夜風を、古きよき炎とともに
150年前から変わらず、世界中を照らしてきた灯りが原型の「オイルランタン(高さ27cm)」|kameyama candle house
心地いい夜風に撫でられながら、コーヒーを片手に静かな時間を楽しむ。
視線の先には、安らぎの灯りがゆらゆら。
今から150年ほど前、ジョン・H・アーウィンの発明によってその原型が生まれた「ハリケーンランタン」。
雨や風から火を守るための構造を持つことで、「嵐の中でも消えない」とも言われ、古くから山岳や航海、農場などで使用されてきたランタンです。
アウトドア愛好家にとってもはや定番のカタチですが、『カメヤマ』がつくるオイルランタンは、持ち運びしやすく卓上を照らすのにちょうどいいコンパクトサイズ。
レトロな見た目とは裏腹に、じつはとても機能的。
炎で温められた空気が煙突から放出することで上昇気流が生まれ、新しい空気が両側のフレーム管を通って下部のバーナーへと送り込まれて、炎が安定するという仕組みです。
その優れた構造は、150年前から変わりません。
レバーを下げてガラス製のホヤを持ち上げ、芯に火を点けるだけのアナログ操作。初心者でも簡単に扱えるところも愛されてきた理由です。
『カメヤマ』オリジナルのパラフィンオイル燃料を使えば、燃焼時のススやニオイも気にならず、室内でも快適に炎の灯りを楽しめます。
燃焼時間は約15時間と長く、いざという時の灯りにもなる頼もしさ。
アウトドアレジャーやキャンプはもちろん、夜風が気持ちいい季節にベランダや庭でのんびりと。古きよき灯りとともに、穏やかな時間をお過ごしください。
私たちが生まれるずっと前から、世界中を照らしてきた灯り、ハリケーンランタン。
キャンパーに愛され続けるお馴染みの道具ですが、『カメヤマ』のオイルランタンはひとまわり小さなサイズ感。
ランタンの高さは、27cm。500mlのペットボトルよりも少し背が高いくらい佇まいで、卓上を照らしたり、吊り下げて使うのにちょうどいい。
キャンプサイトをしっかり照らすなら大きなランタンが活躍しますが、夜風を感じながらベランダやお庭でお酒を飲む静かな時間には、“この子”がぴったりです。
写真上は「オイルランタン/高さ27cm」(本品)、写真下は「オイルランタンミニ/高さ21cm」
150年以上も変わらない構造ですが、こう見えて雨にも風にもハリケーンにも(!?)負けないと言われ、シンプルだけど機能的で実用的な燃焼システムを備えているのです。
コールドブラスト式と呼ばれるその仕組みは、じつにユニーク。
下部のオイルタンクから燃料を吸い上げた芯に炎が灯ると、ホヤガラス内の空気が温まり、上部の煙突(穴)へと放出され上昇気流が発生します。
両側のフレームは空洞の管になっているのですが、その上昇気流によって、新鮮な空気がフレームを通って下部のバーナーへと送り込まれ、炎を安定させているのです。
とても静かだけれど、しっかりと燃え続けるやさしい炎。卓上に生火があるだけで、心がポッと温まり、やすらぎを感じます。
写真左2点は「オイルランタンミニ/高さ21cm」、写真右2点は「オイルランタン/高さ27cm」(本品)
ひとまわり小さなサイズ(高さ21cm)やシルバーとブラックの色違いを組み合わせて、ベランダや庭、リビングに、あなたのくつろぎの空間をつくってください。
あらかじめオイル燃料を注いでおけば、あとは芯に火を点けるだけ。
誰でも簡単に扱える非加圧式のランタンだから、初心者でも気軽に炎を灯す、消すことができます。
左側のレバーをゆっくりと押し下げると、ホヤガラスが持ち上がります。レバーを凹みに掛けるとロックできます。
右下の火力調整ハンドルを右回りにまわして、芯を1~2mm出します。この時、芯を出し過ぎると点火した際に炎が大きくなり、ススが黒煙が出てしまうのでお気をつけください。
ホヤガラス下の隙間から、マッチやライターで芯に火を点けます。
レバーのロックを解除して、ホヤガラスを元の位置に。火力調整ハンドルを回して炎の高さが1.5~2cm程度になるように調整すればOK。
炎を消したい時は、火力調整ハンドルを火が消えるまで左回りにまわすだけ。芯を下げ過ぎると土台の金具から外れてしまうのでご注意を。
消火後は必ず再び芯を上げて完全に火が消えているかご確認ください。
オイル燃料には、別売りの専用「パラフィンオイル」または「白灯油(市販)」を使用してください。
パラフィンオイルは、常温では固まらない液体のキャンドルです。
写真左は「パラフィンオイル/1L」、写真右は「パラフィンオイル/500ml」
引火点は、白灯油が40℃に対して、パラフィンオイルが106℃と非常に高く、揮発性も低いため、オイル自体に火を近づけても引火しにくい燃料。
火の扱いが心配な方や、小さなお子さまがいるご家庭にもおすすめです。
1927年の創業から95年以上にも渡り、日本のロウソクを作りつづけてきたトップブランド『カメヤマ』が手がけるパラフィンオイルは、高純度で精製した日本製。
白灯油にありがちなランタン使用時の不快なニオイや油煙、ススもほとんど発生しません。
写真は「オイルランタンミニ/高さ21cm」
オイル燃料は、下部タンクのキャップ(注油口)を開けて、タンク上部から1cmほど空間ができる程度の量まで(約200ml)注いでください。
はじめて使用する際は、芯にオイル燃料が染み込むまで10分ほど時間を置きます。
燃料の準備は、たったのそれだけ。あとは、心ゆくまでやすらぎの灯りを楽しんでください。
オイルランタン本体には、「KAMEYAMA」の刻印入り
この小ささで、燃焼時間はなんと約15時間。(※燃料200ml/炎の高さ約2cmで使用時)
一回の燃料注入で、キャンプ使用時なら日没から朝方まで長時間灯せます。
写真は「オイルランタンミニ/高さ21cm」
充電の必要がなく、悪天候の中でも使える構造だから、急な停電や災害時の灯りとしても、一台あるだけでとても心強いです。
ホヤガラスや芯のお手入れ・交換は、一度取り外してみると簡単に構造が理解できるというアナログの安心感。
トップリングを持ち上げてホヤガラスのパーツを倒せば、各パーツの分解ができます
芯の先端が焦げてきたら、ハサミでカットすればOK。両カドを切って台形にすると炎のカタチがきれいになります。
古きよきカタチをそのまま愛しむオイルランタン。道具としての手触り、火を点ける所作、お手入れまで、まるごとお楽しみください。
小さなやすらぎの灯りを、夜風とともに心ゆくまでどうぞ。
視線の先には、安らぎの灯りがゆらゆら。
今から150年ほど前、ジョン・H・アーウィンの発明によってその原型が生まれた「ハリケーンランタン」。
雨や風から火を守るための構造を持つことで、「嵐の中でも消えない」とも言われ、古くから山岳や航海、農場などで使用されてきたランタンです。
アウトドア愛好家にとってもはや定番のカタチですが、『カメヤマ』がつくるオイルランタンは、持ち運びしやすく卓上を照らすのにちょうどいいコンパクトサイズ。
レトロな見た目とは裏腹に、じつはとても機能的。
炎で温められた空気が煙突から放出することで上昇気流が生まれ、新しい空気が両側のフレーム管を通って下部のバーナーへと送り込まれて、炎が安定するという仕組みです。
その優れた構造は、150年前から変わりません。
レバーを下げてガラス製のホヤを持ち上げ、芯に火を点けるだけのアナログ操作。初心者でも簡単に扱えるところも愛されてきた理由です。
『カメヤマ』オリジナルのパラフィンオイル燃料を使えば、燃焼時のススやニオイも気にならず、室内でも快適に炎の灯りを楽しめます。
燃焼時間は約15時間と長く、いざという時の灯りにもなる頼もしさ。
アウトドアレジャーやキャンプはもちろん、夜風が気持ちいい季節にベランダや庭でのんびりと。古きよき灯りとともに、穏やかな時間をお過ごしください。
雨・風でも炎が消えない、古きよき構造
私たちが生まれるずっと前から、世界中を照らしてきた灯り、ハリケーンランタン。
キャンパーに愛され続けるお馴染みの道具ですが、『カメヤマ』のオイルランタンはひとまわり小さなサイズ感。
ランタンの高さは、27cm。500mlのペットボトルよりも少し背が高いくらい佇まいで、卓上を照らしたり、吊り下げて使うのにちょうどいい。
キャンプサイトをしっかり照らすなら大きなランタンが活躍しますが、夜風を感じながらベランダやお庭でお酒を飲む静かな時間には、“この子”がぴったりです。
写真上は「オイルランタン/高さ27cm」(本品)、写真下は「オイルランタンミニ/高さ21cm」
150年以上も変わらない構造ですが、こう見えて雨にも風にもハリケーンにも(!?)負けないと言われ、シンプルだけど機能的で実用的な燃焼システムを備えているのです。
コールドブラスト式と呼ばれるその仕組みは、じつにユニーク。
下部のオイルタンクから燃料を吸い上げた芯に炎が灯ると、ホヤガラス内の空気が温まり、上部の煙突(穴)へと放出され上昇気流が発生します。
両側のフレームは空洞の管になっているのですが、その上昇気流によって、新鮮な空気がフレームを通って下部のバーナーへと送り込まれ、炎を安定させているのです。
とても静かだけれど、しっかりと燃え続けるやさしい炎。卓上に生火があるだけで、心がポッと温まり、やすらぎを感じます。
写真左2点は「オイルランタンミニ/高さ21cm」、写真右2点は「オイルランタン/高さ27cm」(本品)
ひとまわり小さなサイズ(高さ21cm)やシルバーとブラックの色違いを組み合わせて、ベランダや庭、リビングに、あなたのくつろぎの空間をつくってください。
誰でも簡単に使える“アナログ感”
あらかじめオイル燃料を注いでおけば、あとは芯に火を点けるだけ。
誰でも簡単に扱える非加圧式のランタンだから、初心者でも気軽に炎を灯す、消すことができます。
① ホヤガラスを持ち上げる
左側のレバーをゆっくりと押し下げると、ホヤガラスが持ち上がります。レバーを凹みに掛けるとロックできます。
② 芯の長さを調整
右下の火力調整ハンドルを右回りにまわして、芯を1~2mm出します。この時、芯を出し過ぎると点火した際に炎が大きくなり、ススが黒煙が出てしまうのでお気をつけください。
③ 点火する
ホヤガラス下の隙間から、マッチやライターで芯に火を点けます。
④ ホヤガラスを戻す
レバーのロックを解除して、ホヤガラスを元の位置に。火力調整ハンドルを回して炎の高さが1.5~2cm程度になるように調整すればOK。
炎を消したい時は、火力調整ハンドルを火が消えるまで左回りにまわすだけ。芯を下げ過ぎると土台の金具から外れてしまうのでご注意を。
消火後は必ず再び芯を上げて完全に火が消えているかご確認ください。
ニオイやススが出にくい、専用オイル燃料
オイル燃料には、別売りの専用「パラフィンオイル」または「白灯油(市販)」を使用してください。
パラフィンオイルは、常温では固まらない液体のキャンドルです。
写真左は「パラフィンオイル/1L」、写真右は「パラフィンオイル/500ml」
引火点は、白灯油が40℃に対して、パラフィンオイルが106℃と非常に高く、揮発性も低いため、オイル自体に火を近づけても引火しにくい燃料。
火の扱いが心配な方や、小さなお子さまがいるご家庭にもおすすめです。
1927年の創業から95年以上にも渡り、日本のロウソクを作りつづけてきたトップブランド『カメヤマ』が手がけるパラフィンオイルは、高純度で精製した日本製。
白灯油にありがちなランタン使用時の不快なニオイや油煙、ススもほとんど発生しません。
写真は「オイルランタンミニ/高さ21cm」
オイル燃料は、下部タンクのキャップ(注油口)を開けて、タンク上部から1cmほど空間ができる程度の量まで(約200ml)注いでください。
はじめて使用する際は、芯にオイル燃料が染み込むまで10分ほど時間を置きます。
燃料の準備は、たったのそれだけ。あとは、心ゆくまでやすらぎの灯りを楽しんでください。
燃焼時間は15時間、防災にも頼もしい
オイルランタン本体には、「KAMEYAMA」の刻印入り
この小ささで、燃焼時間はなんと約15時間。(※燃料200ml/炎の高さ約2cmで使用時)
一回の燃料注入で、キャンプ使用時なら日没から朝方まで長時間灯せます。
写真は「オイルランタンミニ/高さ21cm」
充電の必要がなく、悪天候の中でも使える構造だから、急な停電や災害時の灯りとしても、一台あるだけでとても心強いです。
ホヤガラスや芯のお手入れ・交換は、一度取り外してみると簡単に構造が理解できるというアナログの安心感。
トップリングを持ち上げてホヤガラスのパーツを倒せば、各パーツの分解ができます
芯の先端が焦げてきたら、ハサミでカットすればOK。両カドを切って台形にすると炎のカタチがきれいになります。
古きよきカタチをそのまま愛しむオイルランタン。道具としての手触り、火を点ける所作、お手入れまで、まるごとお楽しみください。
小さなやすらぎの灯りを、夜風とともに心ゆくまでどうぞ。
《ここだけの話》編集者 井上まさこ
『カメヤマ』のオイルランタン撮影中、とあるキャンパーの方が声を掛けてくださいました。
「こんなに小さいハリケーンランタンがあるんだ!いいね、外でごはんを食べる時にちょうどいいサイズ感だよ。」
なんでもその方は、大きなサイズのハリケーンランタンを持っているそう。
「アウトドアって、虫との戦いなんだよね。だから、大きな光で虫を誘き寄せておいて、ごはんを食べるテーブルの上は小さな灯りがいいの。」
なるほど!アウトドア愛好家たちが、アナログランタンやLEDライトを複数持ってキャンプに出かけるのは、実用的な灯りと寛ぐ灯りを使い分けていたのか……。
「アウトドアチェアの低さって、カヌーを漕いでいる時のように目線がグッと下がるから好きなんだよね。このランタンは、ちょうどその目線の先に届く小ささだからいい。目線の高さを変えると、それだけで非日常になるんだよ。」
キャンパーって、なんてロマンチストなんだろう。この『カメヤマ』のオイルランタンは、小さな非日常なのか……素敵です。
いざという時、頼りになる灯りだから、私もこの子を非日常のスイッチとしてお迎えしようかな。
「こんなに小さいハリケーンランタンがあるんだ!いいね、外でごはんを食べる時にちょうどいいサイズ感だよ。」
なんでもその方は、大きなサイズのハリケーンランタンを持っているそう。
「アウトドアって、虫との戦いなんだよね。だから、大きな光で虫を誘き寄せておいて、ごはんを食べるテーブルの上は小さな灯りがいいの。」
なるほど!アウトドア愛好家たちが、アナログランタンやLEDライトを複数持ってキャンプに出かけるのは、実用的な灯りと寛ぐ灯りを使い分けていたのか……。
「アウトドアチェアの低さって、カヌーを漕いでいる時のように目線がグッと下がるから好きなんだよね。このランタンは、ちょうどその目線の先に届く小ささだからいい。目線の高さを変えると、それだけで非日常になるんだよ。」
キャンパーって、なんてロマンチストなんだろう。この『カメヤマ』のオイルランタンは、小さな非日常なのか……素敵です。
いざという時、頼りになる灯りだから、私もこの子を非日常のスイッチとしてお迎えしようかな。
仕様・インフォメーション
《使い方》
※オイルランタンの燃料は、別売りの「パラフィンオイル(500ml)」または「パラフィンオイル(1L)」をご使用ください
《商品仕様》
※ホワイトガソリン・ガソリン・アルコール・ベンジンは使用しないでください。
※燃焼時間は無風・気温20~28度前後の環境下における平均値です。
※湿度・気温・風など使用状況により変動します。
※ランタンを持ち運ぶ際は、中のオイル燃料を使い切るか、他の密閉容器に移し替えてください。
※オイルランタンの燃料は、別売りの「パラフィンオイル(500ml)」または「パラフィンオイル(1L)」をご使用ください
《商品仕様》
- タンク容量:約200ml
- 本体サイズ:幅155×奥行き115×高さ(フック含む)270mm ※ハンドル含む高さは350mm
- 重量:340g
- 燃焼時間:約15時間(適正容量:約200ml/炎の高さ約1.5〜2cm時)
- 材質:鉄・ガラス・綿芯
※ホワイトガソリン・ガソリン・アルコール・ベンジンは使用しないでください。
※燃焼時間は無風・気温20~28度前後の環境下における平均値です。
※湿度・気温・風など使用状況により変動します。
※ランタンを持ち運ぶ際は、中のオイル燃料を使い切るか、他の密閉容器に移し替えてください。
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150年前から変わらず、世界中を照らしてきた灯りが原型の「オイルランタン(高さ27cm)」|kameyama candle house
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