思い出は、“木馬に乗った”ご先祖さまと共に
家族と繋がる、温かみあるウォルナット製の「お盆飾りセット」|TOU
夏、「お盆」の時期は、もうすぐ。
旅行に、海に、休みは楽しみだけど、そろそろ、“家族”との繋がりを感じられる「お盆」を過ごしませんか?
離れて暮す、おじいちゃんおばあちゃん、お孫さん。
自分と「顔がそっくり」なんて言われる、親戚のおじさんやおばさん。
ひさびさに会う家族とワイワイ話しながら。ひとり静かに家族を思いながら。
温かみある木製のお盆飾り、『TOU (=訪う・とう)』で、みんなのご先祖さまを、お迎えしましょう。
ごらんください、ウォルナットの木目が美しい「馬」と「牛」。
リビングのまんなかに飾りたくなるほど、愛らしい……熟練の木工職人による、手技が光る逸品です。
「馬」は、ご先祖さまが、この世にいち早く戻ってこられるように。
「牛」は、お供えをたっぷり載せて、あの世へのんびり帰れるように。
それぞれ願いを込めた「馬」と「牛」を、飾りましょう。
由来を知ることで、家族と、ご先祖さまとの繋がりを思う気持ちが、自然と湧いてくる……。
小さいお子さん、お孫さんも楽しみながら、記憶に残る「お盆」になるでしょう。
さぁ、“木馬に乗った”ご先祖さまをお迎えして、家族いっしょに思い出の夏を。
そもそも、「お盆」とは、なんでしょうか?
正式には、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という仏教の行事です。
サンスクリット語の「ウッラバンナ」を、音の合う漢字で表した(=音写)、と言われています。
亡くなられたご先祖さまが、この世へ戻ってきて、家族といっしょに数日を過ごしてから、また、あの世へお帰りになることを祀る行事です。
ご先祖さまへの感謝やねぎらいの気持ちと共に、いまを生きる家族との繋がりを思って、みんなで集まったり、ひとり静かに過ごしたり……。
日本らしい風習の一つです。
とはいっても、大勢で集まれるような家は、だんだん少なくなってきました。
お盆に、家族が集まって、楽しい時間を過ごしたり、お子さんといっしょに、お墓参りやお供えをして、昔ながらの風習を伝える機会は、ますます減っています。
火をともした灯篭を、お盆のお供え物といっしょに、海や川へ流す「灯篭流し」は、お盆の送り火にあたる行事
「子どもの頃は、ご先祖さまのおもしろい話を聞いたり、みんなでにぎやかに過ごしたっけ」
「毎日忙しく過ごしてきたけれど、お盆休みを機に、そろそろ、暮しや自分、家族を見つめ直したい」
今年は、新しい暮しに合うお盆飾り、『TOU(=訪う・とう)』を飾って、心に残るお盆を過ごしましょう。
お盆飾りの『TOU』に、ご先祖さまが目印にする『BONTOU Lantern』を添えて
毎年8月13日〜16日頃(東京など一部は7月)にあたる、お盆の時期には、ご先祖さまをお迎えして、もてなすための「お飾り」をする習わしです。
地域や家によって、実にさまざまですが、例えば、馬と牛をかたどった「精霊馬(しょうりょううま)」や、ご先祖さまが目印にする「盆提灯」といった飾りがあります。
大きな仏壇のそばに飾られる、昔ながらの「盆提灯」
でも、昔のような、大きな仏壇や盆棚を置けるスペースがない。生ものや、光りながら回る盆提灯を、ずっと飾っておくのは気がひける……。
そんな声に応えて、現代の暮しになじむ『TOU』は、代表的なお盆飾り4点を、コンパクトな箱にまとめました。
木目が美しい、ウォルナット材の「馬」と「牛」です。
「馬」は、ご先祖さまが、この世にいち早く戻ってこられるように。
「牛」は、お供えをたっぷり載せて、あの世へのんびり帰れるように。
それぞれの願いが込められています。
地域によっては、「馬をキュウリで、牛をナスでつくる」「馬は、家の内側へ。牛は、家の外側へ向けて、それぞれ置く」「家のなかではなく、玄関先へ飾る」と、さまざまです。
夏野菜でつくる、昔ながらの「精霊馬」
あなたの家のやり方で、馬と牛を飾ってください。
こちらも、ウォルナット材でつくった、「蓮の葉」をかたどったお盆です。
蓮は、浄土(あの世)に咲く花とされ、泥水のなかでも、美しい花を咲かせることから、「清浄無比の花」として、尊ばれてきました。
この蓮の葉には、旬の野菜や果物、「水の子」と呼ばれる、細かく刻んだナス・キュウリ・洗った米を和えたものといった、みずみずしいお供えものをするとされています。
お盆には、ご先祖さまが帰ってくる家の目印として、盆提灯の灯りのほかに、迎え火・送り火という行事をします。
迎え火・送り火には、麻の皮を剥いで、芯の部分を束ねた「おがら」を焚きます。こちらのおがらは、国内の麻農家がつくったもの。
麻は、古来より、薬にも使われる清らかな植物と考えられており、その焚き火は、浄土との道を照らして、邪気を払い、安全な旅路を歩んでほしいという願いが込められているのです。
一般には、おがらをほどよい長さに折ったら、市販のほうろく(素焼きの陶板)の上で燃やします。
「まこも」とは、水辺に生えるイネ科の植物です。お盆の飾りを並べる敷物には、まこもで編んだゴザが使われます。
古くから、神社での行事には、まこもが敷物や霊草として使われており、まこもを育てると、その土地と水がきれいになるとされて、大切に扱われてきました。
こちらは、職人が手すきした「まこも和紙」を貼りつけた収納箱で、そのまま、お飾り用の台として使えます。
これらの飾りやお盆の意味を紹介した冊子もいっしょに、収納箱にセット。
お盆の意味を学びながら飾ることで、家族とのつながりをいっそう感じられるはずです。
リビングのまんなかに飾りたくなる『TOU』。
まったく新しいお盆飾りですが、つくったのは、仏壇・仏具の老舗、京都の若林佛具製作所(創業1830年)。
MONOCOでは、『hito/toki(ひととき)』の香りでおなじみです。
天保元年(1830年)から続く、京都・若林佛具製作所
「手を合せることで、心を落ち着けられる、気持ちがととのう場を、一つでも増やしたい」
「京都をはじめとする、職人たちの技術を高め合いながら、後世に繋げていきたい」
その思いから、私たちの暮しに、心地よく溶け込む、お盆飾りや盆提灯、仏具をつくってきました。
『TOU』は、目にはもちろん、手にもなじむ質感が心地いい……。
木製の馬や牛、蓮の葉、すべて木工職人の手仕事です。
知る人ぞ知る“家具のまち”、北海道・旭川の木工メーカーでつくられています。
京都から、ずいぶん離れた場所でつくっていることに、驚きました。
これは、「京仏壇・京仏具の職人たちは、1点ものをつくることに長けた体制だから」だそう。
若林佛具製作所が納めた、京都・知恩院の荘厳具
例えば、京都の工房では、京都・知恩院をはじめ、東京・築地本願寺、アメリカ・西本願寺ロサンゼルス別院といったお寺の荘厳具や、職人技術を活かして、デザイナーやアーティストの作品づくりをしています。
「だから、『TOU』のような小さい飾りを、ひとつひとつ、手づくりするために、小物づくりの経験豊富な旭川のメーカーに依頼しました。
なかでも、牛と馬は、これだけ厚みのあるウォルナット材を、糸鋸でスムーズに切り出せる職人さんは限られています。
しかも、少しのやすりがけで、これだけなめらかに仕上げられる。
馬を切り出した跡が、驚くほどなめらか!限られた熟練職人ならではの技
手に持って、木ならではの心地よさを感じながら、飾りつけを楽しんでください」(若林佛具製作所・田辺由保さん)
飾ってみると、空間がスゥッと、ととのって、眺めているうちに、心が落ち着いてくる感覚を覚えました。
こんなお盆の飾りは、初めてです。
部屋にも、気持ちにも、すんなりなじむデザインは、イスや照明、ホテルラウンジを通して、心地いい空間をつくってきた清水慶太さん(株式会社クリエイティブノルム代表)ならでは。
『TOU』を囲めば、家族と話し込んだり、物思いにふけったり、慌ただしい毎日とは違う、ゆったりした時間が流れていく……。
ご先祖さまといっしょに、思い出に残るお盆をどうぞ。
お盆飾りの『TOU』に、盆提灯『BONTOU Lantern』を添えて
旅行に、海に、休みは楽しみだけど、そろそろ、“家族”との繋がりを感じられる「お盆」を過ごしませんか?
離れて暮す、おじいちゃんおばあちゃん、お孫さん。
自分と「顔がそっくり」なんて言われる、親戚のおじさんやおばさん。
ひさびさに会う家族とワイワイ話しながら。ひとり静かに家族を思いながら。
温かみある木製のお盆飾り、『TOU (=訪う・とう)』で、みんなのご先祖さまを、お迎えしましょう。
ごらんください、ウォルナットの木目が美しい「馬」と「牛」。
リビングのまんなかに飾りたくなるほど、愛らしい……熟練の木工職人による、手技が光る逸品です。
「馬」は、ご先祖さまが、この世にいち早く戻ってこられるように。
「牛」は、お供えをたっぷり載せて、あの世へのんびり帰れるように。
それぞれ願いを込めた「馬」と「牛」を、飾りましょう。
由来を知ることで、家族と、ご先祖さまとの繋がりを思う気持ちが、自然と湧いてくる……。
小さいお子さん、お孫さんも楽しみながら、記憶に残る「お盆」になるでしょう。
さぁ、“木馬に乗った”ご先祖さまをお迎えして、家族いっしょに思い出の夏を。
心に残る、新しいお盆を過ごそう
そもそも、「お盆」とは、なんでしょうか?
正式には、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という仏教の行事です。
サンスクリット語の「ウッラバンナ」を、音の合う漢字で表した(=音写)、と言われています。
亡くなられたご先祖さまが、この世へ戻ってきて、家族といっしょに数日を過ごしてから、また、あの世へお帰りになることを祀る行事です。
ご先祖さまへの感謝やねぎらいの気持ちと共に、いまを生きる家族との繋がりを思って、みんなで集まったり、ひとり静かに過ごしたり……。
日本らしい風習の一つです。
とはいっても、大勢で集まれるような家は、だんだん少なくなってきました。
お盆に、家族が集まって、楽しい時間を過ごしたり、お子さんといっしょに、お墓参りやお供えをして、昔ながらの風習を伝える機会は、ますます減っています。
火をともした灯篭を、お盆のお供え物といっしょに、海や川へ流す「灯篭流し」は、お盆の送り火にあたる行事
「子どもの頃は、ご先祖さまのおもしろい話を聞いたり、みんなでにぎやかに過ごしたっけ」
「毎日忙しく過ごしてきたけれど、お盆休みを機に、そろそろ、暮しや自分、家族を見つめ直したい」
今年は、新しい暮しに合うお盆飾り、『TOU(=訪う・とう)』を飾って、心に残るお盆を過ごしましょう。
お盆飾りの『TOU』に、ご先祖さまが目印にする『BONTOU Lantern』を添えて
リビングに飾りたい、愛らしい「馬」と「牛」
毎年8月13日〜16日頃(東京など一部は7月)にあたる、お盆の時期には、ご先祖さまをお迎えして、もてなすための「お飾り」をする習わしです。
地域や家によって、実にさまざまですが、例えば、馬と牛をかたどった「精霊馬(しょうりょううま)」や、ご先祖さまが目印にする「盆提灯」といった飾りがあります。
大きな仏壇のそばに飾られる、昔ながらの「盆提灯」
でも、昔のような、大きな仏壇や盆棚を置けるスペースがない。生ものや、光りながら回る盆提灯を、ずっと飾っておくのは気がひける……。
そんな声に応えて、現代の暮しになじむ『TOU』は、代表的なお盆飾り4点を、コンパクトな箱にまとめました。
1. 精霊馬(しょうりょううま)
木目が美しい、ウォルナット材の「馬」と「牛」です。
「馬」は、ご先祖さまが、この世にいち早く戻ってこられるように。
「牛」は、お供えをたっぷり載せて、あの世へのんびり帰れるように。
それぞれの願いが込められています。
地域によっては、「馬をキュウリで、牛をナスでつくる」「馬は、家の内側へ。牛は、家の外側へ向けて、それぞれ置く」「家のなかではなく、玄関先へ飾る」と、さまざまです。
夏野菜でつくる、昔ながらの「精霊馬」
あなたの家のやり方で、馬と牛を飾ってください。
2. 蓮の葉
こちらも、ウォルナット材でつくった、「蓮の葉」をかたどったお盆です。
蓮は、浄土(あの世)に咲く花とされ、泥水のなかでも、美しい花を咲かせることから、「清浄無比の花」として、尊ばれてきました。
この蓮の葉には、旬の野菜や果物、「水の子」と呼ばれる、細かく刻んだナス・キュウリ・洗った米を和えたものといった、みずみずしいお供えものをするとされています。
3. おがら
お盆には、ご先祖さまが帰ってくる家の目印として、盆提灯の灯りのほかに、迎え火・送り火という行事をします。
迎え火・送り火には、麻の皮を剥いで、芯の部分を束ねた「おがら」を焚きます。こちらのおがらは、国内の麻農家がつくったもの。
麻は、古来より、薬にも使われる清らかな植物と考えられており、その焚き火は、浄土との道を照らして、邪気を払い、安全な旅路を歩んでほしいという願いが込められているのです。
一般には、おがらをほどよい長さに折ったら、市販のほうろく(素焼きの陶板)の上で燃やします。
4. まこも
「まこも」とは、水辺に生えるイネ科の植物です。お盆の飾りを並べる敷物には、まこもで編んだゴザが使われます。
古くから、神社での行事には、まこもが敷物や霊草として使われており、まこもを育てると、その土地と水がきれいになるとされて、大切に扱われてきました。
こちらは、職人が手すきした「まこも和紙」を貼りつけた収納箱で、そのまま、お飾り用の台として使えます。
これらの飾りやお盆の意味を紹介した冊子もいっしょに、収納箱にセット。
お盆の意味を学びながら飾ることで、家族とのつながりをいっそう感じられるはずです。
目に、手に、なじむ、手づくりの温かみ
リビングのまんなかに飾りたくなる『TOU』。
まったく新しいお盆飾りですが、つくったのは、仏壇・仏具の老舗、京都の若林佛具製作所(創業1830年)。
MONOCOでは、『hito/toki(ひととき)』の香りでおなじみです。
天保元年(1830年)から続く、京都・若林佛具製作所
「手を合せることで、心を落ち着けられる、気持ちがととのう場を、一つでも増やしたい」
「京都をはじめとする、職人たちの技術を高め合いながら、後世に繋げていきたい」
その思いから、私たちの暮しに、心地よく溶け込む、お盆飾りや盆提灯、仏具をつくってきました。
『TOU』は、目にはもちろん、手にもなじむ質感が心地いい……。
木製の馬や牛、蓮の葉、すべて木工職人の手仕事です。
知る人ぞ知る“家具のまち”、北海道・旭川の木工メーカーでつくられています。
京都から、ずいぶん離れた場所でつくっていることに、驚きました。
これは、「京仏壇・京仏具の職人たちは、1点ものをつくることに長けた体制だから」だそう。
若林佛具製作所が納めた、京都・知恩院の荘厳具
例えば、京都の工房では、京都・知恩院をはじめ、東京・築地本願寺、アメリカ・西本願寺ロサンゼルス別院といったお寺の荘厳具や、職人技術を活かして、デザイナーやアーティストの作品づくりをしています。
「だから、『TOU』のような小さい飾りを、ひとつひとつ、手づくりするために、小物づくりの経験豊富な旭川のメーカーに依頼しました。
なかでも、牛と馬は、これだけ厚みのあるウォルナット材を、糸鋸でスムーズに切り出せる職人さんは限られています。
しかも、少しのやすりがけで、これだけなめらかに仕上げられる。
馬を切り出した跡が、驚くほどなめらか!限られた熟練職人ならではの技
手に持って、木ならではの心地よさを感じながら、飾りつけを楽しんでください」(若林佛具製作所・田辺由保さん)
飾ってみると、空間がスゥッと、ととのって、眺めているうちに、心が落ち着いてくる感覚を覚えました。
こんなお盆の飾りは、初めてです。
部屋にも、気持ちにも、すんなりなじむデザインは、イスや照明、ホテルラウンジを通して、心地いい空間をつくってきた清水慶太さん(株式会社クリエイティブノルム代表)ならでは。
『TOU』を囲めば、家族と話し込んだり、物思いにふけったり、慌ただしい毎日とは違う、ゆったりした時間が流れていく……。
ご先祖さまといっしょに、思い出に残るお盆をどうぞ。
お盆飾りの『TOU』に、盆提灯『BONTOU Lantern』を添えて
仕様・インフォメーション
- サイズ(約):
- 収納箱/幅29.7×奥行21×厚さ3.3cm
- 馬/幅8×高さ10×厚さ2cm
- 牛/幅10×高さ7.2×厚さ2cm
- 蓮の葉/直径14×厚さ1cm
- おがら/26cm
- 材質:ウォルナット・麻・まこも
- 製造国:日本
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