第二弾となる『猫族』は、本スカーフのためだけに書き下ろされた作品。

『猫族』という作品名が付けられているだけに、描写されたすべての動物がネコ科の動物。人間の女性も混じっているように見えますが、よく足を見るとその点が曖昧に描かれています。果たして人間なのか、それともネコ科なのか、それとも...？




いろんなファッションを“突然”思いついてくれるといいですね

宇野亜喜良氏は、自身の作品を通してこう語る。



「モノを選ぶときは「スキャンダルをつくろう！」っていう思想。突然「スカーフを使ってみよう」っていうのがあるといいなぁ。

なにも装飾性のないTシャツに着けてみる。あるいはゴテゴテしたものに足して、さらにゴテゴテしてみる。動物の表情を生かしたいとき。従来通りのスカーフの使い方ではなくて、自分自身が興奮できる使い方ができるといいですね。

いろんなファッションを突然思いついてくれるといいですね。」

どのような思想でスカーフの制作に取り組んだのか、普段では見せない宇野氏の素顔に迫ったインタビューでは、思いがけない言葉が返ってきた。ただでさえ迫力のある作品。エネルギーのある普遍的な作品だからこそ、着けるたびに新しい楽しみ方、考え方が湧いて出てきそうだ。



全体的に首元からファッションセンスを磨いてくれる色合い。どんな巻き方をしても、少し違った表情を楽しめるのがお洒落です。
宇野亜喜良ファンには、たまらない贅沢な一枚に仕上がりました。


宇野亜喜良の“想像”を yaezawa が忠実に表現

これまでに数多くのアーティストのプリントテキスタイルを製作し、実績を残してきた『yaezawa』。本作品『猫族』でも、宇野亜喜良氏の豊かな想像力を忠実に表現した。

過去に宇野氏との製作経験があった八重沢氏。その経験と感覚を頼りに、数多くの表現を一緒になって落とし込み、宇野氏も満足のいく仕上がりに。印刷技術だけではなく、両者の人間関係からもこの作品の“深み”が伝わって来る。


《このスカーフをより楽しむための記事》
秋のおしゃれは首元から 〜 すぐに出来る簡単な巻き方 〜（>> 記事ページへ）


《原画》




《商品仕様》

• 作品名：『猫族（ねこぞく）』
• 素材：シルクツイン（絹100%）
• サイズ：幅90 x 縦 90cm
• 日本製
• オリジナルパッケージ付（スカーフが折れないので、ギフトにも最適なパッケージ）