
養蜂大国ニュージーランドにおいても、養蜂から製品化まで一貫して自社で行うブランドはごくわずか。大手になるほど養蜂農家からハチミツを買うのが一般的です。
『トゥルーハニー』は、「マヌカハニー」の生産のみならず、養蜂家の育成、「マヌカの森」の所有者やニュージーランド保護局とのコミュニケーション、梱包まで、そのすべてを自社で行なっています。

その根底にあるのは、「マヌカの森」と「ミツバチ」への畏敬の念。
熟練の養蜂家によって、ミツバチの健康と巣箱をケア、採蜜はミツバチのストレスを最小限に抑えて慎重に。養蜂家1人に対するミツバチの数を少なくすることで、手厚く世話をする体制を整えています。

そして、害虫や病気から守られたミツバチが、「マヌカの森」を循環させ、生態系の持続性を高めることに貢献。ミツバチが授粉を媒介することで、森を育てています。
創業者、ジム・マクミランは元ヘリコプターのパイロット。マヌカの花で覆われた原生林の上を飛行中、養蜂に利用されていない「マヌカの森」が存在することに気づき、The True Honey Co.を設立しました。

ニュージーランド全土に点在する「マヌカの森」は、そのほとんどが先住民マオリ族によって所有され、一般の人の立ち入りが許されない場所。
最高品質のマヌカハニーの生産には、ミツバチや巣箱の研究だけでなく、「マヌカの森」の地権者とのパートナーシップが欠かせません。
その信頼関係を支えるのが、マオリ族をルーツに持つジム・マクミラン氏の情熱と、公正なフィードバック。

創業者のジム・マクミラン氏
いつどこで何が行われているかがリアルタイムで分かる、独自の「トゥルービュー」というシステムで、すべての情報を開示しています。
マヌカの森・ミツバチ・養蜂家の連携によって、ようやく集められた「マヌカハニー」ですが、これで完成ではありません。
不純物をろ過し、数種類の温度で約1年かけてゆっくりと熟成。その間にMGO値が高められ、いくつもの検査を経てグレードごとにラベリングされます。
採蜜したばかりの「マヌカハニー」のMGOは微量。熟成する間に、DHA(ジヒドロキシアセトン)という成分がMGOに変換していき、十分に変換したところでボトルに詰められるのです。

同じ場所の「マヌカハニー」でも毎年同じグレードになるわけではなく、気候やミツバチの健康状態、巣箱を設置するタイミングなど、さまざまな要素が影響するのだとか。ハイグレードの「マヌカハニー」を作り続けることは困難を極めるといいます。

『トゥルーハニー』は、最高レベルMGO1900を生産できる、ニュージーランドでも数少ないブランドとして、UMFHA(UMF™ハニー協会)に登録されています。
さらに、日本への輸送には、低温コンテナを使用。生鮮食品やワインなどの輸送同様、外部の温度の影響を受けない環境で、大切に運ばれています。