを感じた。
「あれ、さっきまで冷たかったのにあったかいぞ。」
持参した『Lafuma』のリクライニングチェアに寝そべると、おもしろいことに目玉の重さしか感じない。
長時間運転で肩や背中がガチガチだったのに、体の重さから解放されていく。これはやみつきになっちゃうな(笑)。
僕が、薪サウナのキャビンを建てるなら、サウナ室にはやっぱり窓をつくりたい。
海が見える小高い山地で、ちょうどサウナ室の窓から海と入江の景色が見えたら最高でしょ!
私がサウナにハマったのは、いまから3年ほど前。
きっかけは、大磯プリンスホテルの「THERMAL SPA S.WAVE」でした。
本格的なフィンランドサウナからの、アロマシャワーで汗を流し、水温15℃の深い水風呂。そして、大磯ロングビーチの大海原と地平線を見渡しながらの外気浴。
すべてが非日常を味わえる体験。視覚的に満たされながら知った、ととのう感覚。
初回の影響を大きく受けて(笑)、外気浴のロケーションや現実逃避できるようなサウナ施設を探しては、いろんな場所に足を運んできました。
だから『HUUM』の薪サウナは、伊那の山々に囲まれたロケーションを見た瞬間からワクワクしていました。
南アルプスに囲まれる長野県伊那市
薪サウナで一番印象に残っているのは、音。あれだけリアリティのある「燃える音」ははじめての体験。
薪が擦れる音やメラメラと床に映る灯りを眺めていると、時間の経過があっという間でした。
音が出ます
これまでのサウナは「暑さに耐える時間」という感じで、室内を楽しむことはなかった。こんな体験は、都内の施設ではなかなか味わえません。
外気浴は伊那の青空を仰ぎながらゴロン。目を閉じると、天と地がひっくりかえったかのような気持ちよさ!
自分の中を通る息の温度がわかるくらい、体の内側を感じていました。
そして、サウナ後に飲むお水が甘く感じる不思議。「水っておいしい!」と思うようになったのも、サウナを知ってから。
私がサウナキャビンを建てるなら、水風呂の部屋に小窓をつけたいな。朝サウナで、太陽の光を感じながら水風呂に入るのが夢です。
着替えスペースには冷蔵庫を置いて、アイスを食べながらの外気浴も外せません。
友達を呼んで、サウナー仲間に引き込みたいです。
もともとはジムでかいた汗を流すために入りはじめたサウナ。
とにかく僕は暇というものが苦手。だから、最初はサウナに入ってもすぐに手持ち無沙汰になって出ていました。
でも、ある日ジムの常連さんに「水風呂にもはいった方がいいよ。」と声をかけられてスイッチが入った。
サウナ12〜20分。水風呂6〜10分(!?)。ただただ我慢をしている自分がかっこいいんだと勘違いして気張っていたら、また声をかけられちゃいました。
「それじゃただ体を冷やしているだけだよ。サウナと水風呂は、苦しみと苦しみのやり取りじゃない。毛細血管を広げて体を温めるために温冷交代浴をするんだよ。」と。
その学びから、今では「サウナ6分→水風呂1分→休憩後→湯船に2分浸かる」が僕のスタイルに。
在宅ワーク後に、毎日入るのが日課になりました。
薪サウナは、薪をくべたり、炎の様子を眺めたり、ロウリュしたりと、とにかく暇が苦手な僕にはなかなか楽しい体験でした。
特に、はじめて体験したセルフロウリュ。
自分に熱風が飛んでくるものだと構えていたら、サウナ室内全体が温まったことに驚いた。こんなに短時間で汗が噴き出たのもはじめて。
一瞬しか入っていられないほど冷たい水風呂から飛び出して、リクライニングチェアに横たわったら、頭から文字がスコーンと抜けて、気持ちいいという感覚だけがそこにあった。
6℃の水温が冷たすぎて、すぐに雄叫びを上げて飛び出た鈴木
薪サウナで体験した一連の動きや皮膚感覚は、僕に“生きている”という実感を与えてくれた。
家を改築して、ベランダの隣に『HUUM』の薪サウナ室を作りたいな。
親しい友人を呼んで、サウナ室で語り合ったりして。サウナ後は、冷えたシャンパンで乾杯。ロマンだよね。
生活の中にあって、常連に愛される銭湯サウナが好きで、都内の銭湯はいろいろ開拓してきました。
これまで行ったサウナ施設・銭湯は、すべて「記録」というアプリ内に、水温やサウナの種類、ととのいスペースの感想などを☆評価付きで記録しているほど、自分が求める「ととのいの条件」ははっきりしています。
・サウナ室内は暗く、ガラス扉から漏れるほのかな光がベスト
・テレビやBGMはない方がいい
・各々が持ち込んだタオルを敷いて座るスタイル
・水風呂の水温は16℃以下
・休憩スペースはもっぱら外気浴(風が肌を撫でてくれるとよりととのいます)
・ゆったり寝そべられるリクライニングチェアがある
・ムダのない動線、水風呂から出て2分以内に体を拭いてチェアに腰掛けたい
今回の薪サウナキャビン体験は、私の理想にピタッとハマっていました。
薪ストーブだから室内の電気を消して、炎の灯りだけに。ほの暗く、揺れる灯りが足元だけをいい具合に照らしてくれてとてもいい!
私が心地よさに没頭したいときのお気に入りBGMは「焚き火の音」と「雨の音」。ゆっくり家風呂に浸かるときは、いつもどちらかをスマホで流しているのですが、ここでは天然の「薪爆ぜる音」が静かに流れるのです。
パチッ、パチ……ボッボッボボーッ……
不規則なゆらゆら灯りとパチパチ爆ぜる音に包まれて、いつの間にか自分の体内の感覚に没頭していました。
ロウリュの熱波も深呼吸したくなるほどまろやかでやさしい。でもしっかり汗が噴き出る。
長野県伊那市の水温は、まさかの6℃というシングル水温。この水風呂が最高でした!!
『Lafuma』のチェアに横たわると、一気に体の境界線が曖昧になっていく。まるで自分が気体になっていくかのような軽やかさを感じて、プカプカ宙に浮かんでいる感覚を味わう。
ここは……極楽…なの……ですか……。
もちろん伊那のすばらしい環境込みでのととのいでしたが、薪サウナの素晴らしさに打ちのめされました。同時に、自分の理想の動線でサウナを作れるなんてすごいなと感動。
そして今回、同行してくれたカメラマンはサウナビギナー。ロウリュも水風呂も外気浴も初とのことで、撮影後に「僕も20分ほど体験してみます〜」と行ったっきり1時間経ってもなかなか帰ってこない。
心配になって声をかけに行ったら、なんと3セット以上堪能していたそうで「いやぁ、気持ちよかったです。たぶん、これが“ととのう”ってやつなんですかね(笑)」といい顔をして出てきました。
写真はカメラマンの小野さん。いい顔してます(笑)
全国のサウナーのみなさん。あなたの理想とロマンを、ぜひ『HUUM』の薪サウナキャビンで叶えてください。
- 代表・柿山 → ハマりたてサウナビギナー
- 広報・古賀 → 非日常の体験・景色が大好物
- 取締役・鈴木 → 近所のジムサウナ専
- 編集・井上 → 銭湯サウナ開拓派
サウナ好き同士とはいえ、それぞれ嗜み方もスタイルも求めるモノもまったく違う。
だけど、「ととのいたい」という想いだけは一緒!
長野にある『HUUM』の薪サウナを取材することになった時、参加メンバーも自動的にこの4人に決まりました。
正直なところ、行きの車内では「薪サウナの小屋で、本当にととのうのかな?」と半信半疑。
まだサウナ室&水風呂は“我慢”の世界だった柿山に至っては、「薪サウナ、長く入れないかもな……。外は寒いし、水風呂は無理かも」と、ちょっと消極的でした。
3月初旬。長野県伊那市の最低気温マイナス10℃。最高気温9℃。水風呂の水温はなんと6℃!
水着とタオルとリクライニングチェアを持参して挑んだ、MONOCO『ととのい隊』4人4色の薪サウナ。
声を揃えて「人生最高のサウナだった」と振り返ったその体験を、それぞれのサウナ視点からご紹介します!
サウナは「苦行」から、気持ちいい「準備」へ
サウナビギナー
MONOCO代表・柿山
じつはここ数年、まわりからサウナを勧められていましたが、閉所が苦手な僕にとってはずっと遠い存在でした。
そんな僕が、「サウナ好きかも…」と思いはじめたきっかけが、長崎県五島列島にある「マルゲリータ」というリゾートホテルのサウナ。
サウナ室内には窓があって、開放感のあるオーシャンビュー。上段に座ると、目の前に五島列島の雄大な島々が目に入った。
なんだか懐かしい……。19年前に住んでいたカナダ・ガルフアイランドの島々と海を思い出して、ノスタルジックな気分に。
その時の僕には水風呂の概念なんてなかったから、それであがり。
風呂上がりにキンキンに冷えたビールを飲みながら、ガラスの向こう側に広がる海を眺めていたら、なんだか心がととのっていた。
長崎県五島列島の「マルゲリータ」にて、サウナ後のビール一杯
その後は、3〜4分程度のサウナと、ぬるめの水シャワーで、なんとな〜くの温冷交代浴を嗜むように。
みんなのようにダラダラと汗をかいて、冷たい水風呂に飛び込むのはまだ「苦行」にしか感じなくて。でも、僕はそれで満足していたんです。
『HUUM』の薪サウナ体験は、そんな僕のサウナ観をガラリと変えちゃいました。
まず、スモーキーな香りとログハウスのような木の質感に、心がゆるゆる。
人生初のロウリュは、背中からぐるりと蒸気に包まれている感じがして、今までのサウナとは体にのしかかる負担がまったく違いました。
頬にあたる熱風までまろやかで、全部やさしかった。
これまでは3〜4分が限界だったサウナに、もうすでに10分くらい入っている。それなのに「どこまでいけば、もうちょっと気持ち良くなるか」を考えていました。
サウナは「苦行」じゃなくて、ととのうための「準備」だったのか……。
薪サウナで語り合う代表・柿山(写真右)と取締役・鈴木(写真左)
一緒にいた鈴木(MONOCO取締役)に、「水風呂に入ろうとするんじゃなくて、“通って”くればいい」と説得されて、6℃の水風呂に「えいやー!」と滑り込んだ。
急いで体を拭いて外へ出ると、全身が気持ちよくジンジンしている。体内の熱が移動しているのを感じた。
「あれ、さっきまで冷たかったのにあったかいぞ。」
持参した『Lafuma』のリクライニングチェアに寝そべると、おもしろいことに目玉の重さしか感じない。
長時間運転で肩や背中がガチガチだったのに、体の重さから解放されていく。これはやみつきになっちゃうな(笑)。
僕が、薪サウナのキャビンを建てるなら、サウナ室にはやっぱり窓をつくりたい。
海が見える小高い山地で、ちょうどサウナ室の窓から海と入江の景色が見えたら最高でしょ!
薪ストーブの音と灯りで、時間の経過があっという間
非日常の体験・景色を求める
広報PR・古賀
私がサウナにハマったのは、いまから3年ほど前。
きっかけは、大磯プリンスホテルの「THERMAL SPA S.WAVE」でした。
本格的なフィンランドサウナからの、アロマシャワーで汗を流し、水温15℃の深い水風呂。そして、大磯ロングビーチの大海原と地平線を見渡しながらの外気浴。
すべてが非日常を味わえる体験。視覚的に満たされながら知った、ととのう感覚。
初回の影響を大きく受けて(笑)、外気浴のロケーションや現実逃避できるようなサウナ施設を探しては、いろんな場所に足を運んできました。
だから『HUUM』の薪サウナは、伊那の山々に囲まれたロケーションを見た瞬間からワクワクしていました。
南アルプスに囲まれる長野県伊那市
薪サウナで一番印象に残っているのは、音。あれだけリアリティのある「燃える音」ははじめての体験。
薪が擦れる音やメラメラと床に映る灯りを眺めていると、時間の経過があっという間でした。
音が出ます
これまでのサウナは「暑さに耐える時間」という感じで、室内を楽しむことはなかった。こんな体験は、都内の施設ではなかなか味わえません。
外気浴は伊那の青空を仰ぎながらゴロン。目を閉じると、天と地がひっくりかえったかのような気持ちよさ!
自分の中を通る息の温度がわかるくらい、体の内側を感じていました。
そして、サウナ後に飲むお水が甘く感じる不思議。「水っておいしい!」と思うようになったのも、サウナを知ってから。
私がサウナキャビンを建てるなら、水風呂の部屋に小窓をつけたいな。朝サウナで、太陽の光を感じながら水風呂に入るのが夢です。
着替えスペースには冷蔵庫を置いて、アイスを食べながらの外気浴も外せません。
友達を呼んで、サウナー仲間に引き込みたいです。
「生きている」という実感を、薪サウナで
ジムサウナに通って4年
取締役・鈴木
もともとはジムでかいた汗を流すために入りはじめたサウナ。
とにかく僕は暇というものが苦手。だから、最初はサウナに入ってもすぐに手持ち無沙汰になって出ていました。
でも、ある日ジムの常連さんに「水風呂にもはいった方がいいよ。」と声をかけられてスイッチが入った。
サウナ12〜20分。水風呂6〜10分(!?)。ただただ我慢をしている自分がかっこいいんだと勘違いして気張っていたら、また声をかけられちゃいました。
「それじゃただ体を冷やしているだけだよ。サウナと水風呂は、苦しみと苦しみのやり取りじゃない。毛細血管を広げて体を温めるために温冷交代浴をするんだよ。」と。
その学びから、今では「サウナ6分→水風呂1分→休憩後→湯船に2分浸かる」が僕のスタイルに。
在宅ワーク後に、毎日入るのが日課になりました。
薪サウナは、薪をくべたり、炎の様子を眺めたり、ロウリュしたりと、とにかく暇が苦手な僕にはなかなか楽しい体験でした。
特に、はじめて体験したセルフロウリュ。
自分に熱風が飛んでくるものだと構えていたら、サウナ室内全体が温まったことに驚いた。こんなに短時間で汗が噴き出たのもはじめて。
一瞬しか入っていられないほど冷たい水風呂から飛び出して、リクライニングチェアに横たわったら、頭から文字がスコーンと抜けて、気持ちいいという感覚だけがそこにあった。
6℃の水温が冷たすぎて、すぐに雄叫びを上げて飛び出た鈴木
薪サウナで体験した一連の動きや皮膚感覚は、僕に“生きている”という実感を与えてくれた。
家を改築して、ベランダの隣に『HUUM』の薪サウナ室を作りたいな。
親しい友人を呼んで、サウナ室で語り合ったりして。サウナ後は、冷えたシャンパンで乾杯。ロマンだよね。
私の理想にピタッとハマったサウナ小屋
銭湯サウナ開拓中
編集・井上
生活の中にあって、常連に愛される銭湯サウナが好きで、都内の銭湯はいろいろ開拓してきました。
これまで行ったサウナ施設・銭湯は、すべて「記録」というアプリ内に、水温やサウナの種類、ととのいスペースの感想などを☆評価付きで記録しているほど、自分が求める「ととのいの条件」ははっきりしています。
・サウナ室内は暗く、ガラス扉から漏れるほのかな光がベスト
・テレビやBGMはない方がいい
・各々が持ち込んだタオルを敷いて座るスタイル
・水風呂の水温は16℃以下
・休憩スペースはもっぱら外気浴(風が肌を撫でてくれるとよりととのいます)
・ゆったり寝そべられるリクライニングチェアがある
・ムダのない動線、水風呂から出て2分以内に体を拭いてチェアに腰掛けたい
今回の薪サウナキャビン体験は、私の理想にピタッとハマっていました。
薪ストーブだから室内の電気を消して、炎の灯りだけに。ほの暗く、揺れる灯りが足元だけをいい具合に照らしてくれてとてもいい!
私が心地よさに没頭したいときのお気に入りBGMは「焚き火の音」と「雨の音」。ゆっくり家風呂に浸かるときは、いつもどちらかをスマホで流しているのですが、ここでは天然の「薪爆ぜる音」が静かに流れるのです。
パチッ、パチ……ボッボッボボーッ……
不規則なゆらゆら灯りとパチパチ爆ぜる音に包まれて、いつの間にか自分の体内の感覚に没頭していました。
ロウリュの熱波も深呼吸したくなるほどまろやかでやさしい。でもしっかり汗が噴き出る。
長野県伊那市の水温は、まさかの6℃というシングル水温。この水風呂が最高でした!!
『Lafuma』のチェアに横たわると、一気に体の境界線が曖昧になっていく。まるで自分が気体になっていくかのような軽やかさを感じて、プカプカ宙に浮かんでいる感覚を味わう。
ここは……極楽…なの……ですか……。
もちろん伊那のすばらしい環境込みでのととのいでしたが、薪サウナの素晴らしさに打ちのめされました。同時に、自分の理想の動線でサウナを作れるなんてすごいなと感動。
そして今回、同行してくれたカメラマンはサウナビギナー。ロウリュも水風呂も外気浴も初とのことで、撮影後に「僕も20分ほど体験してみます〜」と行ったっきり1時間経ってもなかなか帰ってこない。
心配になって声をかけに行ったら、なんと3セット以上堪能していたそうで「いやぁ、気持ちよかったです。たぶん、これが“ととのう”ってやつなんですかね(笑)」といい顔をして出てきました。
写真はカメラマンの小野さん。いい顔してます(笑)
全国のサウナーのみなさん。あなたの理想とロマンを、ぜひ『HUUM』の薪サウナキャビンで叶えてください。
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