輪っか状の手ぬぐい? と思ったのに、『首の肌着 Oo(ワオ)』を使ってみたら、なるほど、ワオ!!

写真は「Pink×Beige/S」
汗をかいたらサッと拭ける。強い日差しから首を守れる。エアコンの冷え過ぎをやさしく防げる。
手ぬぐいを輪っかにしただけで、こんなに使い勝手が変わるなんて……! まさに、発想の妙。
しかも、絶妙なニュアンスカラーのリバーシブル仕様。首にタオルを巻くよりずっと軽やかで、Tシャツスタイルもサマになります。

素材は、赤ちゃんの布おむつにも使われる、大阪・堺市の伝統技法「和晒」で仕上げたコットン100%。空気をたっぷり含んだやわらかな風合いで、汗をしっかり吸い、洗濯を重ねるほど素肌になじんでいきます。
輪っか状だから、結ぶ手間もなくスポッとかぶるだけ。走っても風が吹いても外れることなく、首元におさまったまま。
手ぬぐい、輪っかで本領発揮しました。
手ぬぐいの知恵を、今どきに

写真左「Blue×Blue/L」、右「Yellow×Gray/S」
昔から手ぬぐいは庶民の暮らしに欠かせない生活道具。汗拭き、日差し避け、防寒、台所ふきん、入浴時の体洗い……、一枚で何役もこなす万能布でした。
その日本人の知恵を、現代の暮らしに合わせてアップデートしたのが、『首の肌着 Oo』。

つくりはいたってシンプル。幅約23cmの手ぬぐいを、輪っか状に縫っただけ。たったそれだけで、“万能布っぷり”はそのままに、使い勝手と服との相性がグーンとアップ!

スポッとかぶるだけで、日差しを避け、エアコンの風から首元を守り、顔から流れる汗をキャッチ。輪っか状だから、ずり落ちたり結び直したりする手間もなく、ヘアバンドやフードがわりにも。
加えて、和晒コットン100%の軽やかな着け心地。肌への接触面が小さく、つけていることを忘れるほど。服の襟ぐりのチクチクが気になる敏感肌の人にもおすすめです。


和晒とは、繊維への負担を抑えながら不純物を取り除く日本伝統の技法。ふんわりとした風合いに仕上がり、汗を素早く吸い、洗うほどやわらかく肌になじむので、肌に直接触れるものにはぴったりの素材です。

首に着けるだけでなく、ハンカチ、膝掛け、枕カバーなど使い方はいろいろ。乾きが早いから、旅行に1枚持っていくと何かと頼りになります。
Sは日除けに、Lは汗拭きに

『首の肌着Oo』のサイズは2種類。性別というよりも使い方で、どちらのサイズかお選びください。
Sサイズ(全周68cm)

写真は「Blue×Blue/S」
Sサイズ(全周68cm)は、Tシャツの襟ぐりに沿うスヌードのようなシルエット。首元にほどよくフィットするので、日除けや冷房対策をメインにしたい人におすすめ。
Lサイズ(全周76cm)

写真は「Yellow×Gray/L」
Lサイズ(全周76cm)は、首元にゆとりがあり、顔の汗を拭きやすい長さ。汗拭きを重視する人やゆったり着けたい人にぴったりです。
パッケージはSに女性、Lに男性のイラストが描かれてはいますが、どちらのサイズも男女兼用。使い方に合わせて選んでください。
お手入れは、洗濯機でザブザブ洗いOK。あえて生地の端を折り返して縫わず、手ぬぐいと同じ「切りっぱなし仕様」にすることで、乾きやすさを優先。そのため、使い始めは糸のほつれが出ますが、数回の洗濯でフリンジ状になり、自然と落ち着きます。
毎日気軽に洗えて、すぐ乾く。手ぬぐいの良さを、そのまま今の暮らしへ取り入れた一枚です。
表も裏も、美しい。その秘密は職人技

『首の肌着 Oo』のもうひとつの魅力が、美しいリバーシブルカラー。表の色が裏に抜けることなく、どちらの面も鮮やかに発色しています。
この両面染色を日本で唯一手がけているのが、手ぬぐいの町・大阪・堺で昭和36年から続く「竹野染工」。
使うのは、昔ながらの「ロール捺染(なっせん)」。染料をロールにのせて生地へ写す伝統的な染色技法ですが、「竹野染工」ではそのロール捺染を独自に進化させ、表裏を異なる色で美しく染め分けることに成功。

秘密は、機械ではなく職人の技。生地をロールに押し当てる力加減や、染料の粘度・配合を調整することで、染料が裏面へ抜けるのを最小限に抑えています。
長年ロール捺染と向き合ってきた経験と勘があってこそ実現できる、繊細な仕事です。

しかも、この両面染色は通常のプリントに比べて、約4〜5倍もの手間がかかるそう。
それでも手間を惜しまないのは、「この技術を次の世代へつないでいきたい」という想いがあるから。伝統を守りながら、新しい手ぬぐいの可能性を広げています。