炎パチパチ……“ととのい”の頂点へ
自分だけの「薪サウナ小屋」で、脳と体を再起動|HUUM SAUNA & CABIN
誰にも邪魔されない自分だけのサウナ小屋で、“ととのい”を極めたい……。
そのロマン、叶えましょう!
古くから、暮らしの中にサウナ文化が浸透する北欧・エストニア。
そのサウナ大国で育まれた、『HUUM(フーム)』の薪ストーブと、『THERMORY(テルモリー)』の耐熱木材を使った本格的なサウナキャビンです。
ついにMONOCO、サウナキャビンにまで手を出しちゃうの!?
そんな声が聞こえてきそうですが(笑)
「LOVINFLAME」、「Höfats」、「オイルトーチ」など、たくさんのファンをつくってきた“魅力的な炎”の輸入代理店『エープラス』が、薪サウナをはじめると聞いたら、じっとしてはいられません。
暑苦しいほどサウナを愛するMONOCOスタッフ3名と、サウナビギナーの代表・柿山とカメラマンが、『エープラス』の本社がある長野県は伊那市へ、いざ薪サウナの体験に!
薪を燃やしてサウナストーンを温める薪サウナストーブは、一般的な電気ストーブとはまったく異なり、驚くほど熱がまろやか。
パチパチと薪が爆ぜる音、メラメラ燃える炎の灯りに心を委ねながら、じんわりと蒸されていく。なんとも静かで心地いい空間です。
お楽しみのセルフロウリュは、霧のようにきめ細かい100℃の蒸気が、スモーキーな焚き火の香りとともに体を包み込みます。
一気に汗がふき出して“仕上がり”の予感からの、待ち焦がれた水風呂(なんと伊那は6℃というシングル水温!)へダイブ。そして、青空を仰ぎながらの外気浴。
こ・これって……“ととのい”の頂点なのでは……。
生まれ変わったような気分に、全員が「人生最高のサウナだった!」と熱く語った『HUUM』の薪サウナ体験。
おうちの庭に、別荘地に、オフィスに。脳と体を再起動させて、自分に戻る場所をつくりませんか。
仕事で長時間パソコンと向き合い、息抜きもスマホでSNS。デジタル疲れな一日の終わりに、サウナで思い切り汗をかいて、身体感覚を取り戻す。
いま、サウナはブームを超えて、人生に必要な時間へと変化しつつあります。
スパやジム、銭湯のサウナもいいけれど、混雑した公衆浴場では施設のルールに気を遣わなくてはいけなかったり、順番待ちになったり、マナーが悪い人に気分を害されたり……。
思い通りのタイミングでゆっくりできるとは限りません。
自分だけのサウナ小屋があれば、誰にも気を遣うことなく好きなように、やりたい放題、どこまでも“ととのい”を極められますよ。
自宅の庭や別荘地など、サウナ小屋をつくるスペースがある方に、強くおすすめしたいのが「薪サウナ」。
照明を落として薪ストーブだけの灯りで、薪が爆ぜるパチパチ音に耳を澄まし、自分と向き合う時間を過ごす。なんて贅沢な、ディープリラックス空間……。
『HUUM』の薪ストーブから広がる熱は、じつにまろやか。体にしっかりと熱が馴染むから、芯から温まり気持ちよく汗をかけます。
スモーキーな香りに包まれる心地よさも、薪サウナの醍醐味でしょう。
なんと言っても、サウナー(サウナ愛好家)憧れのロウリュし放題です!
薪ストーブの上で温められた熱々のサウナストーンに柄杓で水をかけると、ジュワ~っといい音をたてながら蒸気が広がる。一気に湿度が上がり、汗がジワジワとふき出す瞬間もたまりません。
家族や友人、仕事仲間と入るなら、タオルで蒸気をあおいで「アウフグース」をし合ってもよし。好きな香りのロウリュ水をつくって、サウナアロマを堪能するもよし。
「薪サウナ→水風呂→外気浴」を、好きなタイミングで、時間を気にせず、“ととのう”まで何セットでも。
モヤモヤ晴れないことがあったって、サウナ後は本来の自分に戻れたような、視界がクリアになったような、まっさらな気分に。
さらに、サウナの後に食べる“サウナ飯”のうまいこと。焚き火をしたり、BBQをしたり、自分の“城”で思いのままやっちゃってください。
仕事のプレッシャーや人間関係のストレスから解放される休日。プライベート薪サウナが、あなたの脳と体を再起動させる特別な場所になるはずです。
紀元前2000年よりサウナの歴史を持つ北欧・エストニアでは、サウナは各家庭にひとつあると言われているほど、ごく日常的な存在です。
地方では、薪ストーブを用いたサウナ小屋を母家の外に建てるスタイルが一般的。
土曜の夜に家族や仲間とサウナで集い、平日の疲れと汗を流す。エストニア人にとって最高のサウナとは、「自分の家にあるサウナ」なのだとか。
そんなサウナ大国・エストニアからやってきたブランド『HUUM』のスタッフは、熱狂的なサウナファンばかり。
創業者のシイム・ネリスはサウナストーブ製造の伝統と技術を受け継ぐ三代目。
長い間、デザイン性に重きを置かれなかった無骨なサウナストーブを、よりモダンで効率的なデザインに昇華したいと考えたネリス氏が目をつけたのが、エストニア芸術アカデミーでした。
プロダクトデザイン専攻の学生たちによるデザイン提案の中から、ひと際目を引いたのが水滴をモチーフにした半球状のデザイン。
「DROP(ドロップ)」と名付けられたそのカタチは2012年に製品化され、極めて優れたデザインに贈られるドイツのレッド・ドット賞 2015の「プロダクトデザイン賞」を受賞。(※reddot award 2015)
鳥籠のようなフレームによって、金属の使用量を最適化しながら、丸みを帯びたサウナストーンを美しく配置できる構造です。
本サウナキャビンに設置するのは、6~13㎥の少人数用キャビンに適したモデル「HIVE HEAT 12シリーズ」。
燃焼室上部の吸気口(2次燃焼用)から新鮮な空気を取り込んで、強い炎を作り出すユニークな構造で薪を完全燃焼させます。
スタイリッシュな煙突システムは、薪ストーブ先進国で高い評価を得ているドイツ・ジェレミアス社製。こちらは、設置する環境に合わせて長さなどを調整します。
『HUUM』オリジナルの専用サウナストーンは、耐久性と耐熱性に優れた花崗岩(かこうがん)。
ロウリュの際に霧のような穏やかなスチームを発生させる、コロンとした丸いフォルムが特徴です。
本品では、5~10cmのサウナストーンを90kg使用
ストーブはすべてメイド・イン・エストニア。自動化された工程ラインでの生産は不可能なため、職人が手作業で適切な長さ、太さ、形に仕上げています。
その品質の高さから、北海道・江丹別にある人気のプライベートサウナ施設「江丹別マージナルサウナ」など、業務用としても採用されています。
写真は「江丹別マージナルサウナ」室内
実際に、薪ストーブ初心者の私たちが、火起こしから自分たちでやってみましたが、思い描いていたよりとても簡単でびっくりしました。
薪を焚べて、着火剤に火を点け、扉を閉めればすぐに全体に火がまわります。
あとは、炎が収まるたびに、薪を1本ずつ追加していくだけ。はじめてでも、炎を育てていくのが楽しくてずっと見ていられます。
使用後は、ストーブ下部のアッシュボックスに溜まった灰を捨てればOK。
アッシュボックス部分は、「燃焼空気調整機能」の役割も。
薪がすべて燃えきる構造だから、お手入れも難しくありません。
サウナキャビンには、エストニアに本社を置く世界最大級のサウナマテリアルメーカー『THERMORY』の木材・アルダー(カバノキ科ハンノキ属の広葉樹)を採用。
耐久性を高めるために、特殊な熱処理技術が施された木材です。ノンケミカルな天然木だから、サウナ室内にほんのり木の香りが漂い、深呼吸も心地いい。
写真のキャビン内装イメージはサンプルのため、木の材質が異なります(※実際は写真右のアルダー木材を使用)
天井・床・壁には、厚さ5cmの高性能断熱材(発泡ポリスチレン板・ミラフォーム)の層を間に設け、外壁側には透湿・防水シートも完備。
優れた保温性と耐久性を保つ構造だから、単板仕様のバレルサウナよりも薪の消費量も抑えられます。
内装背面に通気構造をもたせており、長く快適にサウナを楽しむための工夫が凝らされています。
スタンダードキャビン(標準設計)では、幅1.8mのベンチ2段の設置。
最大4名までなら、ゆったりとサウナを楽しむことができます。
窓を取り付けたり、水風呂や休憩室を作ったり、オプションで自分好みに設計できるので、あなたが理想とする“ととのい”の間取りを作れるのもプライベートサウナのいいところ。
公衆浴場でお馴染みの光景、サウナ室のベンチや水風呂、ととのい椅子の争奪戦ももうありません。
薪ストーブの設置や正規ディーラーを通したキャビン施工のプランニングなどを担当する、『エープラス』本社にあるサウナキャビンには、サウナ室の隣に水風呂用の浴槽とシャワーを設置。
写真のサウナ室扉は、オプション仕様のデザインです
壁にはほのかな光沢をもつコンクリート調のタイルを。
壁の材質もお好みで選べ、着替えスペースや休憩室にすることも可能です。
写真は着替えスペースを設けたキャビンイメージ(薪ラックはオプションで選べます)
薪ストーブ下部の床材は、耐荷重能力を備えた不燃性材料製の土台を設置。モルタルや天然石調タイルなどから好きな色・質感を選んでください。
その他、キャビン内の照明や、電源、扉、ベンチのタイプ・配置・ヘッドレストなど、快適なサウナキャビンを作り込むプランも担当者と相談しながら決められます。
※サウナ扉の標準デザインは、写真中央のガラス扉(木製ドアノブ)です
薪ストーブに欠かせない、割った薪をストックする薪ラックもぜひオプションでどうぞ。
サウナ好きなら、誰しも自分が外せないポイントがあると思います。
例えば、サウナ室を出てすぐの場所に水風呂が必要とか、水シャワー派とか、水風呂は要らないけど、小刻みに休憩したいから隣に休むスペースが欲しいなど。
そういったこだわりや、憧れをぜひ『エープラス』のみなさんと一緒にカタチにして、自分にとって「最高のホームサウナ」を作ってください。
美しい山々に囲まれた、長野県伊那市高遠町に本社を構える『エープラス(a+)』。
1984年の創業以来、薪ストーブや暖炉、BBQツールなどを専門に取り扱い、「火のある暮らし」を届けてきた会社です。
「LOVINFLAME」、「Höfats」、「オイルトーチ」、「クラフトグリル」、「Notebook」といった、MONOCOで熱烈なファンが多いこれらの大ヒット商品は、すべて同社が取り扱う商品。
自社で扱う薪ストーブや煙突は、製造メーカーとともに日本の気候やライフスタイルに合わせた改良を行いながら、すべて検証室で圧力・温度・燃え方・安全性などを検証してから送り出しているのだそう。
さまざまな長さの煙突と薪ストーブを組み合わせて検証。
そして、その薪ストーブ・暖炉事業で約40年培った知識と技術を活かし、新たに手掛けることとなった薪サウナキャビン。
『エープラス』本社にあるショールーム隣にサウナキャビンが建てられているのですが、社員さんが仕事の後にサウナに入って、星空を眺めながらととのっておられました。(いいなぁ~オフィスにサウナなんて最高……!)
社員のみなさんは心温かい方ばかり。真冬の薪サウナ体験に訪れたチームMONOCOを、暖炉と薪ストーブで暖かく出迎えてくれました。
おまけに、サウナの後は自社のBBQグリルや焚き火台を駆使して手際よく絶品料理を振る舞ってくださり、身も心もホクホクに。
余談ですが、本社の裏口に「どんぐりちゃん」という野良猫さんが住みついていらっしゃるのですが、なんとこのお方、立派なお家を建ててもらっているのです(笑)。
屋根には、防水シート、入口にはひさし、室内にはなんと電源が通っており、電気毛布まで……!
正式に飼っているという訳ではないそうなのですが、こういうことをこっそり細部まで整えてくれる温かさが、『エープラス』という会社を表しているような気がしてなりませんでした。
本社隣の広大な敷地には、乾燥中の薪がズラリ。積み上げられた薪が整列する様子は圧巻です。
『エープラス(各エリアの代理店)』で施工されたお客さまには、薪の宅配サービスなどのアフターフォローも充実しています。
という方は、ぜひお気軽に下記の「もっと知りたい」ボタンからお問合せフォームへどうぞ!ご希望のエリア担当者からご要望に合わせて詳細をご連絡いたします。
書ききれなかった「スタッフ体験記/ここだけの話」については、アナザーストーリーの方へ近々公開いたします。お楽しみに!
あとは薪の炎が収まったら1本ずつ追加することで石の温度が上がり、ロウリュを楽しんでいただくことができます。
そのロマン、叶えましょう!
古くから、暮らしの中にサウナ文化が浸透する北欧・エストニア。
そのサウナ大国で育まれた、『HUUM(フーム)』の薪ストーブと、『THERMORY(テルモリー)』の耐熱木材を使った本格的なサウナキャビンです。
ついにMONOCO、サウナキャビンにまで手を出しちゃうの!?
そんな声が聞こえてきそうですが(笑)
「LOVINFLAME」、「Höfats」、「オイルトーチ」など、たくさんのファンをつくってきた“魅力的な炎”の輸入代理店『エープラス』が、薪サウナをはじめると聞いたら、じっとしてはいられません。
暑苦しいほどサウナを愛するMONOCOスタッフ3名と、サウナビギナーの代表・柿山とカメラマンが、『エープラス』の本社がある長野県は伊那市へ、いざ薪サウナの体験に!
薪を燃やしてサウナストーンを温める薪サウナストーブは、一般的な電気ストーブとはまったく異なり、驚くほど熱がまろやか。
パチパチと薪が爆ぜる音、メラメラ燃える炎の灯りに心を委ねながら、じんわりと蒸されていく。なんとも静かで心地いい空間です。
お楽しみのセルフロウリュは、霧のようにきめ細かい100℃の蒸気が、スモーキーな焚き火の香りとともに体を包み込みます。
一気に汗がふき出して“仕上がり”の予感からの、待ち焦がれた水風呂(なんと伊那は6℃というシングル水温!)へダイブ。そして、青空を仰ぎながらの外気浴。
こ・これって……“ととのい”の頂点なのでは……。
生まれ変わったような気分に、全員が「人生最高のサウナだった!」と熱く語った『HUUM』の薪サウナ体験。
おうちの庭に、別荘地に、オフィスに。脳と体を再起動させて、自分に戻る場所をつくりませんか。
炎の灯りと音に、心委ねる「薪サウナ」
仕事で長時間パソコンと向き合い、息抜きもスマホでSNS。デジタル疲れな一日の終わりに、サウナで思い切り汗をかいて、身体感覚を取り戻す。
いま、サウナはブームを超えて、人生に必要な時間へと変化しつつあります。
スパやジム、銭湯のサウナもいいけれど、混雑した公衆浴場では施設のルールに気を遣わなくてはいけなかったり、順番待ちになったり、マナーが悪い人に気分を害されたり……。
思い通りのタイミングでゆっくりできるとは限りません。
自分だけのサウナ小屋があれば、誰にも気を遣うことなく好きなように、やりたい放題、どこまでも“ととのい”を極められますよ。
自宅の庭や別荘地など、サウナ小屋をつくるスペースがある方に、強くおすすめしたいのが「薪サウナ」。
照明を落として薪ストーブだけの灯りで、薪が爆ぜるパチパチ音に耳を澄まし、自分と向き合う時間を過ごす。なんて贅沢な、ディープリラックス空間……。
『HUUM』の薪ストーブから広がる熱は、じつにまろやか。体にしっかりと熱が馴染むから、芯から温まり気持ちよく汗をかけます。
スモーキーな香りに包まれる心地よさも、薪サウナの醍醐味でしょう。
なんと言っても、サウナー(サウナ愛好家)憧れのロウリュし放題です!
薪ストーブの上で温められた熱々のサウナストーンに柄杓で水をかけると、ジュワ~っといい音をたてながら蒸気が広がる。一気に湿度が上がり、汗がジワジワとふき出す瞬間もたまりません。
家族や友人、仕事仲間と入るなら、タオルで蒸気をあおいで「アウフグース」をし合ってもよし。好きな香りのロウリュ水をつくって、サウナアロマを堪能するもよし。
「薪サウナ→水風呂→外気浴」を、好きなタイミングで、時間を気にせず、“ととのう”まで何セットでも。
モヤモヤ晴れないことがあったって、サウナ後は本来の自分に戻れたような、視界がクリアになったような、まっさらな気分に。
さらに、サウナの後に食べる“サウナ飯”のうまいこと。焚き火をしたり、BBQをしたり、自分の“城”で思いのままやっちゃってください。
仕事のプレッシャーや人間関係のストレスから解放される休日。プライベート薪サウナが、あなたの脳と体を再起動させる特別な場所になるはずです。
丸石コロコロ……エストニア発の薪ストーブ
紀元前2000年よりサウナの歴史を持つ北欧・エストニアでは、サウナは各家庭にひとつあると言われているほど、ごく日常的な存在です。
地方では、薪ストーブを用いたサウナ小屋を母家の外に建てるスタイルが一般的。
土曜の夜に家族や仲間とサウナで集い、平日の疲れと汗を流す。エストニア人にとって最高のサウナとは、「自分の家にあるサウナ」なのだとか。
そんなサウナ大国・エストニアからやってきたブランド『HUUM』のスタッフは、熱狂的なサウナファンばかり。
創業者のシイム・ネリスはサウナストーブ製造の伝統と技術を受け継ぐ三代目。
長い間、デザイン性に重きを置かれなかった無骨なサウナストーブを、よりモダンで効率的なデザインに昇華したいと考えたネリス氏が目をつけたのが、エストニア芸術アカデミーでした。
プロダクトデザイン専攻の学生たちによるデザイン提案の中から、ひと際目を引いたのが水滴をモチーフにした半球状のデザイン。
「DROP(ドロップ)」と名付けられたそのカタチは2012年に製品化され、極めて優れたデザインに贈られるドイツのレッド・ドット賞 2015の「プロダクトデザイン賞」を受賞。(※reddot award 2015)
鳥籠のようなフレームによって、金属の使用量を最適化しながら、丸みを帯びたサウナストーンを美しく配置できる構造です。
本サウナキャビンに設置するのは、6~13㎥の少人数用キャビンに適したモデル「HIVE HEAT 12シリーズ」。
燃焼室上部の吸気口(2次燃焼用)から新鮮な空気を取り込んで、強い炎を作り出すユニークな構造で薪を完全燃焼させます。
スタイリッシュな煙突システムは、薪ストーブ先進国で高い評価を得ているドイツ・ジェレミアス社製。こちらは、設置する環境に合わせて長さなどを調整します。
『HUUM』オリジナルの専用サウナストーンは、耐久性と耐熱性に優れた花崗岩(かこうがん)。
ロウリュの際に霧のような穏やかなスチームを発生させる、コロンとした丸いフォルムが特徴です。
本品では、5~10cmのサウナストーンを90kg使用
ストーブはすべてメイド・イン・エストニア。自動化された工程ラインでの生産は不可能なため、職人が手作業で適切な長さ、太さ、形に仕上げています。
その品質の高さから、北海道・江丹別にある人気のプライベートサウナ施設「江丹別マージナルサウナ」など、業務用としても採用されています。
写真は「江丹別マージナルサウナ」室内
実際に、薪ストーブ初心者の私たちが、火起こしから自分たちでやってみましたが、思い描いていたよりとても簡単でびっくりしました。
薪を焚べて、着火剤に火を点け、扉を閉めればすぐに全体に火がまわります。
あとは、炎が収まるたびに、薪を1本ずつ追加していくだけ。はじめてでも、炎を育てていくのが楽しくてずっと見ていられます。
使用後は、ストーブ下部のアッシュボックスに溜まった灰を捨てればOK。
アッシュボックス部分は、「燃焼空気調整機能」の役割も。
薪がすべて燃えきる構造だから、お手入れも難しくありません。
熱波をしっかり包み込むサウナキャビン
サウナキャビンには、エストニアに本社を置く世界最大級のサウナマテリアルメーカー『THERMORY』の木材・アルダー(カバノキ科ハンノキ属の広葉樹)を採用。
耐久性を高めるために、特殊な熱処理技術が施された木材です。ノンケミカルな天然木だから、サウナ室内にほんのり木の香りが漂い、深呼吸も心地いい。
写真のキャビン内装イメージはサンプルのため、木の材質が異なります(※実際は写真右のアルダー木材を使用)
天井・床・壁には、厚さ5cmの高性能断熱材(発泡ポリスチレン板・ミラフォーム)の層を間に設け、外壁側には透湿・防水シートも完備。
優れた保温性と耐久性を保つ構造だから、単板仕様のバレルサウナよりも薪の消費量も抑えられます。
内装背面に通気構造をもたせており、長く快適にサウナを楽しむための工夫が凝らされています。
スタンダードキャビン(標準設計)では、幅1.8mのベンチ2段の設置。
最大4名までなら、ゆったりとサウナを楽しむことができます。
“ととのい”を極めて、自分好みに
窓を取り付けたり、水風呂や休憩室を作ったり、オプションで自分好みに設計できるので、あなたが理想とする“ととのい”の間取りを作れるのもプライベートサウナのいいところ。
公衆浴場でお馴染みの光景、サウナ室のベンチや水風呂、ととのい椅子の争奪戦ももうありません。
薪ストーブの設置や正規ディーラーを通したキャビン施工のプランニングなどを担当する、『エープラス』本社にあるサウナキャビンには、サウナ室の隣に水風呂用の浴槽とシャワーを設置。
写真のサウナ室扉は、オプション仕様のデザインです
壁にはほのかな光沢をもつコンクリート調のタイルを。
壁の材質もお好みで選べ、着替えスペースや休憩室にすることも可能です。
写真は着替えスペースを設けたキャビンイメージ(薪ラックはオプションで選べます)
薪ストーブ下部の床材は、耐荷重能力を備えた不燃性材料製の土台を設置。モルタルや天然石調タイルなどから好きな色・質感を選んでください。
その他、キャビン内の照明や、電源、扉、ベンチのタイプ・配置・ヘッドレストなど、快適なサウナキャビンを作り込むプランも担当者と相談しながら決められます。
※サウナ扉の標準デザインは、写真中央のガラス扉(木製ドアノブ)です
薪ストーブに欠かせない、割った薪をストックする薪ラックもぜひオプションでどうぞ。
サウナ好きなら、誰しも自分が外せないポイントがあると思います。
例えば、サウナ室を出てすぐの場所に水風呂が必要とか、水シャワー派とか、水風呂は要らないけど、小刻みに休憩したいから隣に休むスペースが欲しいなど。
そういったこだわりや、憧れをぜひ『エープラス』のみなさんと一緒にカタチにして、自分にとって「最高のホームサウナ」を作ってください。
「火のある暮らし」を届けて40年
美しい山々に囲まれた、長野県伊那市高遠町に本社を構える『エープラス(a+)』。
1984年の創業以来、薪ストーブや暖炉、BBQツールなどを専門に取り扱い、「火のある暮らし」を届けてきた会社です。
「LOVINFLAME」、「Höfats」、「オイルトーチ」、「クラフトグリル」、「Notebook」といった、MONOCOで熱烈なファンが多いこれらの大ヒット商品は、すべて同社が取り扱う商品。
自社で扱う薪ストーブや煙突は、製造メーカーとともに日本の気候やライフスタイルに合わせた改良を行いながら、すべて検証室で圧力・温度・燃え方・安全性などを検証してから送り出しているのだそう。
さまざまな長さの煙突と薪ストーブを組み合わせて検証。
そして、その薪ストーブ・暖炉事業で約40年培った知識と技術を活かし、新たに手掛けることとなった薪サウナキャビン。
『エープラス』本社にあるショールーム隣にサウナキャビンが建てられているのですが、社員さんが仕事の後にサウナに入って、星空を眺めながらととのっておられました。(いいなぁ~オフィスにサウナなんて最高……!)
社員のみなさんは心温かい方ばかり。真冬の薪サウナ体験に訪れたチームMONOCOを、暖炉と薪ストーブで暖かく出迎えてくれました。
おまけに、サウナの後は自社のBBQグリルや焚き火台を駆使して手際よく絶品料理を振る舞ってくださり、身も心もホクホクに。
余談ですが、本社の裏口に「どんぐりちゃん」という野良猫さんが住みついていらっしゃるのですが、なんとこのお方、立派なお家を建ててもらっているのです(笑)。
屋根には、防水シート、入口にはひさし、室内にはなんと電源が通っており、電気毛布まで……!
正式に飼っているという訳ではないそうなのですが、こういうことをこっそり細部まで整えてくれる温かさが、『エープラス』という会社を表しているような気がしてなりませんでした。
本社隣の広大な敷地には、乾燥中の薪がズラリ。積み上げられた薪が整列する様子は圧巻です。
『エープラス(各エリアの代理店)』で施工されたお客さまには、薪の宅配サービスなどのアフターフォローも充実しています。
- いつか薪サウナ小屋を建ててみたい
- お住まいやオフィスなどの物件をリフォーム・新築してサウナ室を作りたい
- 薪ストーブと煙突設置のみを検討している
という方は、ぜひお気軽に下記の「もっと知りたい」ボタンからお問合せフォームへどうぞ!ご希望のエリア担当者からご要望に合わせて詳細をご連絡いたします。
書ききれなかった「スタッフ体験記/ここだけの話」については、アナザーストーリーの方へ近々公開いたします。お楽しみに!
よくある質問
Q. 薪サウナの最高温度とロウリュのタイミングは?
Q. キャビンの大きさに依存しますが、弊社標準キャビンの場合、室温10℃から約60分で室温60℃。(長さ30cmの薪10本程度・約5kgを3回に分けて投入) その後、10分につき1本、3~4回追加すると約90分で80℃に温まります。あとは薪の炎が収まったら1本ずつ追加することで石の温度が上がり、ロウリュを楽しんでいただくことができます。
Q. サウナキャビンはどのように建設・運搬されますか?
A. エープラス本社のある伊那市の工房で、ひとつひとつ手作業で作られます。完成したキャビンは、ローリー車や平台トレーラーに乗せて、自社の配送チームによって現場まで運ばれます。現場到着後は、クレーンを使ってサウナを所定の位置に設置。本社からの距離によっては、価格を抑えるために現地での施工をお勧めする場合があります。Q. 小屋はあるのですが、薪ストーブはつけられますか?
A. 既設の小屋への設置も可能です。最終判断には現場を確認させていただく必要があります。Q. 住宅街の庭先にも設置できますか?
A. 設置できます。薪を使用するので近隣への配慮も含めて全体像をプランニングします。Q. キャビンには確認申請が必要ですか?
A. 設置する場所により申請要否が変わります。なお、参考ですが、標準キャビンは2m x 3.25m = 6.5㎡で10㎡を超えません。A. キャビン設置はどのエリアからでも購入できますか?
Q. 全国で対応可能です。北海道・離島に就きましてはご相談ください。仕様・インフォメーション
[薪サウナストーブ]
[キャビン]
【設置条件】
※本サウナストーブはφ115mmの煙突の設置が必須となります。
※建築における法令や消防法を厳守の上、専門業者による設置を行ってください。
※サウナストーブは、耐荷重能力を備えた不燃性材料製の土台に設置してください。
- 本体サイズ:高さ750×幅450×奥行き490mm
- 本体重量:56 kg
- サウナストーン容量:90 kg
- 適正な薪の最長サイズ:300 mm
- 煙突径:115 mm
- 推奨サウナキャビンサイズ:6-13 ㎥
- 熱出力:12kW
- 効率:74%
- 本体価格:440,000円(※別途、ストーン、煙突、煙突工事代がかかります)
[キャビン]
- ミニマムサイズ:2,000mm x 2,000mm x H2,600mm~
- 素材:アルダー材(カバノキ科ハンノキ属の広葉樹)
- キャビン施工、ストーブ設置、煙突工事一式価格:2,664,200円~
【設置条件】
※本サウナストーブはφ115mmの煙突の設置が必須となります。
※建築における法令や消防法を厳守の上、専門業者による設置を行ってください。
※サウナストーブは、耐荷重能力を備えた不燃性材料製の土台に設置してください。
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自分だけの「薪サウナ小屋」で、脳と体を再起動|HUUM SAUNA & CABIN
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※在庫のある商品に限ります。 -
ご購入商品金額合計 10,000円 以上で送料無料です。
※一部配送便(特別配送便、クール便等)を除く
※ギフトラッピング料、配送料を除く合計金額