いつも時間に追われている感覚。朝起きても寝れた感じがしない。スマホからは通知の山。現代人は、気が休まらない。

そこでMONOCO編集部がおすすめしたいのが、間接照明。照明ほどの明るさはないけど、リラックス効果と熟睡のために必要な「光」を与えてくれる。理想は暗め、そして赤色に近い電球色。快眠の必須ポイントである「メラトニン」の分泌を増やす効果がある。

実用的で美しいデザインの間接照明といえば、不朽の名作、BLOCK LAMP（ブロックランプ）。衝撃の発表から15年。ニューヨーク近代美術館（MoMA）にも永久展示されているほど。キャビネットやTVボード、そしてベッドサイドに置くだけで、空間を演出してくれる。そして、間接照明は、リラックスするのに必要不可欠なアイテム。「光」を味方につけて、家に帰って寛ぐのが楽しみになる「リラックス空間」を手に入れよう。




リラックス空間には「オレンジ系」の明かり



朝日が目覚めに影響するように、目から入ってくる情報と睡眠には深い関係がある。

例えば、朝の光。朝の光には、青い色調が含まれているため、夜に青い光を見ると、起きる時間だと錯覚して体が起きてしまう。すると、睡眠に欠かせないホルモン「メラトニン」の分泌が抑制されてしまう。現代人は、オフィスや駅、コンビニなど、青い光を放つ蛍光灯の環境に夜でもいることが多いので、寝る時間になっても中々寝付けないというケースが多いのもこのため。

メラトニンをしっかり分泌させるためにも、蛍光灯（青い光）から白熱灯（オレンジ色の光）に変えるのがおすすめ。オレンジ系の明かりは「夕暮れの光の波長」。リラックス効果があり、メラトニンの分泌を促進してくれます。

BLOCK LAMP の素晴らしい点は、部屋に置きたくなる「美しいデザイン」と就寝前のリラックスタイムに最適な「オレンジ系の“弱い”明かり」であること。弱い明るさとは、ずばり「100ルクス（※照明の明るさの単位）」。100ルクスは、薄暗い教会や街灯といったほどの明るさ。ちなみに、ロウソクを近くで見ると10〜15ルクス程度の明るさです。


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おすすめは、寝室ならベッド脇に BLOCK LAMP を一台。リビングなら、高さがある間接照明の明かりに重なる形で、BLOCK LAMP を一台。TVボードまたはフロアに直接置くのがいいでしょう。


床に直接置いても、おしゃれに空間を演出


「光」を味方につけた、就寝前の過ごし方（就寝1時間前）

• BLOCK LAMP を灯す → オレンジ系の光で睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を促進
• なるべくPCやスマホの画面は見ない → ブルーライトはエスプレッソ2杯分の悪影響
• 読書やTVを見て、寛ぐ

長く愛用していただくための「手仕事」


2つのガラスのブロックで電球を挟み込んだBLOCK LAMP。まるで氷の中に電球が閉じ込められたかのように、幻想的にこぼれる光。その斬新な発想は、人々の心を掴み、ニューヨーク近代美術感（MoMA）で永久展示されるまでに。



ガラスの中に電球を入れて大丈夫なのか。そこもちゃんと考えられています。ガラスブロックは、手で鋳造され、長時間の冷却過程を経て製造されているため、極端な温度変化にも対応でき、その為ヒビがはいりません。電球が入るくぼみの部分はサンドブラスト加工でマットな仕上がりに。ぼんやりとガラスの中からこぼれる光は、雰囲気を温かく包んでくれます。

BLOCK LAMP 本体自体もずっしり重厚感があり、ちょっとした揺れでは落ちない重さ。ブックスタンドとして使っている方もいらっしゃるようです。


《商品仕様》

• サイズ： W160×D100×H90mm
• 電源タイプ：コンセント
• 重量：約3.5kg
• 光源: E17 白熱球 15W
• 素材：鋳込みガラスブロック、プラグ・ソケット付テキスタイルコード
• セット内容：本体/電球/コード（布巻きコード・中間スイッチ付コンセント）
• 備考：ナツメ電球E17/15W付属

※こちらの商品は、ガラス側面には製造過程上、シワのような跡が見られます。
※ガラス内部に気泡などが入っている場合がございますが、不良品ではございません。
※製造工程途中に鉄分が付着し、外側や内部に 黒い斑点が付いている場合がございますが、不良品ではございません。