「バッグをどこに置こう……」。
カウンター席での食事や、カフェで仕事をするときなど、バッグの置き場に悩まされることは意外と多いものです。

愛着のあるバッグを床に置くのは忍びないし、膝の上や椅子の背もたれに置くのは邪魔になる。そういった不便さを解消してくれるのがバッグハンガー。テーブルなどにバッグを吊り下げられるアイテムです。

Clipaは「誰でも、どんな場所でも使える究極のバッグハンガーを作りたい」というエンジニアの思いから生まれたブランド。

身の回りの様々な場所に掛けられる形状と、15kgまでの優れた耐荷重を兼ね備えています。

あらゆる場所が、バック置き場に変わる



極めてシンプルなリング形。一見すると高機能さを窺い知れないルックスは、思いがけないほどの実力を発揮します。

カギとなるのが、独自のクリップシステム。

水平面だけでなく、ポールや突起といった様々な形状に引っ掛けることができ、テーブル、ドアの縁、新幹線や車の座席シートなど、あらゆる場所がバッグ置き場に変わります。

外出時だけでなく、仕事場所を自由に選ぶノマドワーカーや自分用ロッカーを持たないコワーキングスペースでも大いに活躍。



様々な形状のものに引っ掛け可能

開閉部分に施された樹脂パッドは、世界的に有名な素材メーカー、3Mが開発した特殊なポリウレタン製。

接触面を傷つけないだけでなく、滑り止めの効果も発揮。程よい厚さと形状で、長く愛用しても変わらない安定感を誇ります。



バッグを吊るしたままであれば、床の方に手を伸ばさなくてもいいので、物の出し入れも容易です。



直径7cm、重量48gのコンパクトかつ軽量な設計で、バッグに装着したまま持ち歩けて便利。使うときはリングを開いて引っ掛け、外すときはバッグごと引っ張るだけと、ワンタッチで完了します。






シンプルなのに頑丈。抜群の安定感

開発者は、エクササイズマシーンなどの設計で数々の特許を取得していたエンジニア。その経験から、バネと蝶番を利用して高い強度を備える独自構造を開発しました。

従来品の耐荷重は2~3kgですが、Clipaは15kgまでホールドでき、小さなハンドバッグからたくさんの荷物を入れた旅行バッグまで対応します。耐久性にも優れていて、1時間あたり3,600回の開閉で50万回の繰り返しテストにパス。

表面加工は特殊コーティングにより、摩擦による磨耗やはがれ、錆び、傷がつきにくい仕上げになっています。


カラーは、ブラック・シルバー・ゴールドの3色×ツヤあり・ツヤなしの6種展開。
バッグの金具と一体化するシンプルなデザインでプライベートシーンはもちろん、ビジネスシーンにもマッチ。

スタイリッシュなルックスは周囲から注目されることが多く、筆者が打ち合わせの場で使用した際も、初対面の相手とコミュニケーションをとるきっかけに。吊るすという実用性だけでなく、会話の盛り上げ役としても功を奏するところも、この商品の魅力といえます。