ファッションに興奮を与えるストール
宇野亜喜良・描き下ろし第一弾『書物の少女』ストール
第一弾となる『書物の少女』は、宇野亜喜良氏80歳を記念して発売された作品集『クロニクル』の巻末に織り込まれた作品。
本作品がストールに向いているでは、という宇野氏の直感から制作に着手。宇野氏と八重沢氏(yaezawa 代表)が何度も打ち合わせを重ね、ストールの長さに合わせて本作品にアレンジを加えていき、本作品よりも迫力のある作品に。ある意味、ストールのためだけに描き下ろしされた本作品は、宇野亜喜良ファンにはたまらない贅沢な一枚。全体的にデコラティブに仕上げ、日々のお洒落を楽しみたい方々にも喜んでいただけるファッションアイテム。
いろんなファッションを“突然”思いついてくれるといいですね
宇野亜喜良氏は、自身の作品を通してこう語る。
「モノを選ぶときは「スキャンダルをつくろう!」っていう思想。突然「ストールを使ってみよう」っていうのがあるといいなぁ。
なにも装飾性のないTシャツに着けてみる。あるいはゴテゴテしたものに足して、さらにゴテゴテしてみる。動物の表情を生かしたいとき。従来通りのスカーフの使い方ではなくて、自分自身が興奮できる使い方ができるといいですね。
いろんなファッションを突然思いついてくれるといいですね。」
どのような思想でストールの制作に取り組んだのか、普段では見せない宇野氏の素顔に迫ったインタビューでは、思いがけない言葉が返ってきた。ただでさえ迫力のある作品。エネルギーのある普遍的な作品だからこそ、着けるたびに新しい楽しみ方、考え方が湧いて出てきそうだ。
事実、『書物の少女』に刷られた詩がこれにリンクする。
“一夜にて老いし書物の少女追う最後の頁に地平をすかし”
日本のアングラカルチャーの祖であり、宇野氏と活動を共にしていた、劇作家・寺山修司氏の詩である。一夜で老いてしまう少女の物語から抜粋された詩。一夜にして少女から老女になってしまう、時間の中に消える少女。劇的で物語的。どこか物悲しく、一方で、“存在”した少女の儚い美しさの余韻が残る。読み手によって解釈は異なるが、インタビューで宇野氏が残した「過去形になってもいいから、鮮烈にその時代を生きた奴が面白いと思う。」という言葉が重なる。
宇野亜喜良の“想像”を yaezawa が忠実に表現
これまでに数多くのアーティストのプリントテキスタイルを製作し、実績を残してきた『yaezawa』。本作品『書物の少女』でも、宇野亜喜良氏の豊かな想像力を忠実に表現した。
例えば、頭の上に乗っかっているりんごの赤。宇野氏からは「ちょっと品のない赤にしたいなぁ」というリクエスト。
例えば、ヒョウ柄の黄色。「その黄色は品が悪くならないように」、と。
過去に宇野氏との製作経験があった八重沢氏。その経験と感覚を頼りに、数多くの表現を一緒になって落とし込み、宇野氏も満足のいく仕上がりに。印刷技術だけではなく、両者の人間関係からもこの作品の“深み”が伝わって来る。
第二弾も非常に楽しみである。
《原画》
《商品仕様》
本作品がストールに向いているでは、という宇野氏の直感から制作に着手。宇野氏と八重沢氏(yaezawa 代表)が何度も打ち合わせを重ね、ストールの長さに合わせて本作品にアレンジを加えていき、本作品よりも迫力のある作品に。ある意味、ストールのためだけに描き下ろしされた本作品は、宇野亜喜良ファンにはたまらない贅沢な一枚。全体的にデコラティブに仕上げ、日々のお洒落を楽しみたい方々にも喜んでいただけるファッションアイテム。
いろんなファッションを“突然”思いついてくれるといいですね
宇野亜喜良氏は、自身の作品を通してこう語る。
「モノを選ぶときは「スキャンダルをつくろう!」っていう思想。突然「ストールを使ってみよう」っていうのがあるといいなぁ。
なにも装飾性のないTシャツに着けてみる。あるいはゴテゴテしたものに足して、さらにゴテゴテしてみる。動物の表情を生かしたいとき。従来通りのスカーフの使い方ではなくて、自分自身が興奮できる使い方ができるといいですね。
いろんなファッションを突然思いついてくれるといいですね。」
どのような思想でストールの制作に取り組んだのか、普段では見せない宇野氏の素顔に迫ったインタビューでは、思いがけない言葉が返ってきた。ただでさえ迫力のある作品。エネルギーのある普遍的な作品だからこそ、着けるたびに新しい楽しみ方、考え方が湧いて出てきそうだ。
事実、『書物の少女』に刷られた詩がこれにリンクする。
“一夜にて老いし書物の少女追う最後の頁に地平をすかし”
日本のアングラカルチャーの祖であり、宇野氏と活動を共にしていた、劇作家・寺山修司氏の詩である。一夜で老いてしまう少女の物語から抜粋された詩。一夜にして少女から老女になってしまう、時間の中に消える少女。劇的で物語的。どこか物悲しく、一方で、“存在”した少女の儚い美しさの余韻が残る。読み手によって解釈は異なるが、インタビューで宇野氏が残した「過去形になってもいいから、鮮烈にその時代を生きた奴が面白いと思う。」という言葉が重なる。
宇野亜喜良の“想像”を yaezawa が忠実に表現
これまでに数多くのアーティストのプリントテキスタイルを製作し、実績を残してきた『yaezawa』。本作品『書物の少女』でも、宇野亜喜良氏の豊かな想像力を忠実に表現した。
例えば、頭の上に乗っかっているりんごの赤。宇野氏からは「ちょっと品のない赤にしたいなぁ」というリクエスト。
例えば、ヒョウ柄の黄色。「その黄色は品が悪くならないように」、と。
過去に宇野氏との製作経験があった八重沢氏。その経験と感覚を頼りに、数多くの表現を一緒になって落とし込み、宇野氏も満足のいく仕上がりに。印刷技術だけではなく、両者の人間関係からもこの作品の“深み”が伝わって来る。
第二弾も非常に楽しみである。
《原画》
《商品仕様》
- 作品名:『書物の少女(しょもつのしょうじょ)』
- 素材:シルクデシン(絹100%)
- サイズ:幅192 x 縦 52cm
- 日本製
- オリジナルパッケージ付(ギフトにも最適)
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