純喫茶で飲む「ミルクセーキ」の味を知っていますか？

誰もが知る、懐かしくて笑顔になる飲み物。

そう思っていた編集・井上でしたが、MONOCOスタッフの半数は飲んだことがないと知り驚きました。



私にとって「ミルクセーキ」は、お正月の思い出。

家族で初詣に行った後、映画館で『男はつらいよ』を観て、帰りに喫茶店に寄る。これが、我が家の新年恒例行事でした。

大人はコーヒー、子どもだった私と姉はミルクセーキ。牛乳に卵黄、砂糖、バニラエッセンスを混ぜた、ミルクカスタードのようにやさしい味です。

特別な日にだけ飲める、お店じゃないと味わえない、いつまでもワクワクさせてくれる飲み物。



大人になって、純喫茶でコーヒーを飲むようになった今も、メニューにミルクセーキを見つけるとつい注文してしまいます。

まだ、あの味を知らないという方がいるなら、ぜひ『ミルクフローサープロ』を使った、ふわとろ泡の「ホットミルクセーキ」を堪能してほしい……！



ボタンひとつで濃密フォーム＆ホットミルクが作れる『ミルクフローサープロ』なら、名店の隠れ人気メニュー「ホットミルクセーキ」を再現できるのでは……と思いつき、試してみたら大正解！

自分でも驚くほどおいしく、簡単に仕上がったレシピをご紹介します。

材料を入れて、ボタンを押すだけ！

使う調理器具は、『ミルクフローサープロ』のみ！作り方は、材料を入れてボタンを押すだけという簡単さです。

1. 『ミルクフローサープロ』に牛乳を注ぐ

※内側の「MAX FROTH」という目盛（150ml）まで、牛乳を注ぎます。

2. 卵黄を加える（卵1個分）

3. 砂糖を小さじ2杯加える

4. バニラエッセンスを数滴（5〜7滴）垂らす

5. ボタンを押す

たったこれだけ。

2〜3分で電源ボタンが自動オフ（消灯）になり、ふわとろ泡の「ホットミルクセーキ」が完成です。

これがまた……絶品！純喫茶で飲んだあの味が、キメ細かで濃密な泡によって、さらに口当たりがまろやかに。ぜひ作ってみていただきたいです。



「ミルクセーキ」を知らないスタッフたちに飲んでもらったところ、絶賛の嵐。

「うわぁ……おいしいっ！なんてやさしい味！」
「はじめて飲むけど、なんだか懐かしい」



砂糖やバニラエッセンスの量は、お好みで増減してください。

以前、小鍋を火にかけてホットミルクセーキを作ったことがあるのですが、焦がさないよう火加減の調節をしたり、ずっと混ぜ続けたり、面倒な割には思い描いた出来にはなりませんでした。

成功の鍵は、『ミルクフローサープロ』が牛乳の甘さを引き出す65〜75℃という温度帯で温めてくれ、クリーミーな泡を作る過程で卵黄や砂糖をなめらかに攪拌してくれるところでしょう。



バニラエッセンスの代わりに、ブランデー（30ml）とラム（15ml）を加え、シナモンを振りかけると、「ブランデー・エッグノック」というホットカクテルにもなります。

これは、北米でクリスマスの時期によく飲まれる“大人のミルクセーキ”。寝る前など、体を温めたい冬の夜にぴったりのホットドリンクです。



お店でしか飲めなかったあの一杯、ぜひ再現してみてください！