みずみずしい香りの“間”で、無心に還る
《インセンススティック》自然の中で深呼吸する心地よさから着想した線香(香立て付き)|hito/toki
線香なのに、このみずみずしさ。
自然の中で感じる心地いい湿度や、透き通った風のように漂う『hito/toki(ひととき)』の香りに、一瞬で心を奪われました。
水の粒が弾けた時の爽やかさを感じる「SESERAGI」。木々の間から流れる風のような「KOMOREBI」。陽だまりのようにやわらかな質感の「YASURAGI」。
天保元年(1830年)から続く京都の『若林佛具製作所』が、1日の中でフラットな自分に戻る時間をつくるために考えた3つの香りは、深呼吸をしたくなる透明感があります。
ゆらゆらと流れゆく煙を眺めていると、そっと心を撫でられているような感覚に。
ひとすじの香煙がつくる、やすらぎの「空間」と息を抜ける「時間」の“間”が、あなたを無心に還らせてくれるはず。
線香に火を灯し、立てるという一連の「所作」も、気持ちを切り替えるスイッチに。
『渋草柳造窯』がひとつひとつ手作業で仕上げた陶器製の香立て付きだから、ギフトにも最適です。
燃焼時間は、20分前後。香りに身を委ね、その余韻から自然とほどけていくまでの心穏やかな1時間を、お楽しみください。
火を灯して香煙を楽しむ線香(インセンススティック)としては、はじめて出会う透明感。
『hito/toki』の香りからは、“水”のように透き通った心地よさを感じます。
一日のなかで、否定も肯定もない、自然体でフラットな状態の自分に戻る“無心の間”。
それが、長い年月に渡り“祈る人”と向き合ってきた、京都の老舗仏壇・仏具メーカー『若林佛具製作所』が考える香りでした。
深呼吸を誘うみずみずしさは、まさに日常の中でほっと息を抜けるひとときにぴったり。
まずは、パッケージを開けた時の香り(上匂い)からお楽しみください。
線香に火を灯し、香立てに挿し、漂う煙を眺めるといった一連の所作も、気持ちを切り替えるための心地いいスイッチになります。
空中に流れゆく煙に視線を委ねているだけで、心が和み、ととのえられていく感覚に。
焚き火の炎とはまた異なる、穏やかで静かな時間の流れを感じる香煙の景色も楽しみのひとつです。
『hito/toki』の香りは、世界中から選りすぐりの原料を集め、香木や植物の恵みを生かし、丁寧に蒸留された香料のみを限定して調香しています。
フレグランスのように漂う3つの心地いい香りから、いまの気分を選んでください。
『hito/toki』が安らぎの香りとして、ベースに考えたのが本品。
白檀、安息香といった、質の高い線香として知られる香りをベースラインに敷きながら、まったく重々しくない、陽だまりのようにやわらかな質感です。
遠くからほのかな甘みを感じるのはジンジャー、ティーツリー、ナツメグといった原料から。
機密性の高い現代のおうちでも、軽やかに安らぎを感じられるよう、絶妙なバランスで調香しています。
まるで、水辺にいるような心地よさ。
“水の粒”が弾けた時の爽やかさをイメージしたこの香りは、日本ではあまり馴染みのない、海・オゾンの風味を持つフランス・グラースの香料「カロン」をブレンドしています。
ローズウッド、オークモス、カシスや柑橘系の香料をブレンドし、穏やかな清涼感を併せ持つ透明感のある香りです。
調香に一番時間をかけたのが、この繊細で曖昧な水の香り。
香りの感じ方は湿度よって変わるため、ストーブの上でやかんを沸かし「加湿した空間」と、外気が通る「乾燥した空間」といった、異なる湿度環境下での変化も研究し生まれました。
森林浴している時に不思議と喉が渇かないのは、自然の中にある心地いい湿度のおかげ。
木々が持つ、苔むしたような湿度感や通り抜けるそよ風の爽やかさが香煙から漂います。
シダーウッド、パチュリ、ペパーミントなどを調合し、生き生きと育った若葉のような青っぽさから、風のように爽やかな余韻を楽しめる、ヘルシーな香りです。
本品の燃焼時間は、1本につき20分前後。(※季節や環境によって異なります)
残り香の余韻を含めると、約1時間で自然に分解されるよう設計されています。
香りに身を委ね、ほどけていくまで、一番しっくりくる時間を追求しました。
リビングで、ストレッチや坐禅を組む際、時間の目安として本品を使うのもおすすめです。
寺院において坐禅は、線香1本が燃え尽きる時間の1炷(いっちゅう)=45分を一単位として行うそう。
ただ、初心者にとっては長く感じたり、集中力がもたなかったりするので、程よく終わってくれる9cmの長さは、ちょうどいい時間です。
生活空間全体を常に香りづけする、残り香の強い香りを使い続けると、香りで気持ちの切り替えをすることは困難。
『hito/toki』の香りは、一定のリラックス時間と集中時間を切り替えられるよう、あえて空間に自然と溶けていくようにつくられています。
1時間で生活空間へスーッと馴染むので、キッチンやダイニングで、家事の合間にひと息入れたい時にも使いやすい香りなのです。
この“みずみずしい”香りをつくっているのは、群馬県の山々に囲まれた地にアトリエを構える『東京香堂』。
『東京香堂』は、ペレス千夏子さん、ペレス ジョフレさんご夫妻が、調香から製造まですべてハンドメイドで手掛けるインテリア・アロマ・インセンスブランドです。
ペレス千夏子さん(写真左)とペレス ジョフレさん(写真右)
千夏子さんは、フレグランスの聖地と呼ばれる南仏・グラースで調香を学んだ、寺院専門のお線香屋の三代目。
南仏・グラースで育ったジョフレさんは、現地の香料会社・原材料部門で13年間勤めた、香料のプロフェッショナル。
日本と西洋の伝統技術と香り文化を融合し、線香のいいところ、フレグランスのいいところ、両方からアプローチする香りづくりは、『東京香堂』ならでは。
湿度の高い日本の風土でも爽やかになるよう設計された繊細な香りの中に、みずみずしい余白を感じます。
『hito/toki』においては、ひとつの香りにつき20〜30種類以上の香料を調合しています。ワインのように環境や年代、産地によって異なる、生きた香原料も、毎年グラースで厳選調達しているのだとか。
同じ香料でも産地によって香りが異なるため、複数の産地のものをさらにブレンドしていくという、繊細で複雑なこだわりにも、驚かされました。
線香は、水を加えると粘性が出る椨(タブ)の木の粉をベースに香料を調合していくのですが、なんと「YASURAGI」、「SESERAGI」、「KOMOREBI」の3種は、それぞれ椨の産地まで異なります。
写真左は水を加える前の椨(タブ)、写真右は練りの工程
春の芽吹き、みずみずしい新緑、燃えるような紅葉、静かな雪景色。
自然の移ろいを感じながら、アトリエのすぐ側に流れる利根川のせせらぎに耳を傾け、散歩をし、香りへのインスピレーションを発酵させるふたり。
『hito/toki』の香りに、水や自然を感じるのも頷けます。
本品は、なんと『渋草柳造窯』が手作業で焼き上げた陶器製の香立て付き。
岐阜県飛騨高山で、1841年の江戸時代末期からつづく『渋草柳造窯』は、陶器も磁器も両方手掛けるという珍しい窯元です。
布目とヘラ押しでデザインされた香立ては、シンプルで使いやすく、ひとつひとつ微妙に表情が異なります。
手元に届いたその日から、線香を楽しめるのでギフトにもぴったり。
線香を最後まで焚きたい方は、市販の「もみ灰」の上で寝かせて焚くのがおすすめ。
燃焼中(写真上)と燃焼後(写真下)
途中で火を消してまた使いたい時など、限られた時間の中で線香を焚きたい方は、市販の「白灰」に挿してお楽しみください。
白灰に燃焼中の線香を挿すと火が消え、火をつければ再び香りを楽しめます
千夏子さんによると、「もみ灰」にはわずかな灰の香り(自然な)があるので、ありのままの線香の香りを楽しみたいなら、「白灰」を選ぶといいそうです。
好きなグラスや器に灰を入れたり、お手持ちの香立てとプレートで組み合わせを変えてみたりと、インテリアとしての楽しみも奥深い線香の世界。
みずみずしい香煙とともに、無心になれるひとときにどっぷり浸ってください。
自然の中で感じる心地いい湿度や、透き通った風のように漂う『hito/toki(ひととき)』の香りに、一瞬で心を奪われました。
水の粒が弾けた時の爽やかさを感じる「SESERAGI」。木々の間から流れる風のような「KOMOREBI」。陽だまりのようにやわらかな質感の「YASURAGI」。
天保元年(1830年)から続く京都の『若林佛具製作所』が、1日の中でフラットな自分に戻る時間をつくるために考えた3つの香りは、深呼吸をしたくなる透明感があります。
ゆらゆらと流れゆく煙を眺めていると、そっと心を撫でられているような感覚に。
ひとすじの香煙がつくる、やすらぎの「空間」と息を抜ける「時間」の“間”が、あなたを無心に還らせてくれるはず。
線香に火を灯し、立てるという一連の「所作」も、気持ちを切り替えるスイッチに。
『渋草柳造窯』がひとつひとつ手作業で仕上げた陶器製の香立て付きだから、ギフトにも最適です。
燃焼時間は、20分前後。香りに身を委ね、その余韻から自然とほどけていくまでの心穏やかな1時間を、お楽しみください。
フラットな自分に還るひとときを
火を灯して香煙を楽しむ線香(インセンススティック)としては、はじめて出会う透明感。
『hito/toki』の香りからは、“水”のように透き通った心地よさを感じます。
一日のなかで、否定も肯定もない、自然体でフラットな状態の自分に戻る“無心の間”。
それが、長い年月に渡り“祈る人”と向き合ってきた、京都の老舗仏壇・仏具メーカー『若林佛具製作所』が考える香りでした。
深呼吸を誘うみずみずしさは、まさに日常の中でほっと息を抜けるひとときにぴったり。
まずは、パッケージを開けた時の香り(上匂い)からお楽しみください。
線香に火を灯し、香立てに挿し、漂う煙を眺めるといった一連の所作も、気持ちを切り替えるための心地いいスイッチになります。
空中に流れゆく煙に視線を委ねているだけで、心が和み、ととのえられていく感覚に。
焚き火の炎とはまた異なる、穏やかで静かな時間の流れを感じる香煙の景色も楽しみのひとつです。
深呼吸を誘う、3つの香り
『hito/toki』の香りは、世界中から選りすぐりの原料を集め、香木や植物の恵みを生かし、丁寧に蒸留された香料のみを限定して調香しています。
フレグランスのように漂う3つの心地いい香りから、いまの気分を選んでください。
【YASURAGI/やすらぎ】
『hito/toki』が安らぎの香りとして、ベースに考えたのが本品。
白檀、安息香といった、質の高い線香として知られる香りをベースラインに敷きながら、まったく重々しくない、陽だまりのようにやわらかな質感です。
遠くからほのかな甘みを感じるのはジンジャー、ティーツリー、ナツメグといった原料から。
機密性の高い現代のおうちでも、軽やかに安らぎを感じられるよう、絶妙なバランスで調香しています。
【SESERAGI/せせらぎ】
まるで、水辺にいるような心地よさ。
“水の粒”が弾けた時の爽やかさをイメージしたこの香りは、日本ではあまり馴染みのない、海・オゾンの風味を持つフランス・グラースの香料「カロン」をブレンドしています。
ローズウッド、オークモス、カシスや柑橘系の香料をブレンドし、穏やかな清涼感を併せ持つ透明感のある香りです。
調香に一番時間をかけたのが、この繊細で曖昧な水の香り。
香りの感じ方は湿度よって変わるため、ストーブの上でやかんを沸かし「加湿した空間」と、外気が通る「乾燥した空間」といった、異なる湿度環境下での変化も研究し生まれました。
【KOMOREBI/こもれび】
森林浴している時に不思議と喉が渇かないのは、自然の中にある心地いい湿度のおかげ。
木々が持つ、苔むしたような湿度感や通り抜けるそよ風の爽やかさが香煙から漂います。
シダーウッド、パチュリ、ペパーミントなどを調合し、生き生きと育った若葉のような青っぽさから、風のように爽やかな余韻を楽しめる、ヘルシーな香りです。
1時間で自然とほどけてゆく心地よさ
本品の燃焼時間は、1本につき20分前後。(※季節や環境によって異なります)
残り香の余韻を含めると、約1時間で自然に分解されるよう設計されています。
香りに身を委ね、ほどけていくまで、一番しっくりくる時間を追求しました。
リビングで、ストレッチや坐禅を組む際、時間の目安として本品を使うのもおすすめです。
寺院において坐禅は、線香1本が燃え尽きる時間の1炷(いっちゅう)=45分を一単位として行うそう。
ただ、初心者にとっては長く感じたり、集中力がもたなかったりするので、程よく終わってくれる9cmの長さは、ちょうどいい時間です。
生活空間全体を常に香りづけする、残り香の強い香りを使い続けると、香りで気持ちの切り替えをすることは困難。
『hito/toki』の香りは、一定のリラックス時間と集中時間を切り替えられるよう、あえて空間に自然と溶けていくようにつくられています。
1時間で生活空間へスーッと馴染むので、キッチンやダイニングで、家事の合間にひと息入れたい時にも使いやすい香りなのです。
利根川のほとりで生まれる、香りの余白
この“みずみずしい”香りをつくっているのは、群馬県の山々に囲まれた地にアトリエを構える『東京香堂』。
『東京香堂』は、ペレス千夏子さん、ペレス ジョフレさんご夫妻が、調香から製造まですべてハンドメイドで手掛けるインテリア・アロマ・インセンスブランドです。
ペレス千夏子さん(写真左)とペレス ジョフレさん(写真右)
千夏子さんは、フレグランスの聖地と呼ばれる南仏・グラースで調香を学んだ、寺院専門のお線香屋の三代目。
南仏・グラースで育ったジョフレさんは、現地の香料会社・原材料部門で13年間勤めた、香料のプロフェッショナル。
日本と西洋の伝統技術と香り文化を融合し、線香のいいところ、フレグランスのいいところ、両方からアプローチする香りづくりは、『東京香堂』ならでは。
湿度の高い日本の風土でも爽やかになるよう設計された繊細な香りの中に、みずみずしい余白を感じます。
『hito/toki』においては、ひとつの香りにつき20〜30種類以上の香料を調合しています。ワインのように環境や年代、産地によって異なる、生きた香原料も、毎年グラースで厳選調達しているのだとか。
同じ香料でも産地によって香りが異なるため、複数の産地のものをさらにブレンドしていくという、繊細で複雑なこだわりにも、驚かされました。
線香は、水を加えると粘性が出る椨(タブ)の木の粉をベースに香料を調合していくのですが、なんと「YASURAGI」、「SESERAGI」、「KOMOREBI」の3種は、それぞれ椨の産地まで異なります。
写真左は水を加える前の椨(タブ)、写真右は練りの工程
春の芽吹き、みずみずしい新緑、燃えるような紅葉、静かな雪景色。
自然の移ろいを感じながら、アトリエのすぐ側に流れる利根川のせせらぎに耳を傾け、散歩をし、香りへのインスピレーションを発酵させるふたり。
『hito/toki』の香りに、水や自然を感じるのも頷けます。
『渋草柳造窯』がつくる香立て付き
本品は、なんと『渋草柳造窯』が手作業で焼き上げた陶器製の香立て付き。
岐阜県飛騨高山で、1841年の江戸時代末期からつづく『渋草柳造窯』は、陶器も磁器も両方手掛けるという珍しい窯元です。
布目とヘラ押しでデザインされた香立ては、シンプルで使いやすく、ひとつひとつ微妙に表情が異なります。
手元に届いたその日から、線香を楽しめるのでギフトにもぴったり。
線香を最後まで焚きたい方は、市販の「もみ灰」の上で寝かせて焚くのがおすすめ。
燃焼中(写真上)と燃焼後(写真下)
途中で火を消してまた使いたい時など、限られた時間の中で線香を焚きたい方は、市販の「白灰」に挿してお楽しみください。
白灰に燃焼中の線香を挿すと火が消え、火をつければ再び香りを楽しめます
千夏子さんによると、「もみ灰」にはわずかな灰の香り(自然な)があるので、ありのままの線香の香りを楽しみたいなら、「白灰」を選ぶといいそうです。
好きなグラスや器に灰を入れたり、お手持ちの香立てとプレートで組み合わせを変えてみたりと、インテリアとしての楽しみも奥深い線香の世界。
みずみずしい香煙とともに、無心になれるひとときにどっぷり浸ってください。
《ここだけの話》編集者 井上まさこ
まるで、水を帯びたそよ風みたい……。
『hito/toki』の「SESERAGI」を焚いた時の第一印象から、すっかりファンになってしまいました。
部屋の中に新しい空気が流れてきたかのような自然な漂い方も、深呼吸したくなる清々しさも、どこまでも気持ちいい。
朝一番には、顔を洗うような爽やかさを「SESERAGI」から。
アイデアや切り口が煮詰まって、ひと息入れたくなる15時頃には、「KOMOREBI」の香りで、木陰でひと休み気分を。
仕事が終わってPCを閉じた後は、「YASURAGI」でオフモードに。
いま、私の中で『hito/toki』のリズム、流れができ上がっています。
じつは今回、この香りをつくる『東京香堂』さんにもハマった私は、こっそり個展へもお邪魔しました。あまりに素敵な香りと世界観。ペレス千夏子さんのやわらかく自然体な人柄。
ここにある香り、全部持ち帰りたい!と思っちゃいました(笑)
白灰やもみ灰での線香の楽しみ方も教わって、ホクホクな帰り路。友人と「遠い場所へ旅をしたような気分だったね」と、何度も「あぁ……いい一日だった!」を繰り返しました。
香りは小旅行。
MONOCOで長らく提案してきた言葉ですが、改めてそれを実感した『hito/toki』の香り。
そして今回、線香は香りだけじゃなく、美しい煙の景色も含めて楽しむものと気づきました。
「煙」の撮影中、カメラマンが「煙って……癒されますね。」とぽつり。その美しさに見惚れて動画を止めることを忘れ、ふたりでぼんやり眺めてしまったほど。
その景色も、ぜひ味わっていただきたいです。
『hito/toki』の「SESERAGI」を焚いた時の第一印象から、すっかりファンになってしまいました。
部屋の中に新しい空気が流れてきたかのような自然な漂い方も、深呼吸したくなる清々しさも、どこまでも気持ちいい。
朝一番には、顔を洗うような爽やかさを「SESERAGI」から。
アイデアや切り口が煮詰まって、ひと息入れたくなる15時頃には、「KOMOREBI」の香りで、木陰でひと休み気分を。
仕事が終わってPCを閉じた後は、「YASURAGI」でオフモードに。
いま、私の中で『hito/toki』のリズム、流れができ上がっています。
じつは今回、この香りをつくる『東京香堂』さんにもハマった私は、こっそり個展へもお邪魔しました。あまりに素敵な香りと世界観。ペレス千夏子さんのやわらかく自然体な人柄。
ここにある香り、全部持ち帰りたい!と思っちゃいました(笑)
白灰やもみ灰での線香の楽しみ方も教わって、ホクホクな帰り路。友人と「遠い場所へ旅をしたような気分だったね」と、何度も「あぁ……いい一日だった!」を繰り返しました。
香りは小旅行。
MONOCOで長らく提案してきた言葉ですが、改めてそれを実感した『hito/toki』の香り。
そして今回、線香は香りだけじゃなく、美しい煙の景色も含めて楽しむものと気づきました。
「煙」の撮影中、カメラマンが「煙って……癒されますね。」とぽつり。その美しさに見惚れて動画を止めることを忘れ、ふたりでぼんやり眺めてしまったほど。
その景色も、ぜひ味わっていただきたいです。
仕様・インフォメーション
- サイズ:[線香]約9cm、[香立て](約)幅36×奥行22×高さ6mm
- 素材:[お線香]香料、タブ、[香立て]陶器
- 燃焼時間:約20分(香りの持続時間:約30〜60分)
- セット内容:線香30本、香立て
- 製造:日本
《使用上のご注意》
※線香を使用していると、香立てにテカリ(ヤニ)がつくことがあります。テカリはアルコールを含むウェットティッシュ等で拭き取ることができます。
※線香に斑点が出る場合がありますが品質には問題ございません。
※お子様やペットの手が届かないようご注意下さい。
※保管は、高温多湿を避けて下さい。(変質の恐れがございます)
※燃焼時間は季節や状況により多少異なります。
※燃えやすい物の近くでのご使用はお控え下さい。
※点火中はその場を離れないで下さい。
※「線香」と「ディフューザー」に付いている香立ては同じデザインですが、穴の大きさが異なります。
写真左は本品、写真右は「ディフューザー」の香立て ※本品の香立ての穴には、ディフューザーのスティックは入りません
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《インセンススティック》自然の中で深呼吸する心地よさから着想した線香(香立て付き)|hito/toki
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